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2017年09月03日

クリスチャン・コールマン

Christian Coleman
生年月日:1996年3月6日

60m自己ベスト:6秒45i
-6秒4台1回
100m自己ベスト:9秒82(+1.3)
-9秒台9回
200m自己ベスト:19秒85(-0.5)/20秒11i
-19秒台2回, 20秒0台:2回
走幅跳自己ベスト:7m29(+1.1)/7m27

主な実績
2015年NCAA室内選手権60m6位:6秒62
2015年NCAA選手権100m準決1組5位:10秒19(+1.7)
2015年NCAA選手権200m準決1組5位:20秒61(+1.7)
2015年全米ジュニア選手権100m2位:10秒18(+2.0)
2015年全米ジュニア選手権100m4位:20秒75(+1.8)
2015年パンアメリカンジュニア選手権3位:10秒32(+0.4)
2016年NCAA室内選手権60m3位:6秒52
2016年NCAA室内選手権200m優勝:20秒55
2016年NCAA選手権100m2位:10秒23(-2.3)
2016年NCAA選手権200m2位:20秒26(-0.2)
2016年NCAA選手権4x100mリレー失格
2016年オリンピック4x100mリレー予選1組1位:37秒65
2016年全米選手権100m6位:10秒06(+1.6)
2017年NCAA室内選手権60m優勝:6秒45
2017年NCAA室内選手権200m優勝:20秒11
2017年NCAA選手権100m優勝:10秒04(-2.1)
2017年NCAA選手権200m優勝:20秒25(-3.1)
2017年NCAA選手権4x100mリレー準決3組6位:39秒57
2017年全米選手権100m2位:9秒98(-0.7)
2017年全米選手権200m2位:20秒10(-2.3)
2017年世界陸上100m2位:9秒94(-0.8)
2017年世界陸上4x100mリレー2位:37秒52

大学での実績は上記の通り、非常に優れた実績を残している。アメフトからの転向選手という報道が幾つかあったがこれは正確ではない。他のアメリカのアスリートと同様にアメフトもやっていたというだけで、陸上競技も昔からやっている。
彼の大学以前の成績は調べてもあまり出てこないが、AAU Junior Olympic Gamesにおいて以下の記録が確認された。

2007年走幅跳Sub-Midgetクラス:4m74
2008年100mMidget予選:13秒11(+0.4)
2008年走幅跳Midgetクラス4位:5m20

また大会のパフォーマンスリストから大会前のシーズンベストは以下の通り。
2007年
100m:13秒48
走幅跳:4m58(15-00.50)
2008年
100m:13秒09
走幅跳:5m39(17-08.25)

これ以外に2012年以降の記録も確認できた。
http://ga.milesplit.com/athletes/pro/2452791/stats
https://www.athletic.net/TrackAndField/Athlete.aspx?AID=4065313


アメフトを行っている動画はこれ
https://www.youtube.com/watch?v=HSa5uZ-NVME
アカウント名のSeth Colemanは父親の名前。投稿者コメント欄にプロフィールと連絡先まで書いてある。
アメフトの方は、あまり活躍していなかったのではないかと思っている。少なくとも大学以降は陸上競技を専門としている。

彼について、日本語の記事では以下が最も充実している。ここに書いてあるとおり、彼は陸上競技を長年専門としてきた。
https://tankyorisousya-siryoukan.com/DIR/2017/08/21/post-282/
一つ指摘すると、
余談にはなりますが、2017年4月に行われたNFL Draftに参加し、40ヤード走で4.12という怪記録を叩き出しました。
というのは誤りで、コールマンはNFLスカウティングコンバインに参加していない。コールマンはNFLスカウティングコンバインで4秒22を記録したJohn Rossに反応し、4秒12で走った動画を撮影した。あの動画は一種のプロモーションではないかと思っている。
posted by クライシ at 17:38| Comment(0) | 陸上選手紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月16日

