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2012年10月31日

魔人探偵脳噛ネウロ

今更だがネウロ。ジャンプ連載中から知ってて友人が薦めてくるから5巻まで読んだがそれ以降、読みたいとは思わなかった。最近、松井優征がジャンプで新連載を始めたからまた初めから読むことにした。ネットでネタにされただけあって魅力がある。探偵っていうタイトルがありながら推理とかどうでも良くて犯人の反応やネウロの裁く姿を楽しむもの。画力は高くないんだけど犯人が豹変する姿なんかはこの絵だからこそ生きてる。ギャグも皮肉る感じが面白い。台詞も味がある。
最終的には他のジャンプ漫画同様、バトル漫画になる。魔人というキャラクターであり、更に魔界777ツ道具等というチート道具持ってるわけだからネウロが勝つのは当然。だからバトルシーンを描くのはかなり難しかったと思う。いかに弱体化させるかという話になるから。
ネウロを語る人は伏線の凄さを語るが自分は伏線とか気にして読まないからどうでも良かった。ただ伏線張ってほぼ完璧に回収して、まとめもすっきりさせるのをジャンプでやったのは凄いと思う。伏線回収に作者の遊び心を感じる。本人もここを快感と表現してる。最終巻でどの段階で打ち切られても話をまとめられるよう終わり方を考えていたと書いている。だから伏線の綺麗さは偶然で無いわけで、ここはプロらしさを感じた。
最初から最後までネウロとヤコの上下関係は崩れること無く、ネウロと魔人が戦うといったありきたりな流れもなかった。初連載にしてはかなり上手くいったと思う。しかもそれが作者の思い通りだったわけだから。
ベタ(王道)が大好きで、トリッキーなことをやるのはあくまでベタを光らせるためとも語っている通り話の展開は特に斬新でもなんでもない。肉付けの仕方でこうも新鮮な感覚を与えることが出来るのか。
良い所ばっか書いたけど少年漫画にしては異質のように見えるだけ。個人的に稚拙だと思った部分もある。ただ、これから作者が色んなモノを吸収すればもっと面白いモノを伝えることが出来ると思った。

新連載の方は1話と2話しか見てないが絵柄がかなりすっきりしたな。設定は変わってるけど内容は普通だった。ネウロ読んだ時の面白さはなかった。そこら辺の凡作になりそうな気がする。
posted by クライシ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月29日

銀の匙

漫画のほうの銀の匙。世間で好評だったから読んでみた。特に書くことないぐらい普通の漫画。
主人公の周りの人間に全くといっていいほど毒がないから刺激がない。
主人公の境遇もまぁ良くあるもの。人間関係に深みが見えない。だから気楽に読める。
キャラクターの役割分担がはっきりしてるから分かりやすい。
農業高校の話だから命を食べる事に感謝するシーンがあるがこれも小学生に見せるレベルの話。
実際、あんなもんルーチンワークだから何とも思わんだろ。ありきたりな流れ。
テーマが新鮮なだけで内容は全く新鮮じゃないベーシックな漫画。絵も見やすいから子供に読ませる漫画としては優秀だと思う。
これからの展開も特に面白い展開は無さそう。作者自身が農業高校出身だから農業高校に興味を持つきっかけにはなるかもしれない。実際こんな綺麗な訳無いんだけど。
ここまで書くとつまらないように思うかもしれないがつまらなくはない。ただそこまで面白くはない。
大多数に面白いと思わせる漫画だと思う。
posted by クライシ at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

