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2017年07月24日

ヨーロッパU20陸上選手権2017

http://www.european-athletics.org/competitions/european-athletics-u20-championships/history/year=2017/results/index.html

男子100m -4.3
Filippo Tortuが10秒73で優勝
2位はSamuel Purolaで10秒79
3位はOliver Brombyで10秒88
あまりに酷い向かい風、選手はこんなコンディションで走ったことなんてほとんどないだろう。
ランキング通りTortuが優勝、向かい風が強すぎてこのタイムが悪いのかどうかも判断しづらい。
Purolaは10秒1台のベストを持つTortu相手にこれだけ迫れているので強い。彼はまだユースだが、動画で見る限りかなり大柄でTortuより縦にも横にも大きい。

男子走高跳
Maksim Nedasekauが2m33の世界ジュニア歴代7位で優勝
2位はDmytro Nikitinで2m28の自己ベスト
3位はTom Galeで2m28の自己ベスト
Nedasekauは今大会で7cmも自己ベスト更新。去年までは自己ベストが2m20で、2016年世界ジュニアでは8位に入っている。
Nikitinは今大会で10cmも自己ベスト更新。2015年世界ユースで2位に入っている選手。

男子十種競技(U20)
Niklas Kaulが8435点の世界ジュニア記録で優勝
2位はJohannes Ermで8141の世界ジュニア歴代2位
3位はKarel Tilgaで8002点の自己ベスト
Kaulは去年の世界ジュニアで8162点の世界ジュニア記録を出し優勝。2016年世界ジュニアの記事で書いたが彼はやり投が得意で、シニアのデカスリートと比べても強い。今まで十種競技の世界ジュニア記録はジュニア規格よりもシニア規格での記録が上回っていたが、今回の記録でそれを越えた。ジュニア規格での歴史は浅いため、この記録もすぐに塗り替えられると思う。

女子七種競技
Alina Shukhが6381点の世界ジュニア歴代6位で優勝
2位はGéraldine Ruckstuhlで6357点の世界ジュニア歴代7位
3位はSarah Laggerで6083点の自己ベスト
Shukhは自己ベストを173点更新、今季出た試合は全て6000点超えで自己ベストを更新し続けている。彼女は来年までジュニアなので、世界ジュニア記録にどれだけ迫れるか期待。

女子4x100mリレー
ドイツが43秒44で優勝
2位はフランスで44秒03
3位はイギリスで44秒17
ドイツは予選で43秒27の世界ジュニア記録。近年のドイツのリレー、特に女子はレベルが高い。従来の世界ジュニア記録は43秒29で日本記録が43秒39であることを考えればそれほど更新の難しい記録ではないが、アメリカではなくドイツがこれを更新したことは驚き。
posted by クライシ at 20:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 陸上競技(地域大会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

円盤投の世界記録は女子>男子!? 陸上記録“白紙案”とドーピング。

http://number.bunshun.jp/articles/-/828047?page=2

偶然見つけた2ヶ月前の陸上競技の記録白紙案についての記事。
内容については以前触れたからいいとして、タイトルの「円盤投の世界記録は女子>男子!?」、記事中で円盤の重量が違うことに触れているのかと思いきや、当たり前のように男子の世界記録を上回っているなどの書いている。信じられないが、このライターはそんなことも知らないのだろうか。
posted by クライシ at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月23日

Diamond League Monaco 2017

https://monaco.diamondleague.com/en/programme-resultats-monaco-en/

男子100m +0.7
ウサイン・ボルトが9秒95のシーズンベストで優勝
2位はアイザイア・ヤングで9秒98
3位はアカニ・シンビネで10秒02
ボルトのタイムははっきり言って良くないが、世界大会で上げてくる選手なのであまり参考にならないと思う、9秒8台は間違いなく出せるだろう。今季はボルト以外の選手もタイムを上げていないので優勝候補には間違いない。
ヤングはセカンドベスト。彼は世界大会で弱く、ダイヤモンドリーグなどの国際大会でもベストタイムから遠いタイムでしか走れなかったが、今季はいい走りをしている。残念ながら代表入りはできていないが。
シンビネは段々調子を落としているようにみえる、世界陸上になるとまた上げてるんだろうか。
蘇炳添は10秒06のシーズンベストで5位。
2015年に比べれば劣るが、去年よりは調子は良さそう。今季の100mはレベルが低いので決勝進出のチャンスであるが、それでもギリギリどうかというところ。
それと彼は実力の割にダイヤモンドリーグではいつも1レーンや8レーンを走らされている。

