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2017年05月15日

SEC Outdoor Championships 2017

http://live.pttiming.com/?mid=1176

男子100m +0.6
Christian Colemanが9秒97のシーズンベストで優勝
2位はNethaneel Mitchell-Blakeで9秒99の自己ベスト
3位はCejhae Greeneで10秒20
Colemanは室内から好調で屋外初戦で10秒03を記録、この調子だとNCAAを獲っても不思議ではないし、代表入りもあり得る。
Mitchell-Blakeは100mでも大台超え。イギリス人選手としてはAdam Gemiliに次2人目の100m・200m大台超え。去年の五輪はあまりいい状態ではなかったため、今年の世界陸上は期待できると思う。

男子200m +0.6
Christian Colemanが19秒98の自己ベストで優勝
2位はNethaneel Mitchell-Blakeで20秒09のシーズンベスト
3位はJereem Richardsで20秒22の自己ベスト
Colemanは1日にして100m9秒台、200m19秒台を記録した8人目の選手となった。今季室内では20秒11を記録し屋外自己ベストを上回っていた、屋外では0.28秒の大幅自己ベスト更新。アメリカでは100m、200m共に強い若手がいないので彼がその筆頭になるかもしれない。といっても世界トップレベルとはまだ差がある、若いのでこれからの伸び次第だろう。
Mitchell-Blakeはセカンドベスト。正直19秒台を期待したが悪い記録ではない。

男子400m
Fred Kerleyが44秒30で優勝
2位はNathon Allenで44秒52の自己ベスト
3位はAkeem Bloomfieldで44秒81の自己ベスト
Kerleyは予選で44秒09の自己ベスト。まだ余裕があったので全力で走っていれば43秒台が出たかもしれない。若手がこういうレースを予選ですると決勝でタイムを落とすのでまあこんなもんかという感じ、特にガッカリはしなかった。今季は室内から好調でNCAAも制覇、室内自己ベストををあっさり屋外で更新できたのでTorrin Lawrenceとは違ったようだ。優勝タイムは予選から落としたが、全米で出せば十分代表入りできるタイム。
Allenは予選で45秒25の自己ベスト、決勝では更に記録更新。今大会で0.78秒も自己記録を伸ばしている。
Bloomfieldは2015年に44秒93を記録し、20年ぶりにジャマイカジュニア記録を更新。去年は怪我の影響で4月以降は試合に出ていなかった。

男子十種競技
Lindon Victorが8539点のグレナダ記録で優勝
2位はKarl Robert Saluriで7948点のシーズンベスト
3位はMarkus Leemetで7720点の自己ベスト
去年8446点を出した時に、110mハードルと棒高跳が伸ばせる余地があると書いたがその通り今季ベストを更新している。ただし、110mハードルは14秒45と彼のスプリント力からすればまだ遅い、14秒フラット近く走れても不思議ではない。今季は投擲も伸ばし、砲丸投は16m55、円盤投は55m22を記録している。特に円盤投の記録はブライアン・クレイの種目別最高記録である55m87にかなり近い。
彼の自己ベスト合計は8823点、今季はまだ自己ベスト更新するだろう。
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2017年03月12日

NCAA室内陸上選手権2017

http://www.ncaa.com/di-mens-and-womens-track-field-championship-results-2017

男子60m
Christian Colemanが6秒45の世界歴代6位タイ&今季世界最高記録タイで優勝
2位はCameron Burrellで6秒54
3位はJaylen Baconで6秒56の自己ベスト
Colemanは予選から6秒50を出し好調。Colemanはまだ21歳で、ジャスティン・ガトリンと並びシニア2年目の最速記録。屋外ではすでに9秒台を記録し、全米で6位の実績もある。

男子200m
Christian Colemanが20秒11の世界歴代3位で優勝
2位はNethaneel Mitchell-Blakeで20秒63
3位はMaxwell Willisで20秒69の自己ベスト
60mとの2冠を達成、200mは去年に続き連覇達成。今回のタイムは屋外のタイムを上回った、屋外では19秒台を記録する可能性もある。