ヒカルの碁

今更だがヒカルの碁を読んだ感想。もう10年以上前の作品になるが、ジャンプ作品でこれ以降これより優れた少年漫画は出てないと思う。部分的に優れた作品はあっても全体的な完成度としてね。囲碁という殆どまともにルールを知らないような競技でありながら、当時多くの子供たちに囲碁を打ちたいと思わせたと言うことからも凄さが分かると思う。
少年漫画であるからライバルの存在や主人公の急成長といった要素があるがそれらが不自然でなく非常に上手く消化されている。佐為が居ることでヒカルが急激に強くなることは不自然ではない。それに成長段階をじっくり丁寧に描いている。他の少年漫画だと突然修行して強くなるなんてことがあるが、院生からプロになるまで6巻も要している。物語終盤でもヒカルはまだプロ初段に過ぎない。
物語は現実志向だからこそ良い。基本的にヒカルは佐為が関与しない場面では相手がミスしない限り格上に勝つような事はない。そもそも勝たなければならないというような場面が少ない。重要な場面はプロ試験ぐらいじゃないかな。プロ試験は予選からスタートだがここでの失敗が後のプロ試験に結びついている。プロ試験に受かるのは決まってるようなもんだけど、その過程でヒカルが受かることの不自然さが無くなってる。まぁプロ試験でも色々トラブルあるんだけど。あと心理描写がちゃんとしてる。対局中や休み中の会話もそうだけど、囲碁のこと全く知らないヒカルの母が振り回されてる感じとか。この辺もよりリアルさを出してる。現実的って事はそれだけ感情移入しやすい。小畑健の写実的な絵もマッチしている。絵が段々変化していくが、ヒカルの成長と共に変化していくからヒカルの外見的な成長のよう見える。
北斗杯編は色々言われたけど今となってはあってよかったと思う。というかそれでもまだ足りないと思ってしまう。まだまだこれからも見たかった。ただ正直、蛇足と思われる部分もあるから、まとまりとしては佐為編までが良かったと思う。YouTubeのコメントで外国人が北斗杯でヒカルが負けた事に文句言ってたのは意外だった。まぁ普通ヒカルが勝つと思うよな。個人的にあの勝負の勝ち負けはそれほど気にならないな。後々影響するわけでもない。馬鹿共が朝鮮に負けたのは圧力とか騒いでてウザかったな。言ってることが半島の人と同レベルということに気付かないのかな。
この連載が終わって小畑は一躍有名になってデスノート、バクマンとヒット。小説の挿絵なんかもやってたな。ほったゆみの方はどうなったんだろうか。連載終了後、小畑の次回作も期待してたけどほったの次回作も期待してたんだよ。あの頃のワクワク感がもう10年前になったとか悲しくなるな。
ストーリーとは関係ないけど初期から佐為が消えるまでのヒカルが可愛すぎる。主に院生時代がヤバイ。当時、腐女子がヒカルの碁を結構ネタにしてたな。
posted by クライシ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月08日

EDEN 〜It's an Endless World!〜

オールラウンダー廻が面白かったから読んでみた。1話は独立した短編作品ということで雰囲気が違う。これだけ読んだ時のワクワク感は凄かった。
4巻までは普通に楽しめた。格闘漫画描いてるだけあって格闘シーンは面白い。
5巻から8巻までの売春街の話でダレた。俺は1日で読んだからそれほど感じなかったけど、これ連載中読んでたらさっさと話進めよと思う。エピソード毎は悪くはないがストーリー漫画だときつい。絵はオールラウンダー廻に近くなった。内容からすれば初期の絵のほうが合ってる気がする。
9巻以降で科学者等が出てきて結末に向かっていった。基本的に常に誰かしらが戦闘してる。作者が新キャラ出すたびに殺すから大体こいつ死ぬって分かるようになる。そして結末に近づけば近づくほど主人公が何もしない。最終的にエンノイアが主体になる。第1話がエンノイア目線だから結末としてはこっちが良いのかもな。18巻の表紙は1巻との対比になってるし。結末はよくあるものだった。
ストーリー漫画としては普通の漫画だけどそれぞれエピソードは面白い。青臭いと言われるが悪く言えば厨二。中学生、高校生が考えそうな不条理を現実世界を交えて描いている。この人の描く漫画は非現実の世界よりも現実世界の話を書いたほうが面白いと思う。中学生の頃読んでいればハマってたかもしれない。
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2012年05月16日

惑星のさみだれ

友人に勧められて読んでみたが全くはまらなかった。まず主人公が大学生なのに中二全開でかなり気持ちが悪い。主人公の行動もかなり良く分からない。心理描写もしょぼい。主人公が突然さみだれに忠誠を誓う意味も分からない。人間に絶望してる自分と方向性が合致したからか?だとしても唐突すぎ。祖父さんと鎖の話もそれほど重みを感じない。束縛を鎖で表現するのはありがちだからな。
戦闘時の緊迫感が全く伝わらない。確かに人死ぬんだけど感情移入は誰にも出来ないから誰が死んだってなにも思えない。
あとキャラクタがやたら泣いたり叫んだりするのが好きだね。やたら泣きのシーンが多いから感動も何もしないな。飽きてくる。
人間に絶望してたわけだけど中盤以降仲間に出会ってから心温かい人に囲まれて普通の生活してる。だったら何で最後までさみだれ側についたのか良く分からない。好きだから?だったらその好きの描写が甘い。感情移入できない。好きだからさみだれ側についたとしたら自己満足だよな。Amazonのレビューにも書いてた。
最後に12人の後の姿が描かれるわけだけどこれがかなり蛇足だと思う。しかも全くバラバラになってない点。なんて狭い世界なんだ。