男子400m
ウェイド・バンニーキルクが43秒73で優勝
2位はアイザック・マクワラで43秒84のシーズンベスト
3位はバボロキ・テベで44秒26
バンニーキルクの優勝及びタイムは予想通りだが、マクワラが想像以上にいい走り。いつもなら最後のコーナーを抜けてから減速しまくるが、最後までバンニーキルクと競っていた、タイムもいい。世界陸上でもこの走ればメダルに絡むだろう。

女子800m
キャスター・セメンヤが1分55秒27の南アフリカ記録で優勝
2位はフランシーヌ・ニヨンサバで1分55秒47のブルンジ記録
3位はAjee Wilsonで1分55秒61のアメリカ記録
セメンヤは去年の五輪で出した記録を0.01秒更新。2012年五輪の時に彼女はわざと力を抜いている様に見えたと書いたが同じように思っている人はいるみたいで、Youtubeのコメント欄に彼女は1分50秒で走れるがそれを見せたくないため走らないという意見が書いてあった。これが事実か分からないが、セメンヤの本気はこんなものではないと思う。
それはそうと、彼女の速さは両性具有に由来するのかもしれないが、これで問題になるならジェリモって何だったのってなる。彼女はジュニアで1分54秒01を記録したのだから。
ニヨンサバは初の1分55秒台。ジュニア時代に1分56秒台を記録していたので、ここまで来るのに時間はかかった。
Wilsonは2秒以上の自己ベスト更新。世界ユース、世界ジュニアと優勝しているが、シニアの世界大会でのメダルはまだない。
posted by クライシ at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(DL・GL・WAF) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月19日

PERKOVIC THROWS 71.41M IN BELLINZONA, WORLD’S BEST DISCUS MARK SINCE 1992

https://www.iaaf.org/news/report/castelli-bellinzona-2017-perkovic

サンドラ・ペルコビッチが女子円盤投で71m41のクロアチア記録。
この記録は世界歴代16位。1992年にXiao Yanlingが記録した71m68以来の好記録、1990年代にペルコビッチの記録を上回ったのはこの1回だけ。また今回のシリーズは69m08、71m41、65m77、66m87、69m02、70m05と70m以上を2回、複数回同シリーズで70mを超えたのは1990年のイルケ・ヴィルダ以来。

近年はペルコビッチだけでなく、Denia Caballeroも70台を記録し、今季はヤイメ・ペレスが69m19の自己ベストを記録している。Caballeroは2015年世界陸上でペルコビッチを破り、ペレスは今季ペルコビッチに2連勝中。今年の世界陸上も誰が勝つか分からない。

イルケ・ヴィルダについて調べてみたら、2012年パラリンピックに出場していた。どうやら2011年に敗血症で足を切断したらしい。競技復帰して間もないためか、年齢の衰えか、円盤投と砲丸投に出場したが彼女にしては大した記録を残していない。
posted by クライシ at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(リザルト) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

きっと可愛い女の子だから

遠藤浩輝の「きっとかわいい女の子だから」をググっているのに、柳本光晴の「きっと可愛い女の子だから」が出てくるから読んでみた。1巻完結のストーリー漫画かと思ったら、短編集だった。

関口さんの主人公は恐らく遠藤浩輝の作品がモデル。髪型も似たような感じでタバコを吸い、名字の関口は遠藤浩輝の方で主人公が好きだった相手の名字。
共通点はそのくらいで他は全く似ていない、作風もクオリティも。君に届けとかあのへんの漫画。
他の短編も同レベルの内容で、正直これと言って書くこともない。砂糖を舐めさせて甘いと言わせるような作品ばかり。

調べてみると、作者のブログが出た。
http://ttt98.jugem.jp/?day=20140912
どうやらこのブログの主張によると「きっと可愛い女の子だから」は遠藤浩輝の短編集と同じく、BLANKEY JET CITYの「悪いひとたち」から取ってきたようだ。歌詞情報によると「可愛い」ではなく「かわいい」が正しいよう、あえて変えたのかどうか分からない。短編集も持ち、EDENも読んでいるので時系列として「きっとかわいい女の子だから」の存在を知らずにこのタイトルを付けたとは考えにくい。昔からBLANKEY JET CITYの「悪いひとたち」から「きっと可愛い(かわいい)女の子だから」というフレーズを抜き出しタイトルを付けると考えていたんだろうか、その可能性は恐ろしく低そうだが。さらにこの漫画にBLANKEY JET CITYっぽさはない。
正直なところ、作品自体に遠藤浩輝の影響があるとは考えづらく、関口さんのキャラクターに遠藤浩輝の影響があったとしてもなんの問題もない。
それはそうとEDENの1巻から3巻までは傑作と書いているのはリアルだよね。この書き方だと後半は傑作じゃないのかとか失礼に当たりそうだから、普通はお世辞でも作品自体を褒めるだろう。本当に1巻から3巻までは傑作と思っているんだろうね、同意するけど。

