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2014年09月11日

スポーツにおける競技ごとの選手の凄さ

今回の錦織もそうだが他競技の選手と比較してどっちが凄いみたいな話がよくある、当たり前だが違う競技でどちらが凄いなんてことは決められるわけがない。例えば野球のダルビッシュや田中だったりサッカーの香川や本田や長友だったり。そもそもチームスポーツである野球やサッカーは違うポジションであれば誰が一番と決めることすら難しい。
難易度という意味での凄さならサッカーでトップクラスになることが一番難しいだろう、サッカーは競技人口が多く、多くの国が行われている、道具も殆ど必要ないため経済的なハードルも低い。野球はサッカーに比べマイナーで盛んな国も限られているがスポーツ大国アメリカのメジャースポーツであることを考えれば際立って劣るとは思えない、日本国内であれだけプロを目指している人間がいる中でメジャーで活躍した日本人選手は数人しかいない。
競技を無視してある点でどちらかが凄いかどうかの比較はできる。例えば身長だったり筋力だったり、ただこの比較を求めている人は少ない。この点で凄いとされるのが室伏、まずハンマーを持ったことのある人間が殆どいないので競技上の凄さが分かりづらいこととスポーツ番組で圧倒的過ぎたからだろう。ハンマー投はサッカーや野球に比べれば圧倒的にマイナー競技だがあれだけのパフォーマンスを見せつければ凄いとしか言えない。

この手の比較に羽生結弦が入ってることがたまにあるがこれは全く理解できない。まずフィギュアスケートの競技人口って世界的にどのくらいあるんだろうか。日本の競技人口を調べてみたが4000人に満たない程度、日本のメディアで全く話題にならないアルペンスキーですら競技者登録している選手は5000人近い。フィギュアスケートは国内で整備が整っていて世界との距離もかなり近い、逆にアルペンスキーはワールドカップスラロームで表彰台に乗るだけでも快挙。どちらが世界で1番になりやすいかは言うまでもない。
知恵袋にこんな質問がある。これに対する回答が非常にバカバカしい。
>競技人口の少なさと、トップクラスの選手になる為の難易度は関係ないと思いますが。
これはつまり競技人口10人と競技人口1億の難易度は同じということだろうか。だとしたらどういう思考回路をしているのかサッパリ分からない。いとうけんいちに勝つことがウサイン・ボルトに勝つことと同等に難しいと。
>実際何人居るか知ってますか?
100人という例を出しているがその例だとサッカーはその100000倍以上の人間と戦う必要がある、野球ですら10000倍以上あるだろう、どちらが難しいかは小学生でも分かる。上には上があるというがその上との差が小さいのだから大して大きな壁にはならない。
また選手に順位を付ける評価方法が全く客観的とは思えない、これはフィギュアスケートのファンを自称する人ですら八百長八百長騒いでいるのだから一般人が見て分かるだろうか。金を積めば優勝できるとか言われる競技、何が楽しくてこんなのを見てるんだろうか。嫌いな選手が優勝すれば八百長、好きな選手が優勝すれば実力、ファンがそんなことを言うのである、競技としてまともだとは到底思えない。これはファンの言うことが正しいかどうかでなく競技結果よりもこんな戯言がまかり通ってしまうことがまともじゃないってこと。
前も書いたがフィギュアスケートは何を目指しているのか分からない。陸上競技であれば誰よりも速く走ること、誰よりも高く跳ぶこと、球技であれば相手より点を取ること、これが1番になる方法。一方フィギュアスケートスケートでは審判に媚を売ること。こんなので一体何に感動するのか。
こんな競技で金メダルとったからと言って錦織などの日本を代表するアスリートと同列に扱うのは非常に失礼。はっきり言って競技人口が圧倒的に少ない障害者アスリートと比べても凄いという感情は全くでない。

追記:コメントを受け、論点をまとめたました。
真央引退 ネットで「国民栄誉賞を」の声 吉田沙保里に“助っ人”要請も
posted by クライシ at 20:59| Comment(27) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