男子400m
Fred Kerleyが44秒85の世界歴代4位で優勝
2位はSteven Gayleで46秒02の自己ベスト
3位はEric Janiseで46秒33
屋外よりも先に44秒台を記録、流石に今季は屋外で44秒台を出せると思う。この選手はタイムの割に屋外での実績が乏しいので、今回の記録をもって屋外で活躍できるか分からない。

男子棒高跳
Christopher Nilsenが5m70の自己ベストタイで優勝
2位はAudie Wyattで5m55の自己ベスト
3位はMatthew Ludwigで5m50
Nilsenは今季2回目の5m70、今季室内シーズンを非常に安定している。去年の全米は予選落ちだったが、今年は通過できるだろう、どこまで行けるか。

男子砲丸投
Mostafa Amr Hassanが21m27で優勝
2位はDenzel Comenentiaで19m88の自己ベスト
3位はOghenakpobo Efekoroで19m84の自己ベスト
Hassanは自己ベストに3cm迫る好記録。以前、ベストが突出していたのでフロックの可能性もあると書いたが問題無さそう。

女子200m
Ariana Washingtonが22秒42の世界歴代10位で優勝
2位はHannah Cunliffeで22秒53の自己ベスト
3位はDeanna Hillで22秒54の自己ベスト
予選でDeajah Stevensが22秒28のアメリカ記録を出すも失格。動画を見ると確かにラインを踏んでいるようにみえる、勿体無い。
Washingtonは去年の屋外100m、200mのNCAAチャンプ。全米200mではStevensに負けているがNCAAトップの選手なのは間違いない。
posted by クライシ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(NCAA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月18日

NCAA陸上選手権2016

http://www.ncaa.com/2016-division-i-indoor-track-and-field-championship-results

男子100m -2.3
Jarrion Lawsonが10秒22で優勝
2位はChristian Colemanで10秒23
3位はSenoj-Jay Givansで10秒25
1位から5位までの差が0.04秒という接戦。Lawsonは去年の3位、上位のAndre De GrasseやTrayvon Bromellが抜けたためそのまま繰り上がった形。
この世代はあまり期待している選手がいない、しいて言うならNethaneel Mitchell-Blakeだが怪我で8位。予選は自己ベストタイだっただけに勿体無い。

男子200m -0.2
Jarrion Lawsonが20秒19で優勝
2位はChristian Colemanで20秒26の自己ベスト
3位はBrendon Rodneyで20秒39
100mでの怪我のためNethaneel Mitchell-Blakeは決勝を棄権。準決は全体1位で得意種目であるので優勝できる可能性は十分あったと思う。

男子400m
アーマン・ホールで44秒82の自己ベストタイ
2位はFitzroy Dunkleyで45秒06の自己ベスト
3位はMichael Cherryで45秒11の自己ベスト
ホールは3年ぶりの44秒台。2013年に全米代表入りした時は今後も代表入り争いをするのだろうと思ったがNCAAですら結果を残せていなかった。アメリカは相変わらずメリット以外の選手が不甲斐ないのでまた代表入りする可能性はある。ただせめて44秒6程度は出して欲しい。

800m
Donovan Brazierが1分43秒55の世界ジュニア歴代7位で優勝。
2位はBrandon McBrideで1分44秒50の自己ベスト
3位はShaquille Walkerで1分45秒17
今季室内ジュニア歴代4位を出したBrazierが屋外でも好記録。この大会前での自己ベストは1分46秒53で1秒近く自己ベストを縮めたことになる。これだけのタイムが出せれば全米代表入りも可能だろう。世界ジュニアでの活躍も期待される。

