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2017年09月10日

XIE COMPLETES NATIONAL GAMES SPRINT DOUBLE WITH CHINESE 200M RECORD

https://www.iaaf.org/news/report/chinese-national-games-2017-xie-zhenye

男子100m +0.3
謝震業が10秒04の自己ベストで優勝
2位は蘇炳添で10秒10
3位はXu Haiyangで10秒28
謝が自己ベストを0.04秒更新。去年の五輪で10秒08(-0.1)の自己ベスト、今年の世界陸上は10秒13(-0.6)と世界大会でも実力を発揮できている。ただラウンドが上がるとタイムを落としているのでその点は改善が必要。彼は蘇や張と違いユース・ジュニア時代から活躍しており、2010年ユース五輪200m優勝、2012年世界ジュニア100m8位・200m5位の実績がある。当初は200mが得意であったが今は100mもさほど変わらない。60mも速く自己ベストは世界室内で記録した6秒53。このまま成長すれば彼も9秒台に突入するだろう。
蘇は実はこの大会で優勝したことがない、前回大会は張に0.02秒差で負けている。
張培萌は10秒34で6位。
彼はこの大会を最後に引退を表明している。シーズンベストは10秒30と自己ベストよりも0.3秒も遅く、もう限界だと感じたのだろう。彼が2013年に突如として覚醒した時は驚きで、世界陸上でのパフォーマンスはそれまでのどの日本人選手よりも強さを感じた。結局、彼は9秒台を出すことができず、蘇がそれを達成したが中国短距離のパイオニアであることは間違いない。

男子200m -0.2
謝震業が20秒20のアジア歴代8位&中国記録で優勝
2位はLiang Jinshengで20秒74のシーズンベスト
3位はBie Geで20秒78
今季20秒40の中国記録を樹立していたが、こんなものではないと思っていた。2015年世界陸上では20秒37を記録するもレーン侵害で失格、なんとかその記録を上回ることができた。来年のアジア大会は複数種目で出場するかもしれない。

男子400m
Guo Zhongzeが45秒14の中国記録で優勝
2位はLu Zhiquanで46秒08の自己ベスト
3位はWu Yuangで46秒27
Guoは2年前のジュニア時代に45秒66を記録し、それが今までの自己ベストだった。45秒台は去年も出しているが、大幅自己記録更新であるためこれが実力かどうか分からない。
Wuはまだジュニアの選手で今季45秒83の自己ベスト。今回の記録もジュニア選手としては悪くない。

男子400mH
Feng Zhiqiangが49秒66の自己ベストで優勝
2位はShang Shuoで49秒79
3位はWang Yangで50秒00
Fengはまだジュニアの選手。海外での実績は全くないが、国内では他にも49秒台を記録している。
Wangは2013年世界ユース2位。今季初めて49秒台に突入している。

男子4x100mリレー
Jing Zhe E Yueが38秒16で優勝
2位はHu Yueで38秒80
3位はE Yue Yuで38秒96
Jing Zhe E Yueのメンバーは1走がWu Zhiqiang、2走が謝震業、3走が蘇炳添、4走が張培萌と世界陸上と同じ、今季中国最高記録。

女子ハンマー投
張文秀が75m48のシーズンベストで優勝
2位はLuo Naで72m27のアジア歴代6位
3位はLiu Tingtingで71m68のシーズンベスト
張はこの大会を最後に引退を表明。これだけの記録が出せるならまだ世界でも戦えそうだが、16年以上も世界で戦い続けるのは大変だっただろう。2001年世界陸上では15歳ながら決勝進出、その後も順調に成長しユース記録、ジュニア記録を更新。2012年に76m99のアジア記録&世界歴代6位、最終的に77m33まで伸ばし現在はアジア歴代2位&世界歴代6位。世界大会では金メダルこそないが2つの銀メダルと5個の銅メダル。2004年以降の世界大会は全て入賞で、2005年以降は全て5位以内に入っている。

女子4x100mリレー
Su Minxiangが42秒59で優勝
2位はBlack Yue Guiで42秒70
3位はJunyuで44秒45
優勝記録は中国歴代2位。中国記録は李雪梅やLiu Xiaomeiといった10秒台メンバーでの記録。今回は袁ggが最速でシーズンベスト11秒30、残り2人はは200mが23秒3〜4程度ともう1人は100mが11秒67。このメンバーでこのタイムが出せてしまうのか。さらに2位はこれよりも更に遅いメンバーにも関わらずこの記録。
posted by クライシ at 02:38| Comment(0) | 陸上競技(国内選手権) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月09日