テニスグランドスラム準優勝と陸上100mファイナリストの比較

伊東浩司がこんなことを呟いていた。




実際に比較して優劣をつけるのは無理なのでいくつかの点から見てみよう。

・前例があるかないか
グランドスラム決勝進出は日本男子シングルス史上初だが100mファイナリストは1932年ロサンゼルス五輪で吉岡隆徳が6位に入ったという前例がある。だが80年以上前でタータンじゃなくてアンツーカー、これだけ離れていると前例としてもあまり参考にならないと思う。

・日本における傑出度
それぞれの競技における傑出度ならグランドスラム準優勝(錦織)の方が100mファイナリストより上だと思う。これは錦織以前のオープン化以降最高成績が1995年ウインブルドンの松岡修造のベスト8が最高であるが100mでは準決勝に行くことはそれほど珍しいことではない、1996年アトランタ五輪の朝原宣治が決勝まで0.05秒、2012年ロンドン五輪の山縣亮太は0.08秒と決勝に肉薄することもあった。また同時期に複数の選手が活躍していることが多い。

・出場枠の違い
グランドスラムはランキング上位100名程度が出場できる仕組みになっている。陸上では標準記録を破れば出場資格を得られるが同国籍では3人までしか出られない仕組みになっていて、つまり世界で4番目に速い選手であっても出られない可能性もある。世界陸上では前回大会優勝者と前年度ダイヤモンドリーグ総合優勝者に出場資格が与えられるがこれを含めても4人までとなっていて、例えばA国に前回大会優勝者と前年度ダイヤモンドリーグ総合優勝者の2人が出た場合どちらかが優先され片方は国内選手権の結果から選ばれる必要がある。恐らく現在のジャマイカであれば5番手であろうと世界陸上で決勝進出する可能性があると思う。この点でグランドスラム準優勝は世界で2位を意味するかもしれないが100mファイナリストは世界で8位以内であることを意味していない。そういう意味で100mファイナリストになることの方が容易に感じる。

・裾野の広さの違い
単純にプロ人口を比べればテニスの方がはるかに多いが実際にやったことあるという意味で比べれば短距離走をしたことのある人間の方が多いだろう。ルールが単純で道具も殆ど必要ないので教養のない貧乏人でも才能さえあれば世界で戦える可能性が高い、逆にテニスはまずやり始めるのが難しくそういった環境も少なく例えテニスの才能があったとしてもそれを引き出すのは難しい。
歴史的にテニスは白人のスポーツでアフリカ系の選手が表れたのは最近で少数、しかも欧米に住んでいる裕福な家庭であることが多い。陸上であればナイジェリアやジンバブエなどのテニスではまず見ないような国から出場することも珍しくない。またテニスではランキングを維持するために試合を転戦してポイントを得る必要があるが陸上では標準記録さえ切ればあとは選考されるかどうかなので出場までの道のりが簡単、経済的な負担が少ない。このことから陸上ではテニスよりもその競技に特化した才能をもつ選手を網羅していると思う。
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錦織圭は準V、チリッチにストレート負け 全米テニス