Jereem Richards

Jereem Richards
生年月日:1994年1月13日

200m自己ベスト:19秒97(+0.2)/20秒31i
-19秒台1回, 20秒0台:2回
400m自己ベスト:45秒21/46秒37
-45秒台3回

主な実績
2011年世界ユース200m準決3組3位:21秒47(-0.4)
2011年世界ユースメドレーリレー6位:1分52秒77
2012年世界室内4x400mリレー3位:3分06秒85
2012年カリフタゲームズ(U20)200m5位:21秒41(+0.5)
2012年カリフタゲームズ(U20)4x400mmリレー2位:3分11秒62
2012年CACジュニア選手権200m2位:20秒98(-1.2)
2012年CACジュニア選手権4x100mリレー3位:39秒99
2012年世界ジュニア200m準決1組4位:21秒14(-2.8)
2012年世界ジュニア4x400mリレー3位:3分06秒32
2013年カリフタゲームズ(U20)200m3位:20秒69(+3.4)
2013年カリフタゲームズ(U20)4x100mリレー2位:40秒36
2013年カリフタゲームズ(U20)4x400mリレー2位:3分06秒23
2013年CAC選手権4x100mリレー3位:39秒26A
2014年コモンウェルスゲームズ200m予選3組3位:21秒13(-0.4)
2017年NCAA室内選手権4x400mリレー3位:3分06秒06
2017年世界リレー4x400mリレー4位:3分03秒17
2017年NCAA選手権200m3位:20秒55(-3.1)
2017年NCAA選手権4x100mリレー準決2組7位:39秒19
2017年NCAA選手権4x400mリレー6位:3分03秒81
2017年世界陸上200m3位:20秒11(-0.1)
2017年世界陸上4x400mリレー優勝:2分58秒12

Richardsはトリニダード・トバゴのPoint Fortin出身。彼は他の多くのトリニダード・トバゴの子どもたちと同じようにサッカーやクリケットを始めた。両親はどちらもサッカー経験者だったが、あまり活躍することができず、8歳の頃に陸上競技に転向。彼は学校一足の速い選手となり、世界ユースや世界ジュニアに出場、2012年世界ジュニアでは4x400mリレーで銅メダルを獲得。シニアの世界大会では世界室内4x400mリレーの3走として出場し銅メダル。
その後、よりよい環境に身を置くためアメリカ進学を選択。

2017年に頭角を現し、200mで初めて20秒を切る19秒97(+0.2)を記録。
世界陸上には200mの世界ランク6位タイとして出場し、銅メダルを獲得。4x400mリレーでは2走として出場し金メダル、彼はアラバマ大学の歴史でカルビン・スミス、キラニ・ジェームスに次、3人目の金メダル獲得となった。
posted by クライシ at 22:24| Comment(2) | 陸上選手紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月04日

蘇炳添

蘇炳添(Su Bingtian)
生年月日:1989年8月29日

60m自己ベスト:6秒50
-ベスト10平均:6秒548
-6秒5台:11回
100m自己ベスト:9秒99(+1.5)/9秒92(+2.4)
-ベスト10平均:10秒045
-9秒台:2回,10秒0台:8回