桐生祥秀「4年間くすぶっていたベスト更新できた」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170909-01885271-nksports-spo

驚きよりもやっと出たかという気持ちのほうが強い。以前から追い風が強ければ9秒台の可能性は十分あった。

桐生は今季10秒0台を4回記録している。その中で出雲大会での10秒08(-0.5)、織田記念での10秒04(-0.3)、トワイライト・ゲームスでの10秒05(+0.6)、これらは今回と同等の追い風であれば9秒台が出ただろう。

以前の記事に書いているように、9秒台は夢のタイムでもなんでもない。世界大会での決勝進出が目標となると桐生には大舞台での強さが求められる。現状、最高の走りができて決勝進出できるかどうかというところ、それを世界大会で出来るかというと更に難しい。その点では山縣が上回る。
posted by クライシ at 20:51| Comment(3) | 陸上競技(国内リザルト) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月03日

クリスチャン・コールマン

Christian Coleman
生年月日:1996年3月6日

60m自己ベスト:6秒45i
-6秒4台1回
100m自己ベスト:9秒82(+1.3)
-9秒台9回
200m自己ベスト:19秒85(-0.5)/20秒11i
-19秒台2回, 20秒0台:2回
走幅跳自己ベスト:7m29(+1.1)/7m27

主な実績
2015年NCAA室内選手権60m6位:6秒62
2015年NCAA選手権100m準決1組5位:10秒19(+1.7)
2015年NCAA選手権200m準決1組5位:20秒61(+1.7)
2015年全米ジュニア選手権100m2位:10秒18(+2.0)
2015年全米ジュニア選手権100m4位:20秒75(+1.8)
2015年パンアメリカンジュニア選手権3位:10秒32(+0.4)
2016年NCAA室内選手権60m3位:6秒52
2016年NCAA室内選手権200m優勝:20秒55
2016年NCAA選手権100m2位:10秒23(-2.3)
2016年NCAA選手権200m2位:20秒26(-0.2)
2016年NCAA選手権4x100mリレー失格
2016年オリンピック4x100mリレー予選1組1位:37秒65
2016年全米選手権100m6位:10秒06(+1.6)
2017年NCAA室内選手権60m優勝:6秒45
2017年NCAA室内選手権200m優勝:20秒11
2017年NCAA選手権100m優勝:10秒04(-2.1)
2017年NCAA選手権200m優勝:20秒25(-3.1)
2017年NCAA選手権4x100mリレー準決3組6位:39秒57
2017年全米選手権100m2位:9秒98(-0.7)
2017年全米選手権200m2位:20秒10(-2.3)
2017年世界陸上100m2位:9秒94(-0.8)
2017年世界陸上4x100mリレー2位:37秒52

大学での実績は上記の通り、非常に優れた実績を残している。アメフトからの転向選手という報道が幾つかあったがこれは正確ではない。他のアメリカのアスリートと同様にアメフトもやっていたというだけで、陸上競技も昔からやっている。
彼の大学以前の成績は調べてもあまり出てこないが、AAU Junior Olympic Gamesにおいて以下の記録が確認された。

2007年走幅跳Sub-Midgetクラス:4m74
2008年100mMidget予選:13秒11(+0.4)
2008年走幅跳Midgetクラス4位:5m20

また大会のパフォーマンスリストから大会前のシーズンベストは以下の通り。
2007年
100m:13秒48
走幅跳:4m58(15-00.50)
2008年
100m:13秒09
走幅跳:5m39(17-08.25)

これ以外に2012年以降の記録も確認できた。
http://ga.milesplit.com/athletes/pro/2452791/stats
https://www.athletic.net/TrackAndField/Athlete.aspx?AID=4065313


アメフトを行っている動画はこれ
https://www.youtube.com/watch?v=HSa5uZ-NVME
アカウント名のSeth Colemanは父親の名前。投稿者コメント欄にプロフィールと連絡先まで書いてある。
アメフトの方は、あまり活躍していなかったのではないかと思っている。少なくとも大学以降は陸上競技を専門としている。