http://www.asahi.com/articles/ASG976HX2G97UTQP36X.html

決勝は何もできなかったと言っていいくらい圧倒的にやられた、ここまで差が出るとは思わなかった。ランキングが下だとか今までの勝敗は圧倒的でもない限り当てにならないが、衰えたとはいえフェデラーをストレートで下した事実がそのまま出た感じだった。チリッチが素晴らしかっただけではなく、錦織が波に乗れず本来のパフォーマンスが出せなかったのも影響したと思う。決勝だけ見れば期待外れとか今までが運良かっただけと思われるかもしれないがそんなことはない、ラオニッチ、ワウリンカ、ジョコビッチを倒した実力は本物、というか運では無理。ただ多くの人は決勝だけしか見ないだろうからそういう印象しか持たれないかもしれないのが残念。
はっきり言って試合自体は非常に面白くなかった、元々ジョコビッチ、ナダル、フェデラーがいない決勝ということで期待はされてなかったようだ。この3人の内誰も決勝に残らなったグランドスラムは2005年全豪以来、そう考えるとどちらかが今後グランドスラムの常連になるかもしれない。
今回錦織が準優勝ということでこれからも同様の結果を期待されるようになるだろう、しかし安定して勝ち続けるというのは簡単ではない、次の全豪でベスト8にも残れないなんてことは全然あり得る話でグランドスラムも今回が最高って可能性もかなりある。変にメディアが騒ぎ立てたために今後の報道がどうなるか心配、ベスト4でも期待外れとか言われてしまうんだろうか。
試合の結果は残念だったが今回の錦織の活躍は本当に信じられなかった。今後錦織だけではなく下からも強い選手が現れ日本のレベルが高くなっていけばいい。
posted by クライシ at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月07日

錦織圭、日本人初の決勝進出 世界1位ジョコビッチ下す

http://www.asahi.com/articles/ASG9700K9G96UTQP02P.html

信じらない。第1セット取っただけでもかなり興奮したがまさか第3、第4と連続して取るとは、特に第3セットでタイブレークを制したのが効いた。ラオニッチ、ワウリンカと連続して4時間以上の試合をしていたから今回も長い試合になると思った、そこでファイナルセットに強い錦織が勝つ展開が最高だと。それ以外で勝つのは考えていなかった。ジョコビッチとは2011年にやって勝っているがその時のジョコビッチは怪我をしていた、今回のジョコビッチは調子悪くないし万全と言える状態だっただろう、その選手に勝てたことは非常に意味がある。
次は決勝、フェデラーかチリッチ。どちらもジョコビッチよりは勝つ可能性高いと思うがそう簡単じゃないから怖い。今までいろんな人が錦織がグランドスラム優勝してもおかしくないと発言していた、だがこちらからすればそれはただのリップサービスにしか聞こえなかった。それが本当だとはこの瞬間まで思わなかった。
これで日本人男女合わせてグランドスラム最高位、もう何十年ぶりなんて注釈がつかずに錦織自身が日本のテニスの歴史を作っている。自己最高位の世界ランキング8位でアジア最高位を更新、決勝進出もアジア男子シングル最高位、レースランキング5位でツアーファイナルの可能性も高くなった。
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2014年09月05日

錦織、再び4時間超えを制して初のGSベスト4、複のクルム伊達も初の4強 [全米オープン]

http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=106824

ベスト8でもオープン化以降男子では初、ラオニッチには勝ち越しているが殆ど互角で負けても全然おかしくないと思っていた。そして4時間以上戦ったあとで今まで1度も勝てていないワウリンカが相手、絶対勝てないと思った。
次の相手はジョコビッチ、当然勝てるとは思ってないが勝てるかもしれないような試合が見たい。ベスト4でも十分快挙だがこれで終わらない選手になって欲しい、今季はツアーファイナル出場の可能性もある。
posted by クライシ at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

ロッベンがスペイン戦で“世界最速”を記録…100mなら10.28秒

http://news.mynavi.jp/news/2014/06/16/008/

30歳超えたハゲのおっさんがドリブルしながら記録したタイムと陸上競技のタイムを比べても意味は無いが面白そうだから比べてみる。
ウサイン・ボルトが最高速度12.27m/sを維持しながら100mを走った場合、8秒15
桐生祥秀が最高速度11.64m/sを維持しながら100mを走った場合、8秒59
モーリス・グリーンが肉離れした速度を維持しながら100mを走った場合、8秒90
ウサイン・ボルトが胸を叩くパフォーマンスした速度を維持しながら100mを走った場合、9秒00
マリオン・ジョーンズが最高速度10.87m/sを維持しながら100mを走った場合、9秒20
福島千里が最高速度10.07m/sを維持しながら100mを走った場合、9秒93
女子インターハイ優勝者が最高速度9.78m/sを維持しながら100mを走った場合、10秒22