高評価のレビューに対戦中だれが死ぬかわからない緊張感と日常のギャップが良かったらしい。
あと中二臭さは褒め言葉らしい。作者自身が出してるものだから。
友人がこれを進めた理由は多分伏線回収の部分だと思う。

少年漫画の王道。所々ありきたりな展開を否定してるけどその場が違うだけで今まで良くある少年漫画。掲載誌はジャンプなんかでも良かったんじゃないかと思うような感じ。青年誌では無いと思う。
伏線回収以外の面白さが見つからなかったな。感受性豊かな人だとこれでも泣けるんだろうけど。まず漫画って登場人物に感情移入できないとただただ辛いだけっていう事が分かった。
posted by クライシ at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

復活! 漫画「MASTERキートン」の続編、連載開始へ

http://news.nicovideo.jp/watch/nw205498?marquee

浦沢作品で一番好きだったのがMASTERキートンだから嬉しいんだけど最近の浦沢作品が合わないからどうなるかな。今もあんな風に書けるかな
posted by クライシ at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月06日

【日常】月刊ニュータイプに載ってる原作者の漫画がハイレベルすぎる件

http://subcultureblog.blog114.fc2.com/blog-entry-2973.html

アニメ日常を何度か見たんだがあれは自分に合わないと分かった。NHK以前のアニメ放送で断念したからNHKの方も見たがかなり苦痛だった。原作はまだマシだった。日常に限らず所謂、空気系が合わない。これのはしりと思われるあずまんが大王も無理だった。というかこういうの読んでると4コマ漫画が何なのか分からなくなってくる。

で結構前の記事だけど気になったから貼った。
意味が分からないって書いてる奴に対して本に拳銃が隠されてる理由を説明してる奴がいるがそれが分かった所で何の面白さも感じないだろう。意味が分からないと書いてる人間は読解力が無くて読めないのではなくこういう流れになった意味が分からないから。
そもそも7コマ(実質4コマ)しかない漫画だから設定がしっかり出来ないのはしょうがない。というかこの話に設定といえる設定は無い。あったとしても考えなくても読める。早い話、読みたい本があって期待に胸躍らせ本を開くとくり抜かれてガックリ、みたいな感じだろう。だから本に拳銃が隠されている理由はこの物語ではどうでもいい。別に本の中身がすり替わっていただけでも話は通じる。しかし本のなかに拳銃が入っていた事によって

20688 名無しだよん♪ 2011/06/12(日) 14:46
捜し求めてた本をやっと見つけてはるばる読みに来たらよりによって悪人が銃の隠し場所にしてたってことか?

20705 名無しだよん♪ 2011/06/12(日) 15:56
貴重な本が寄贈されたと聞いて出向いたら89○のブツでしたってオチか?
それともチャカの闇取引でもしたのか?
わからん、面白い面白くない以前に釈然としない


その事自体に何か意味があると考えてしまうとこの話はかなり理解できないものになってしまう。
普通の漫画だと拳銃が出るって事はそれ以前にフリがあるはず。だけどそれが無いから意味が分からなくて当然という考えになる。記事を見ると拳銃の流れは「愛と誠」のパロディらしい。そうだと一応意味はある事になるが知らない人にとっては関係ない。
また作者からすれば最後はオチてるんだけど転とも見えてしまうため未完作品のように見えてしまう。オチがはっきりしないのも面白さなんだろうけど。
posted by クライシ at 05:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