彼について、日本語の記事では以下が最も充実している。ここに書いてあるとおり、彼は陸上競技を長年専門としてきた。
https://tankyorisousya-siryoukan.com/DIR/2017/08/21/post-282/
一つ指摘すると、
余談にはなりますが、2017年4月に行われたNFL Draftに参加し、40ヤード走で4.12という怪記録を叩き出しました。
というのは誤りで、コールマンはNFLスカウティングコンバインに参加していない。コールマンはNFLスカウティングコンバインで4秒22を記録したJohn Rossに反応し、4秒12で走った動画を撮影した。あの動画は一種のプロモーションではないかと思っている。
posted by クライシ at 17:38| Comment(0) | 陸上選手紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

Diamond League Brussels 2017

https://brussels.diamondleague.com/en/programme_results_brussels/

男子200m +0.9
Noah Lylesが20秒00で優勝
2位はアミール・ウェブで20秒01のシーズンベスト
3位はラミル・グリエフで20秒02のシーズンベスト
Lylesは今年の全米選手権で予選通過するも怪我で棄権。問題なければ代表入りしていただろうし、世界陸上でもメダルに絡めたのではないだろうか。とりあえずダイヤモンドリーグ年間優勝、世界陸上優勝者に勝っているので文句なし。

男子400m
Luguelín Santosが45秒67で優勝
2位はRabah Yousifで46秒10
3位はMartyn Rooneyで46秒29
ダイヤモンドリーグ最終戦はポイント獲得上位8人が出る事になっているのに、上位8人まるごと出ていないという酷い有様。これでダイヤモンドリーグ年間優勝者を決めて意味があるのだろうか、あまりにも酷い。このレベルであればダイヤモンドリーグ年間優勝者にはほとんど価値がないと言っていい。しかも控えの1人であるTeddy Atine - Venelはダイヤモンドリーグに1度出場し最下位になり1ポイント獲得しただけの選手。この選手よりもマシな選手はいくらでもいるだろう。
再確認したところ、これは最終戦ではなく、前回のチューリッヒが最終戦だった。こんなレベルの低いのが最終戦じゃなくてよかった。
今回出場した選手で世界陸上予選通過した選手はKévin BorleeとJonathan Borleeだけ、どちらも決勝進出していない。

男子砲丸投
Darrell Hillが22m44の自己ベストで優勝
2位はRyan Crouserで22m37
3位はJoe Kovacsで21m62
Hillが初めて22mを越えるビッグスロー。今回の記録はリース・ホッファを上回り、白人系以外の最高記録。
Crouserに比べると不安定でKovacsよりも更に安定感のない選手だが、これだけの記録を投げるポテンシャルがあると今後も国際大会で上位に入るだろう。
Crouserは優勝できなかった記録としては1988年五輪の22m39に次ぐ。

女子400m
ショーナ・ミラーが49秒46の今季世界最高記録で優勝
2位はSalwa Eid Naserで49秒88の世界ジュニア歴代3位&アジア歴代2位
3位はCourtney Okoloで50秒91
ミラーは自己ベストまで0.02秒。世界陸上はよく分からない失敗で4位になってしまったが、ダイヤモンドリーグ最終戦で勝ててよかった。本来なら負けるはずなかったから。
Naserは積極的な走りで300m辺りまでトップ、最後は抜かれてしまったがジュニア選手とは思えない走りだった。ジュニア選手の49秒台は過去3例しかなく、サーニャ・リチャーズ=ロス以外は1970年代と1990年代なので記録的価値は高い。来年のプランは分からないが、アジア大会で彼女の走りが見たい。
posted by クライシ at 19:12| Comment(0) | 陸上競技(DL・GL・WAF) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

廃墟検索地図

http://haikyo.crap.jp/

昔の話であるが、廃墟に関する場所と言うものは仲間内でしか口外されないものだった。今ではこのようにまとめられていて、廃墟マニアにとっては簡単にアクセスできるようになっている。

どうして廃墟に関する記事を書こうと思ったのかというと、今年になり摩耶観光ホテルの保存プロジェクトが始まったらしい。摩耶観光ホテルは有名な廃墟で、多くの廃墟マニアが訪れていた。
廃墟マニアは自分勝手なもので、軍艦島や今回のような保存プロジェクトを嫌う。彼らは廃墟を自分たちの所有物にしたいと考えているため、他の手によって邪魔されたくないと思っている。廃墟の場所を秘密にしておくのはそういう理由がある。
彼らは廃墟の場所を明かさない理由に以下のような説明をすることがある。
・廃墟の場所の情報が広まると訪れる人が増え、問題を起こす人が出てきてい、最終的に廃墟を解体せざるを得ない状況になる。
この説明のおかしさは、それならネット上に写真等を公開する必要はないという話である。ネット上の情報である程度場所を特定することは可能である、わざわざ自分たちで情報をばら撒いているのである。
また、近隣住民にとって廃墟は不良の溜まり場などになり兼ねないため、なるべくなら壊して欲しいというのが本音。