110mH -0.9
Devon Allenが13秒50で優勝
2位はNick Andersonで13秒67
3位はAdarius Washingtonで13秒68
Allenは2年ぶりのNCAA優勝。あの年は5月時点で13秒77が自己ベスト、走るたびに自己ベスト更新し13秒16までタイムを縮めNCAAを制覇、さらに全米も制覇。怪我から復帰ということで今年もそれなりの活躍を期待したいが今回のタイムは悪い。シーズンベストは13秒32と悪くないがこのままだと代表入りは難しいだろう。

男子走高跳
Randall Cunninghamが2m25の自己ベストで優勝
2位はChristoffe Bryanで2m22
3位はTrey McRaeで2m19
記録的には大したことないので触れる必要もないが、以前書いたVashti Cunninghamの兄がこの人。

男子走幅跳
Jarrion Lawsonが8m15(+1.6)のシーズンベストで優勝
2位はRoelf Pienaarで7m93(+0.4)のシーズンベスト
3位はKeAndre Batesで7m82(-0.7)の自己ベスト
順序が逆になるがLawsonはこれに加え100m、200mを制し3冠達成。意外なことにNCAAでは初の出来事らしい。ただどの種目も記録が中途半端。元々走幅跳で実績を積んでいる選手であるが記録水準からすれば短距離もそう変わらない、今後はそっちで活躍するかもしれない。
posted by クライシ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(NCAA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

NCAA室内陸上選手権2016

http://www.ncaa.com/2016-division-i-indoor-track-and-field-championship-results

60mハードル
Devon Allenが7秒56の自己ベストで優勝
2位はFreddie Crittendenで7秒64の自己ベスト
3位はAaron Mallettで7秒70
昨シーズンは全く試合に出られなかったが今季室内シーズンで大幅に自己ベストを更新しNCAAのタイトルも獲得。屋外では2014年シーズンに近い記録を出せるのではないだろうか。そうなると全米代表になれる可能性もあるが五輪イヤーということで全体的なレベルが上がるかもしれない。
ラベル:室内
posted by クライシ at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(NCAA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

Big 12 Indoor Championships 2016

http://www.big12sports.com/ViewArticle.dbml?DB_OEM_ID=10410&ATCLID=210754306

Ryan Crouserが男子砲丸投で21m73を記録。
2014年から21m台に突入しすでに若手のホープだったが去年はパッとしなかった。この記録なら五輪でのメダルも十分狙えるがまだ安定感はなく、全米選手権でも結果を残していない。今年は飛躍の年になるか。

Akela Jonesが女子60mハードルで8秒00のバルバドス記録、走高跳で1m93のバルバドス記録、走幅跳で6m75のバルバドス記録。
彼女は2014年世界ジュニア走幅跳の金メダリスト。確かにこの3種目の中だと確かに走幅跳が一番レベル高い。当然、混成競技でのバルバドス記録も持っており七種競技は6371点、五種競技は4643点。
ラベル:室内
posted by クライシ at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(NCAA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

NCAA陸上選手権2015

http://www.ncaa.com/sites/default/files/external/track-field/results/d1/outdoor15/final/index.htm

男子100m +2.7
Andre De Grasseが9秒75で優勝
2位はTrayvon Bromellで9秒88
3位はJarrion Lawsonで9秒90
予選はDe GrasseとBromell、Lawsonが同組、ここではBromellが9秒90、Lawsonが10秒04の自己ベスト。De Grasseはスタートから飛び出し誰にも先頭を渡さなかった、前半強いのは意外だった。公認内でも9秒8台を出せる実力はありそう、100mの若手が少ないので今の段階でそれだけのタイムが出せればメダリストもなれる可能性はある。
Bromellは世界ジュニアでのこともあるので肝心なときに勝てないイメージが付く、風速が強くなっているので予選よりもタイム伸ばしているが3位との差は縮まっている。一応去年のNCAAは制しているので単純にレベルが上ったと考える方が良い。