トップスピード時速37キロなら10.28m/sで100メートル走でこの速度を維持した場合9秒73になると思うんだがどんな計算しているんだろうか。記者もアホなんだろうか。
posted by クライシ at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月11日

錦織圭、マドリード・オープン決勝へ 世界ランク9位に

http://www.j-cast.com/2014/05/11204371.html

トップ10入りは可能だと思っていたからそこまで驚きはないがそれでも感慨深い。今季はクレーでポイント稼ぎまくってアウェイの中でもフェレールに勝てた。マスターズの決勝に行くだけでも凄い、ツアーファイナルに行けるかもしれない。今テニスを見ている人は日本最高、アジア最高の選手の活躍を見られて幸せだろうな。
posted by クライシ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

スーパーゴリ押しスポーツ

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/aruga/article/252

同じことを思っている人がいたから色々書いてみる。個人的にこの競技が嫌いな理由をまとめてみた。
・技術的に何が難しいのか素人にはさっぱり分からない。
他の採点競技でも体操競技などは誰が見ても難しいと分かる
・自称玄人がルールにイチャモンつけてるイメージしか無い。
実際にルールが不当に変更されたとか買収が合ったのが事実なのか知らないので何も言えないがそうであるならば競技として問題があるとしか思えない。例えばスキージャンプやノルディック複合でも日本人に不利なルール変更と言われるが実際は日本人を狙ったものではない。
・少ない競技人口
例えマイナー競技でもメダルを取ることは凄いと思うが他のマイナー競技に比べて扱いがダントツである。特に6位さんは前回メダリストとして挑み失敗してるにも関わらず賞賛の嵐。期待していなかった選手が6位になるのとはわけが違う。野球、サッカー、柔道などならこの結果はバッシングを受けるだろう。逆に賞賛されたのはこの競技が世間にスポーツとして受け入れられてないように思える、結果は悪くてもよく頑張ったと言えるぐらいどうでも良かった。

一番気持ち悪いのがあの演技で感動したと言ってる連中である。恐らくそいつらは日本人で無ければ演技も見ないし感動なんてしない。本当にこの競技が好きな人なら分かるが多くの人はメディアに乗せられてるだけ。いや、本当は演技ではなくそれまでのメディアで流されたストーリーに感動しているのかもしれない。ある人はスピードスケートを見て「速く滑るだけで何が感動するのか分からない」と言っていた。客観的に見ればどちらも同じである。しかしメディアでの扱いは段違い。

スポーツにおいて重要なのはドラマではなく結果である。いくら苦しみ抜いたとか努力したとかそんなものは競技においては評価されない。こう書くと視野が狭いとかなんとか言われるが事実である。そしてフィギュアスケートの選手よりも頑張っているスポーツ選手なんていくらでもいる。しかしその選手たちはメディアに出ることはない。フィギュアスケートは競技としても中途半端、実力も中途半端、ドラマも中途半端。偽物でも押し付ければ買うやつなんていっぱいいる。中途半端なもん見て感動したとか滑稽だな。

俺が陸上競技が好きなのは単純明快で人類の限界に挑んでいるからである。一方フィギュアスケートは一体何に向かって挑戦しているのか分からない、ルールがコロコロ変わる競技で何を極めようとしているんだろうか、マテリアルの変化もさほどない。そもそも身体能力も凄そうに見えないし他のスポーツやっていても確実に役立たずだろう。結果が重要でないというならバレエ同様舞台芸術でやってろと言いたい。
posted by クライシ at 02:05| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

渡部暁斗“複合の底辺拡大は期待できない”

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/246370/

マイナー競技の選手はメダルを取ってメジャーにしたいと言うが実際のところメダルを取ったとしても一過性の話題で終わる。こういったスポーツ選手は五輪の時以外では全く注目されないからだろう。だから五輪でのメダル獲得を最優先しているように見える。しかし、競技にもよるが五輪で金を取ったからと言ってそれは世界一の選手として評価されるわけではない、五輪という大会で1位になったに過ぎない。渡部自身が五輪よりもワールドカップの方がレベルが高くワールドカップ総合優勝の方が価値があるとコメントしていた。こういう現実的な視点で競技と向き合いながら世界トップレベルにいる、有名になってやろうとかそういう欲ではなく単純に競技が好きなんだろう。今季は日本人初のクロカントップ、2シーズンぶりのワールドカップ優勝と良いシーズンだった。