彼らの美学である”廃墟は荒らしてはいけない”という考え方も自分勝手なもので、自分たちが荒らしているという意識はないよう。そもそもほとんどの廃墟は管理者がおり、勝手に入るのは不法侵入である。

秩父に無能吊橋と呼ばれる吊橋がある。正式名称は大黒用水管理吊橋というらしい。これを遺構調査機構というサイトの仲間たちが勝手に吊橋の改造をしたことがある。
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1364046220/

無能吊橋の安易な渡橋防止と事故防止を行う為にと書いているが、彼らはこのように危険行為を自らやっている、見ての通り安全帯のようなものは付けていない。
http://ruin-explorer.com/munou/munou2.html

自分たちはもう遊んだから、後の人が行けないように改造しているのである。安易な渡橋防止と事故防止を行う為というのは詭弁にほかならない。第一、なんの権限があってこのような行為をやっているのだろうか。もちろん、この橋にも管理者はいる。

この遺構調査機構について少し調べてみたが、どう見てもド素人と思われる人が多数映っている。ロープアクセスなんかも講習を受けずに我流でやっている可能性もある。というか、ロープアクセス技術を知らない人が参加しているとか。この人達のやっていることはプロでもなんでもなく、大学の探検部やロシアの高所自撮りなどの延長線上に存在するものだろう。動画のキャプションには出演者には専門家の安全指導云々と書いてあるが、もしこれらの行為について指摘しないのであればそれは専門家でも何でもない何も知らないド素人。

廃墟の話に戻そう。
知恵袋にいい回答があった。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1369369863
これをそのまま引用する。

ご存知ないかもしれませんが、まともな廃墟マニアは写真公開などしないのですよ。公開してしまう輩は誰かに自慢したいという幼児性が残っているのでしょう。廃墟の魅力を知ってもらいたいという使い古された詭弁によって写真が公開され、その廃墟の知名度が上がった結果として破壊が進み犯罪の温床となり、地権者や管理者、そして近隣の方々に多大な迷惑をかけている事には目をつぶっています。そして、そんな輩に限ってこの廃墟がいつまでも残っていて欲しいなどと言っていますが、自分が廃墟の寿命を縮めている事に気付いていないようです。
話が逸れて長くなってしまいましたが、試しに公開されている物件の管理者にその事実を連絡すればかなり面白い事になりますよ。
posted by クライシ at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

IWC ZAGREB 2017

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/iwc-zagreb-2017-6052/timetable/byday

男子3000m
Selemon Baregaが7分38秒90の世界ユース歴代4位で優勝
2位はDavis Kiplangatで7分39秒97
3位はMohammed Ahmedで7分40秒49のカナダ記録
Baregaは今季5000mでユース史上3人目の12分台を記録。3000mのユース最高記録保持者は5000mのユース最高記録保持者でもあるAbreham Cherkosで7分32秒37。

女子円盤投
サンドラ・ペルコビッチが70m83で優勝
2位はWhitney Ashleyで62m91
3位はNadine Mullerで62m58
ペルコビッチは今季4回目の70m台で計10回目。今季は自己ベストも記録し、世界陸上では世界大会自己最高の70m31を出して優勝。彼女は男子のRyan Crouserと同様、80年〜90年代でも通用する選手だろう、もしドーピングがなければ彼女の記録が世界記録に近いのではないだろうか。彼女の自己ベストである71m41は世界歴代16位、なんとか歴代10位以内に入って欲しい。
posted by クライシ at 19:52| Comment(0) | 陸上競技(IWC) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

ユニバーシアード陸上2017

https://data.2017.gov.taipei/atos/prod/eng/zz/engzz_athletics-daily-competition-schedule.htm

男子100m -0.9
楊俊瀚が10秒22で優勝
2位はThando Rotoで10秒24
3位はCameron Burrellで10秒27
RotoやBurrellといった9秒台選手を抑え地元台湾の楊が優勝、準決勝では10秒20(0.0)の台湾記録。ユニバーシアードは国際大会では恐らく唯一の4ラウンド制、しかも準決と決勝の間が1時間ちょっとしかない中で自己ベスト近いタイムを出しているのは相当タフ。まだ若く、次の世界陸上では標準記録を突破する可能性は十分ある。顔立ちが濃いので調べてみるとアミ族らしい。
多田修平は10秒33で7位。
予選の走りはメダルの可能性を予感させるものだったが、4ラウンドということもあり疲労がたまったのだろうか。本人曰く「いつも通りの走りができていれば優勝できていたので悔しいです」らしいが、いつも通りじゃなくて日本選手権に近い走りでどうかといったところ。それを4ラウンドの決勝でできるかというと難しいだろう。