男子200m +2.4
Andre De Grasseが19秒58で優勝
2位はDedric Dukesで19秒86
3位はTrayvon Bromellで19秒86
De Grasseが200mも制し2冠達成、2冠は2007年のウォルター・ディックス以来。こちらも追い風参考だが自己ベストを大きく上回る記録。公認内で19秒7台を出してもおかしくない、今年の世界陸上はメダルの可能性もあるんじゃないだろうか。今のところ期待以上の活躍をしている。
Dukesは今季2人しかいない19秒台選手の1人、去年の覇者でありながらこれだけの差を付けられた。
Bromellは予選で20秒03の自己ベスト、決勝のタイムも追い風参考だが悪くない。

男子110mH +3.9
Omar McLeodが13秒01で優勝
2位はJohnathan Cabralで13秒22
3位はIsaac Williamsで13秒31
予選から追い風参考ながら13秒08を記録するなど他を圧倒していた、公認内でも13秒1台は出せると思う。Omar McLeodは2013年チャンプス16-19歳クラスの覇者、その時は400mハードルも制している。今季室内NCAAも制している。ここ最近はジャマイカの選手がかなり強い、現在もジュニアで強い選手がいるしいずれこの種目もジャマイカが世界大会制するんじゃないだろうか。
Cabralは白人系の選手、自己ベストは13秒45。白人ということで去年のNCAA・全米覇者であるDevon Allenを思い出した、彼もCabralと同じオレゴン大学。Allenは今季恐らくレースを走っていない、1月にした怪我が影響してるのか他の理由からか。

男子走幅跳
Marquis Dendyが8m43(+2.3)で優勝
2位はJarrion Lawsonで8m34(+0.2)の自己ベスト
3位はRoelf Pienaarで8m01(+1.6)の自己ベスト
Dendyは公認内で8m34(+1.4)の自己ベスト、前年に続き連覇達成。
Lawsonは100mに続きこの種目も自己ベスト。100mの方はまだ世界レベルと言えないがこっちはもう世界で戦えるレベル、去年の全米では2位に入っている。去年は室内で8m39Aを記録し室内NCAAも制覇、今季室内NCAAではDendyに1cm差で破れている。

男子三段跳
Dendyは走幅跳とともに連覇達成。1回目に17m50(+1.2)の自己ベスト、最終跳躍でこの記録を跳んだ。走幅跳は2013年世界陸上で代表に入っているがこの種目はまだない、代表になれる可能性はかなり高いと思う。

女子200m +1.9
Dezerea Bryantが22秒18の自己ベストで優勝
2位はJenna Prandiniで22秒21
3位はKamaria Brownで22秒24の自己ベスト
上位6人が自己ベスト、4位まで22秒24というかなり好コンディションでハイレベルなレースだった。
Bryantは2012年世界ジュニア3位の実績がある、去年の自己ベストが22秒68だった。100mは11秒14の自己ベストを持ち今大会では11秒01(+3.1)で3位に入っている。
Prandiniは100mとの2冠を目指したが0.03秒足りず、走幅跳でも6m80(+1.2)の自己ベストで2位に入っている。
Brownはかなり若くから記録を出していて2007年当時14歳の時に11秒81(+1.6)の記録を残している。2012年に室内で22秒台を走ったということで彼女の記事を書いている、当時はまだ大した選手ではなかった。この選手は室内の記録が速く400mでは50秒94という記録を残している。

女子100mH +1.7
Kendra Harrisonが12秒55で優勝
2位はCindy Ofiliで12秒60の自己ベスト
3位はDior Hallで12秒74の世界ジュニア記録
Hallが28年ぶりに更新、世界ユースでは同世代のYanique Thompsonに負けたがThompsonはシニア規格に移ってからあまり記録が伸びていない。予選で12秒95(+3.7)で8位通過とギリギリだったが決勝では立て直し3位。