ちなみに陸上競技では基本的に五輪の実績が一番評価される。これは五輪とともに世界に普及した歴史と水物競技が少ないため大体強い選手が勝つからである。またグランプリシリーズなどは予選が無いため参加人数が少なく有力選手が揃うこともない。
posted by クライシ at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月28日

2014年冬季五輪感想

アルペンスキー回転
日本人選手に関してはやはりという感じ。湯浅は怪我明けの割には1回目20位と思ったより良い順位。2回目に順位を上げることを期待したが難コースということもあり途中棄権。完走が目的じゃないため棄権者が続出しても攻めたらしいがほぼ間違いなく棄権するだろうと思った。ただ日本人がメダルを取るという展開ならばこういう条件でないと無理だろう。2本とも上手く揃えられれば上位、ダメだったら棄権という状態でいつも滑ってるから、これが安定的に滑られるようになれば良いが30歳に湯浅に要求するのは酷か。今季は割りと上手く行ってワールドカップカップで4位、初めての第1シードと好調だったが怪我。アルペンスキーは五輪だけじゃないからこれからも頑張って欲しい。今回優勝したマリオ・マットは湯浅や佐々木が活躍する前から世界のトップにいた。
五輪後の報道を見ると皆川がトリノでメダル取っていても日本のアルペン界は変わらなかっただろう。もし湯浅が今回金メダル取っていたとしても扱いは6位以下で国内じゃマイナー競技でメダルを取ったような扱いをされるに違いない。五輪を見てる人の殆どが競技ごとの格の違いが分かってない。SAJは育成する気はなく天才の登場を待っているみたいだがその天才が活躍した所でそれが世間に浸透するだろうか。大体、多くの日本人選手は海外のトップスター選手を見てそこを目指したはずだ。

ボブスレー
他競技で活躍している選手が数多く出場しており、陸上では五輪・世界陸上メダリストのローリン・ウィリアムズ、ヤナ・ピットマン、Olga Stulneva、Hanna Mariën、他にも100mハードルで12秒43の記録を持つロロ・ジョーンズ、100mで10秒10のJoel Fearon、200mで20秒31のBryan Barnettがいた。ローリン・ウィリアムズに至っては銀メダルを獲得、このレベルの選手が冬季五輪に出るのは相当珍しいんじゃないだろうか。他にもNFLと契約歴のあるジョニー・クインやその他のフットボール経験者、アームレスラーのアレクセイ・ヴォエヴォダ等がいた。ヴォエヴォダの動画は色んな所に上がってるからそれを見ればいかに並外れた身体能力してるのか分かると思う。

フリースタイルスキー
エクストリームスポーツという事もありかなり気楽に見れた。採点競技は技が見た目にも難しそうってのが分かるから面白い。体操等に比べると洗練されてないのが目立つがこれからレベルも上がっていくだろう。ハーフパイプやスロープスタイルでは2回滑って点数の高い方が採用されるので2回目で逆転のチャンスがあり、選手も攻めやすい。今大会からスキーハーフパイプが採用され、個人的にはスノーボードよりも好きなので期待していたが、男子では天候不良であまりいいパフォーマンスが出来ず残念。スキークロス以外は男子→女子の順番で見るとレベルの低さが際立つためあまり楽しめない。
女子ハーフパイプで小野塚彩那が銅メダル。アルペンから転向したという事が報じられているがフリースキーやってる奴なんて大体アルペン崩れ。まぁ基礎スキーという訳の分からない競技からメダルが取れてよかったね。基礎スキーは陸上で言うと駅伝の世界に似てるな、日本だけで通じるガラパゴス競技。