今、改めて遠藤浩輝の「きっとかわいい女の子だから」を読んだが素晴らしい、何度でも読める。この漫画はこういうコンセプトの漫画ではないので比較してもしょうがないが。

絵柄が橋口隆志に似ているというコメントを見たが、なんとも。橋口隆志からいろんなもの減らして劣化させれば似てるかもしれんが。以前、記事で書いたバイオレンスアクションが浦沢直樹に似ているというコメントを見たこともあるが、これもなかなか酷い例えだと思う、ほとんど似ていない。どちらも例えられている漫画家のほうが上手いという。

「きっとかわいい女の子だから」をググってこの作品が出てくるのは一種のサジェスト汚染だと思いました。
posted by クライシ at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

フランス陸上競技選手権2017

http://trackinsun.blogspot.jp/2017/07/marseille-france-14-1672017-national_16.html

男子200m -0.8
Jeffrey Johnが20秒66で優勝
2位はクリストフ・ルメートルで20秒70
3位はIsmael Diopで21秒28
ルメートルがまさかの敗戦、タイムも悪い。Johnは今季20秒31の自己ベストを出し上り調子だが、ルメートルは今季20秒29を記録している。世界陸上は出場するだろうが、下手すれば予選落ちだろう。
posted by クライシ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(国内選手権) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界U18陸上選手権2017

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-u18-championships/iaaf-world-u18-championships-nairobi-2017-5838/timetable/byday

男子100m -0.3
Tshenolo Lemaoが10秒57で優勝
2位はRetshiditswe Mlengaで10秒61
3位はTyreke Wilsonで10秒65
雨が降るコンディションだったためタイムは低迷。
南アフリカの選手が1,2フィニッシュ。近年南アフリカはスプリント種目で躍進しており、第2のジャマイカになるのではないかと言われている。南アフリカの過去最高成績は2001年世界ユースのChristian Kroneの6位、参加国が少ないことも追風となっただろう。
Wilsonは参加選手中最高タイムを持っていたので期待したが、自己ベストに0.3秒以上も遅いタイム。
Samuel Purolaが出場していないのが残念でならない、彼が出場すれば優勝の可能性は十分あったし、優勝すれば白人として初めての優勝だった。

男子110mH(91.4cm) +0.1
De'Jour Russellが13秒04の世界ユース歴代2位で優勝
2位はHao-hua Luで13秒41
3位はThomas Wanaverbecqで13秒55
予選から13秒08の世界ユース歴代2位。彼はユース規格をあまり走っていないのでこの程度の記録は想定内、世界ユース最高記録も期待していた。彼だけシニア規格で走らせても優勝したんじゃないかな。
この種目で世界ユース最高を持つJaheel Hydeは400mHで活躍しているが、Russellはこのままこの種目を専門とするだろう。世界ジュニア記録も更新してシニアになっても活躍して欲しい。

男子三段跳
Jordan A. Díazが17m30(+0.6)の世界ジュニア歴代6位&世界ユース最高記録で優勝
2位はFrixon David Chilaで15m92(+0.4)の自己ベスト
3位はArnovis de Jesús Dalmeroで15m89(+0.7)の自己ベスト
Díazは今季ユースランクトップだったので優勝するだろうと思ったが、記録は驚き。自己ベストを64cmも更新。以前の世界ユース最高の17m24の更新は簡単でないと思ってただけに、たった3年で更新されるとは思わなかった。Díazは2001年生まれということで来年もユース。Lázaro Martínezは結局ユース時の記録を超えられず今年シニアになったが、Díazはなんとか世界ジュニア記録を更新して欲しい。

女子100mH(76.2cm) +4.1
Brittany Andersonが12秒72で優勝
2位はCyrena Samba-Mayelaで12秒80
3位はDaszay Freemanで13秒09
追い風参考とはいえ、インターバルが決まっているハードル種目でこのタイムは凄い。Andersonは来年までユースなのでチャンプス辺りで世界ユース最高記録の更新も可能なのではないだろうか。この種目はシニア規格よりも実施回数が少ないため、シニア規格の世界ユース最高記録の方がユース規格よりも早い。
Samba-Mayelaは室内60mH(76.2cm)の世界ユース最高記録保持者。予選では12秒98(+1.2)の世界ユース歴代3位。
posted by クライシ at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(世界大会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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