女子三段跳
Keturah Orjiが14m15(+1.8)の世界ジュニア歴代5位で優勝
2位はMarshay Ryanで13m53(+1.5)のシーズンベスト
3位はSimone Charleyで13m49(+2.7)
Orjiは2013年世界ユースで走幅跳2位、三段跳3位の実績がある。今季は室内で13m98と14mに迫る記録を残している。
ラベル:屋外
posted by クライシ at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(NCAA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月18日

Pac-12 Outdoor Championships 2015

http://www.ocregister.com/articles/grasse-662155-usc-record.html

Andre De Grasseが100mで9秒97(+0.6)の自己ベスト。9秒台まですんなり行くかもと書いたが本当にその通りだった。
200mで20秒03(-0.1)のカナダ記録、決勝でも20秒05(-0.5)で従来のカナダ記録を上回っている。カナダはリレーでは強いが個人種目で奮わないことが近年多かったがこの選手はいい結果を残すと思う、まだ若いし記録向上に期待したい。
ラベル:屋外
posted by クライシ at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(NCAA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

NCAA室内陸上選手権2015

http://www.ncaa.com/sites/default/files/external/track-field/results/d1/indoor15/index.htm

男子200m
Trayvon Bromellが20秒19の世界歴代3位で優勝
2位はAndre De Grasseで20秒26の世界歴代5位タイ
3位はBryce Robinsonで20秒75
Trayvon Bromellは予選で20秒23の世界歴代3位、それを更新した。。予選レースの40分前に60mの試合があってそこではフライング失格、この調子だとどんなタイム出せたか気になる。Bromellはあまり期待していなかったがどうなるか分からんな、個人的に期待していたTrentavis Fridayは20秒96で予選落ち。室内でこれだけのタイムが出せれば屋外でも十分結果を残せるだろう、全米で上位に入る可能性もある。
Andre De Grasseも好記録、屋外カナダ記録が去年更新されたがそれを更新する力は十分あるだろう。カナダのリレーが最近結果を残しているが更に強くなりそうだ。

男子棒高跳
Shawnacy Barberが5m91のカナダ記録で優勝
2位はJake Blankenshipで5m80
3位はAndrew Irwinで5m50
今季7回も5m80以上跳んでるBarberが予想通りの強さ。ジュニア時代から活躍していて2012年世界ジュニアでは3位、2013年の世界陸上にも出場している。室内屋外通じてシニア2年目で5m91以上を跳んだ選手はセルゲイ・ブブカとDanny Eckerしかいない、どちらも6mボールター。今季の調子を見ると世界陸上でもいい結果が得られると思う。

男子三段跳
Marquis Dendyが17m37の自己ベストで優勝
2位はDonald Scottで16m84
3位はBen Williamsで16m53
Marquis Dendyは今季成長した選手で屋外自己ベストよりも85cmも伸ばしている。これだけの記録が出せれば代表入りもあり得る。元々走幅跳で2013年世界陸上に出場している、今回は走幅跳でも優勝して2冠。

女子60mH
Dior Hallが予選で8秒01の世界ジュニア記録。気づいてなかったが2月の時点で8秒07と世界ジュニア記録まで0.01秒の記録を出していた。室内では去年よりも明らかに速くなっている、屋外では去年世界ジュニア歴代6位の記録を出したのでそれを更新できるかどうか。

女子三段跳
Ciarra Brewerが14m01の自己ベストで優勝
2位はKeturah Orjiで13m77
3位はNadia Ekeで13m32
記録自体は特筆すべきものではないがBrewerは2006年に屋外12歳年齢別最高記録の11m74を跳んでいる。世界ユース、世界ジュニアの出場経験がありどちらも入賞している。ポテンシャルは高いんだろうが現在の記録ではまだ世界は遠い。