ノルディック複合
まず個人ノーマルヒルで渡部暁斗が銀メダル。ランキングが2位って言っても表彰台に常に登ってきたわけじゃないし、去年の世界選手権で4位のイメージが強かったからメダル取れない可能性も高いと思ってた。20年ぶりのメダル、お家芸なんて言われていたがいかにこの競技がお家芸から程遠いことが分かると思う、自国開催ですらメダルが取れなかった。ラージヒルでは転倒も響き6位、団体では本来のメンバーが怪我をしてしまい5位。団体は加藤がいた所でメダルは取れなかっただろう。
日本選手で言えば荻原健司に次ぐ実績を持っていながらメディアの扱いの酷さ、氷上のロビー活動と呼ばれる某競技の選手より遥かに価値のあるメダルだ。

スキージャンプ
まず女子が行われまさかのメダル無し、金は取れないにしても高梨がメダル取れないとは思わなかった、全競技で最も可能性が高かったと思う。追い風で不利にしてもいつもならもっと飛んだだろうし何よりテレマークが酷すぎる、恐らく今季で一番点数低かった。女子はテレマーク下手な選手が殆どだがこれからレベルが上がるに連れてついて行けなくなる可能性がある、飛距離に関しても同様。今大会が一番金メダルの可能性が高かったなんて事になるかもしれない。上位3人もワールドカップで上位だったが金メダルのフォクトはワールドカップ含め初優勝。銀メダルのイラシュコは女子ジャンプを10年以上前から支えてきた選手で初のメダリストになれてよかった、もうメダルを取るのは難しいだろう。
伊藤有希は7位入賞、2本目は全体で2位だったのでいい結果だった、去年は混合団体で足引っ張って号泣してたからな。あの金太郎顔が前より長く見えた。
山田優梨菜は30位で最下位。ポイントを倍にしても10位以内にすら入れない。初めから最下位は予想されていたけどこんだけ離されると笑えてくる。本人も出たくなかっただろう。
葛西がラージヒルで銀。ノーマルで8位だったから5位程度と思ったが予想以上の出来。風がコロコロ変わっていたからそれに巻き込まれなくてよかった。1位と1.3点差と接戦になったから金という欲も出るが上出来だと思う。団体でも銅メダル、その中で実質エースとして十分な活躍をした。個人的に伊東大貴がメダル取れて嬉しい、2年前なら個人メダルに絡めたが昨シーズンは不調で台からずり落ちたりと災難だった。他国ならベテランの域でもう膝がボロボロらしいがこれからどうするんだろうか。葛西も膝痛めてしまい残りのワールドカップ転戦も危うい。
解説の原田は酷かった、ストッフよりも葛西の飛型点が上だとかポイントで離されたのに縮めたとか一体何を見てるんだろうか。解説よりも雑談がメインで工藤アナの方がまともな事を言っていた。

スノーボード
大体フリースタイルスキーと感想は一緒。今大会初メダルはハーフパイプの平野と平岡だった。二人共順位が決定しても冷めていたのはやはりエクストリームスポーツにとって五輪はプラスαでしか無いという感じがした。自分がただ好きでやっていた事がこんなに評価されるとは思ってもないのかもしれない。あまり柵の無い世界だと思うからこれからも楽しくやって貰いたい。本命のショーン・ホワイトは失敗が響き4位。
女子ではパラレル大回転で竹内智香が銀メダル。アルペン種目で58年ぶりのメダルと言うことに抵抗があるがこの結果はよく出来たと思う。なかなか行動力のある人で競技を続けるための苦労を見ると大変だったと分かる、その中で結果を出すことが出来た。インタビューでも自分が今置かれている立場とその結果を冷静に判断してるのが見受けられた。これから日本の環境も良くなるといいがどうだろう。

そういやウォザースプーンは2013年に復帰したが結局五輪には出おらずに妹が出ていた。アホネンはちゃんと出ていてノーマルは29位、ラージが22位だった。
posted by クライシ at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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