主な実績
2009年アジア選手権4x100mリレー2位:39秒07
2009年東アジア大会100m優勝:10秒33(-0.1)
2009年東アジア大会4x100mリレー3位:39秒86
2010年アジア大会4x100mリレー優勝:38秒78
2011年ワールドチャレンジミーティングス川崎4x100mリレー3位:39秒25
2011年アジア選手権100m優勝:10秒21(+1.8)
2011音なジア選手権4x100mリレー4位:39秒33
2011年ユニバーシアード100m3位:10秒27(-0.2)
2011年世界陸上4x100mリレー予選2組6位:38秒87
2012年世界室内準決3組5位:6秒74
2012年ワールドチャレンジミーティングス川崎100m優勝:10秒04(+2.9)
2012年ワールドチャレンジミーティングス川崎4x100mリレー2位:39秒02
2012年ダイヤモンドリーグ上海100m6位:10秒31(-0.4)
2012年ダイヤモンドリーグ上海4x100mリレー:39秒13
2012年オリンピック100m準決2組8位:10秒28(+1.0)
2012年オリンピック4x100mリレー予選1組5位:38秒38
2013年ワールドチャレンジミーティングス北京100m3位:10秒06(+0.1)
2013年アジア選手権100m優勝:10秒17(-0.3)
2013年アジア選手権4x100mリレー3位:39秒17
2013年世界陸上100m準決失格
2013年世界陸上4x100mリレー予選2組5位:38秒95
2013年東アジア大会100m優勝:10秒31(-0.1)
2013年東アジア大会4x100m3位:39秒19
2014年世界室内60m4位:6秒52
2014年ダイヤモンドリーグ上海100m4位:10秒20(0.0)
2014年ワールドチャレンジミーティング北京100m5位:10秒19(0.0)
2014年ワールドチャレンジミーティングヘンゲロー7位:10秒15(+1.4)
2014年ワールドチャレンジミーティングオストラバ7位:10秒22(-0.4)
2014年アジア大会100m2位:10秒10(+0.4)
2014年アジア大会4x100mリレー優勝:37秒99
2015年ワールドチャレンジミーティング川崎100m3位:10秒10(-0.1)
2015年ワールドチャレンジミーティング北京100m3位:10秒06(+0.2)
2015年ダイヤモンドリーグユージーン100m3位:9秒99(+1.5)
2015年アジア選手権優勝:39秒04
2015年世界陸上100m9位:10秒06(-0.5)
2015年世界陸上4x100mリレー2位:38秒01
2016年世界室内60m5位:6秒54
2016年ダイヤモンドリーグ上海4x100mリレー優勝:38秒71
2016年ワールドチャレンジミーティング北京4x100m優勝:38秒21
2016年ダイヤモンドリーグユージーン100m7位:10秒04(+2.6)
2016年オリンピック100m準決3組4位:10秒08(0.0)
2016年オリンピック4x100mリレー4位:37秒90
2017年世界リレー4x100mリレー3位:39秒22
2017年ダイヤモンドリーグ上海100m優勝:10秒09(+0.1)
2017年ワールドチャレンジミーティング川崎100m5位:10秒43(-1.2)
2017年ダイヤモンドリーグユージーン100m2位:9秒92(+2.4)
2017年ダイヤモンドリーグラバト100m4位:10秒19(-0.3)
2017年ダイヤモンドリーグモナコ100m5位:10秒06(+0.7)
2017年ダイヤモンドリーグモナコ4x100m優勝:38秒19
2017年世界陸上100m8位:10秒27(-0.8)
2017年世界陸上4x100mリレー4位:38秒34

2009年東アジア競技大会では日本人選手として木村慎太郎と荒尾将吾が出場、木村は10秒39で2位、荒尾は10秒61で6位。木村はこの年の日本選手権でA標準を切り世界陸上代表、荒尾もB標準を切り日本選手権3位だったが日本選手権は高速トラックとして有名な広島広域公園陸上競技場だった。

2011年アジア陸上競技選手権大会では日本人選手として江里口匡史、川面聡大、小谷優介が出場、江里口は10秒28で2位、川面は10秒30で3位、小谷は10秒39で7位。この試合は神戸で行われアジア選手権優勝者はA標準突破として扱われるためB標準突破者もいなかった日本としてはなんとか優勝、またはB標準突破というところだった。
2011年アジア陸上競技選手権大会では日本人選手として川面聡大が出場するも10秒43で準決落ち。
2011年夏季ユニバーシアード100m、この世代は特に有名な選手がおらず9秒台選手としてはサイモン・マガクウェがいるがこの大会では10秒49で7位。優勝したジャック・ハーヴェイは当時ジャマイカ国籍だったが現在はトルコ国籍。