男子400mH
Juander Santosが48秒65で優勝
2位はChen Chiehで49秒05で自己ベストタイ
3位はAbdelmalik Lahoulouで49秒30
SantosはLuguelín Santosの弟。今大会はLuguelínも400mで優勝しており兄弟での優勝となった。Luguelínは2012年五輪で銀メダル、2013年世界陸上で銅メダルを獲得した選手だが、近年は不調で今年の世界陸上は予選落ち。Juanderは今まさに結果を残している選手で、今年の世界陸上は決勝進出し6位。今回の記録は世界陸上の準決勝で記録した48秒59の自己ベストに迫る記録。
Chiehは自己ベスト更新とはならなかったが世界陸上ファイナリスト相手にいい走り。彼は自己ベストこそ49秒05だが49秒台前半を出したのはその時と今回だけ。彼は400mの台湾記録保持者であるが、400mHの台湾記録保持者はChen Tien-wenで48秒63。

男子三段跳
Nazim Babayevが17m01(+1.1)で優勝
2位はHugues Fabrice Zangoで16m97(+0.9)のブルキナファソ記録
3位は山本凌雅で16m80(+1.7)
山本は16m65(+0.9)で予選全体トップ。世界陸上では16m01しか跳べなかったがここでは彼の実力を発揮することができたといえるだろう。今回の記録は自己2番目で海外での最高記録。世界陸上でこの記録を跳んでいれば予選通過だった。

男子やり投
Cheng Chao-tsunが91m36のアジア記録で優勝
2位はAndreas Hofmannで91m07の自己ベスト
3位はHuang Shih-fengで86m64のアジア歴代6位
上位3人が大会記録を更新するという過去最高レベル、世界陸上でもこれよりハイレベルだった試合はそうない。相当コンディションが良かったのだろう。
まずChengが1投目に83m91を投げ首位。Hofmannが2投目に85m97、Shih-fengが4投目に86m64を投げ上回る。5投目にHofmannが88m33を投げ勝負ありと思われたが最終投擲でChengが91m36、Hofmannも大投擲を見せたが上回ることはできなかった。
Chengのこれまでの自己ベストは86m92、これは今季記録したもので去年までの自己ベストは81m78、つまり今季だけで9m58cmの更新。以前のアジア記録保持者であるZhao Qinggangも大幅自己記録更新であったが、それでも1年間でこんなに伸ばしていない。まだ23歳と若い、今年の世界陸上は予選落ちしているので今後の活躍を期待したい。
Hofmannは2m30cm更新。91mを投げ負けたのは過去2001年世界陸上のアキ・パルヴィアイネンだけ。彼は2015年世界陸上、2017年世界陸上と入賞しており力はある。コンディションが良ければこのくらいの記録を出しても不思議ではない。
Huangは自己ベストを2m82cm更新。シニアの世界大会では決勝進出はないが、2009年世界ユースチャンピオン。
posted by クライシ at 19:34| Comment(0) | 陸上競技(世界大会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

ISTAF BERLIN 2017

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/istaf-berlin-6053/timetable/byday

男子100m +1.0
Julian Forteが9秒91の自己ベストで優勝
2位はラミル・グリエフで10秒09
3位はAdam Gemiliで10秒10
Forteは自己ベストを0.08秒更新。彼はジュニア時代から期待している選手で100mで9秒台、200mで19秒台とタイムはいいが、今年の世界陸上は準決落ち。もう年齢も20代中盤に差し掛かり若手と言えない。

女子600m
キャスター・セメンヤが1分21秒77の世界最高記録で優勝
2位はAjee Wilsonで1分22秒39の世界歴代2位
3位はフランシーヌ・ニヨンサバで1分23秒18の世界歴代5位
一般的に実施されない特殊種目で現役トップ選手が複数参加することは珍しい。男子は室内600mの世界記録は更新されたが、屋外600mは30年以上破られていない。男子もトップ選手が複数走る機会があればいいのだが。
posted by クライシ at 20:14| Comment(0) | 陸上競技(IWC) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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