米図書館協会が選ぶ10代向けマンガ10に乙嫁&放浪息子

http://news.nicovideo.jp/watch/nw185293?marquee
http://ala.org/news/pr?id=9143

ベスト10に入った作品はどちらも日本人に評価されてる作品だったから意外。ドメジャーかドマイナーになると思ってたけどアメリカも大して変わらないんだな。
これ以前のリストを見ると
07年 デスノート
08年 いばらの王、放課後保健室、エマ
09年 砂時計、リアル、うずまき
10年 海獣の子供、PLUTO、大奥
11年 土星マンション
が入ってる。
ベスト10に入らなかった作品は
07年 MONSTER、NANA、西洋骨董洋菓子店、カンタレラ
08年 よつばと!、パンプキン・シザーズ、アライブ-最終進化的少年-、夕凪の街 桜の国、TRAIN+TRAIN、ラブ★コン、トランスルーセント―彼女は半透明、地球へ…、結界師、蟲師、フラワー・オブ・ライフ
09年 メトロ・サヴァイブ、ヒカルの碁、SLAM DUNK、キーリ、高校デビュー、NARUTO -ナルト-、棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜、龍の花わずらい、ビーナスは片想い、王国の鍵、フルーツバスケット、ブラック・ジャック、どろろ、ハチミツとクローバー、ヒッカツ!、NANA
10年 テガミバチ、ソラニン、CLOVER、トレイン☆トレイン、はこぶね白書、オトメン(乙男)、ミックスベジタブル、さよなら絶望先生、TAKERU 〜SUSANOH 魔性の剣より〜、僕等がいた、ひぐらしのなく頃に、花の名前、君に届け、カラクリオデット
11年 クロスゲーム、ARISA、図書館戦争、魔王 JUVENILE REMIX、ぼくらの、夏目友人帳、BIOMEGA、さらい屋 五葉、not simple、放課後のカリスマ、イタズラなKiss、70億の針、黒執事、ふたつのスピカ
12年 マハトマ・ガンディー、青の祓魔師、どうぶつの国、神様はじめました、彩雲国物語
日本に住んでる日本人の作品だけ抜き出した。
かなり漫画読んでる人じゃないと全作品知らないんじゃないかな。ラノベも入ってるけど
審査ってどうやってるんだろ。アメリカ人に絶望先生読ませても意味分からんと思うんだが。
放浪息子は読んだ事あるし単行本も持ってるんだけど乙嫁語りはちゃんと読んだこと無いな。1巻だけ読んだけどあまり入れなかった。絵がかなり描き込まれてた印象。中央アジアを舞台にした漫画は他に知らんな。
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2012年01月15日

漂流ネットカフェ

惡の華繋がりでこれも読んでみたがこれはあまり面白くなかった。
漂流教室のオマージュなのかな?漂流教室を読んだこと無いから分からない。
メインは後半だから前半は人間がおかしくなる過程を描いてる。ただこの過程がちょっと急な感じがする。もっとじっくり描いてたらもっと惹きつけられるんだけど。あるレビューで「押見修造氏の描く人間の異常性だとか特異性というのが作り物にしか見えない。」って書いてたんだけどそれがよくわかる。作者からすれば描きたいのはここじゃないからそこまで考えて描いてないんだろう。だからと言って後半も特に捻りも無い。やっぱりこれも作者がモデルかな。描きたい事を伝えるための漂流ネットカフェて設定なんだけどもっと他のチョイスがあったんじゃないかな。この作者は重い話を描くよりバカバカしい話を描く方が合う。
posted by クライシ at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月13日

惡の華

前から読みたいとは思ってたけどヒロイン(仲村)のキャラがwikipediaみる限り好きじゃないから読まないでいた。一回手に取る機会があって読んでみたら結構読めそうという事で全部読んだ。
前半はバカバカしくて面白いが3巻の警察に連れて行かれる辺りから面倒になる。最初は中学生の過ちで済まされるけど後半は犯罪。中2っぽさをこんな感じで描いたのは面白い。作者もこんな感じだったんだろうな。
仲村のキャラが受け入れられなかったのはwikipediaの記述に「自身の弱い面を全く見せず」っていう事が書いてたから。けど実際は弱い部分も描いてる。
個人的にだが佐伯は姦通させない方が良かったんじゃないか。まぁこれからの話によるけど。無駄に話が重くなるのは疲れるんだよな。すぐに付き合ってしまうのも話が思い通りに進みすぎっつーか。けどこれがないと話が進まないんだよな。あと春日が変わりすぎ。他のキャラは特徴がはっきりしてるけどこいつは特徴がないから1巻と5巻じゃ別人。1巻のころのキャラは全部顔が丸くて頭がつぶれてる
同じ雑誌の進撃の巨人よりは読みやすかった。
ついでにスウィートプールサイドも読んだがこっちの方が何も考えなくて読めるから楽。オチも良い
posted by クライシ at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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