2012年ゴールデングランプリ川崎はマイク・ロジャーズ、キム・コリンズ、山縣亮太といった格上と思われる選手に勝ったので驚きだった、当時中国選手で10秒0台を追い風参考含めて出した選手はいなかった。
2012年上海ゴールデングランプリは流石にマイク・ロジャーズには勝てなかったがマイケル・フレイター、キム・コリンズに勝っている、しかしタイム自体は悪い。この時の9位が張培萌だった。
2012年ロンドンオリンピックは予選で10秒19(+1.3)のシーズンベスト、同組では山縣亮太が10秒07の自己ベストを出しこの時点では山縣よりも格下だった。

2013年ワールドチャレンジミーティング北京はほぼ無風状態で10秒06と9秒台が現実味を帯びてきた。張培萌も10秒09で5位と良いタイムだった。
2013年アジア陸上競技選手権大会では2011年に続き連覇達成、この時点ではもう日本人トップ選手と比べても全く見劣りしない実力を持っていた。
2013年世界陸上競技選手権大会は失格になってしまったが予選で10秒16(-0.1)と悪くないタイム、ただ張培萌が圧倒的なパフォーマンスを見せたため目立たなかった。
2013年東アジア競技大会100mは山縣亮太と同タイム着差あり、このシーズンの出来からすればあまりいいパフォーマンスではなかった。中国国内の試合なので実績に加えなかったが中華人民共和国全国運動会では張培萌に敗れ10秒12(+1.1)で2位、このシーズンは蘇炳添にとって今までで最高のシーズンだったが張培萌の陰に隠れた形となった。

2014年世界室内陸上競技選手権大会はかなりレベルが高く、前回大会なら銀メダル相当のタイムでもメダル獲得できなかった。元々室内60mが得意な選手で2010年に6秒58を出した時に初めてこの選手を知った、当時屋外自己ベストは10秒28(-0.4)。
2014年上海ゴールデングランプリは前年度よりもタイムは良く、屋外初戦としては良い記録だったが今季中に9秒台は難しいだろうという感想を持った。ちなみにこの時もキム・コリンズに勝利。
2014年ワールドチャレンジミーティング北京は前年自己ベストを出した所だったので期待をしたが10秒1台に留まり張培萌も負けている。
2014年FBKゲームズは悪いタイムではないが好条件ということもあり順位は下位、Chijindu Ujahが初の9秒台、Harry Aikines-Aryeeteyが自己ベストタイの10秒08を記録している。
2014年アジア競技大会は予選、準決と日本人選手にタイムで劣っていたので決勝でここまで上げてくるのは予想外だった。世界室内では自己ベストを更新し4位ということもあったのでタイムだけではなく強さを見せたと思う。

2015年は初戦から10秒10と好調、次戦で自己ベストタイ、そして9秒台。
世界陸上では準決で9秒99(-0.4)の自己ベストタイで決勝進出。蘇とブロメルが同タイムで決勝進出したため決勝は9名でのレースとなり蘇は最下位で8位入賞とはならなかった。
リレーは3走で予選で37秒92の当時アジア記録、決勝は38秒01で2位。

2016年
世界室内準決勝で6秒50のアジア記録、決勝はタイムを落としてしまい6秒54で5位。
オリンピックは準決勝進出するも10秒08で敗退。
リレーは予選で37秒82の当時アジア記録。決勝は37秒90で4位でメダルを逃した。

2017年
世界陸上予選で10秒03(-0.2)のシーズンベスト、今大会も決勝進出し決勝は8位。この種目でアジア初の入賞を果たした。
リレーは38秒34で4位、五輪に続きメダルを逃した。


中国人選手が100mで9秒台を出したということでショックを受けている人もいるが個人的には2013年世界陸上の張培萌のパフォーマンスの方が衝撃的だった。世界陸上という舞台で10秒00(+0.4)、風速を考慮すれば蘇炳添の9秒99よりも上。
posted by クライシ at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上選手紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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