女子砲丸投
Raven Saundersが18m62のジュニア歴代3位
2位はTori Blissで18m47
3位はBrittany Mannで17m40
室内ジュニア歴代3位だが屋外では20位以内にも入らない、室内ジュニア記録は20m51。現在の記録では世界どうこうのレベルではないが19m台に乗るようになれば代表入りもありえるだろう。正直この記録だけではなんとも言えない。アメリカ男子は常に記録上で優勝もあり得る選手が複数いるが女子はそういった選手がいない、そういうレベルになって欲しい。
ラベル:室内
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2014年06月16日

NCAA選手権2014

http://results.flashresults.com/2014_Meets/outdoor/06-09-NCAA/index.htm

男子100m +1.8
Trayvon Bromellが9秒97の世界ジュニア記録で優勝
2位はDentarius Lockeで10秒02のシーズンベスト
3位はAaron Brownで10秒07のシーズンベスト
Bromellの事は既に書いたがまた書く。好条件とはいえ去年のNCAA選手権2位で9秒台の記録を持つLockeに勝って優勝。身長が175cmと小さくピッチ型、走り方も筋力のあるダイナミックな走りではなく日本の山縣の様に左右のブレが少ない。伸びしろという意味ではあまり期待できないかも。記録こそ更新されたがジュニア時代のダレル・ブラウンの方が強かったと思う。10秒01を無風でしかも世界陸上の舞台で記録、更に決勝では10秒08で銀メダル。世界ジュニアでは優勝は勿論タイムも出して欲しい。
Lockeは去年のNCAA選手権予選で9秒97を記録。今季もこの調子だと9秒台に突入しそうだ。ただこの選手も小柄なので今後記録を伸ばしていけるか不安。
Brownは今季200mで自己ベスト更新し100mも自己ベストまで0.02秒に迫る好記録。世界大会ではユース、ジュニアまではメダルを獲得している。200mでは世界陸上の決勝は可能性高いと思う。

男子200m +2.1
Dedric Dukesが19秒91で優勝
2位はAaron Brownで20秒02
3位はJustin Walkerで20秒13
今季19秒台を出していたDukesが下馬評通り優勝、2位のAaron Brownも予想通り。追い風参考となってしまったがDukesの今季大幅自己ベスト更新はフロックではないことを見せつけた。
Brownは自己ベストの20秒16はまだ更新できそうだ。100mで3位に入っただけあってコーナー出た所ではDukesに先行していた。現役のカナダ選手として100m、200m共に最高タイムを持つ。今後どのような選手になるか楽しみだ。

男子400m
Deon Lendoreが45秒02で優勝
2位はMike Berryで45秒07
3位はVernon Norwoodで45秒45
誰一人シーズンベストを出していないのでコンディションが良くなかったのかもしれない。他の競技を見ると風が頻繁に変わっていたので荒れていたのか。Lendoreが44秒台で優勝すると思ったがかなりギリギリの勝利。現時点ではベストが突出しているため44秒36が本物なのか分からない。NCAA選手権が終われば国内選手権ぐらいしか大会がないのでそこでどんなタイムを出せるだろうか、下手すると44秒台も出せないかもしれない。

男子110mH +1.3
Devon Allenが13秒16の自己ベストで優勝
2位はAleec Harrisで13秒18の自己ベストタイ
3位はWayne Davis IIで13秒24
西地区予選の上位3人がそのまま表彰台。Allenはシニア規格をまともに走ったのは今季が初めてらしく自己ベストを何度も更新。ジュニア時代は99cmで13秒48と突出したタイムではないが100mで10秒49、200mで20秒75を記録しスプリント能力が高い。正確に調べていないが恐らく黒人以外のタイムで10位以内に入っている、またU-20の記録としても同様。前半遅れていたが9、10台目で逆転し接戦を制した。アメリカ代表になるのは厳しいが代表入りすれば白人系では相当久しぶり、世界陸上では今までいないんじゃないだろうか。
Harrisは今季屋外初戦で13秒55の自己ベスト、そこから13秒32、13秒18と伸ばした。去年のNCAAでは準決落ちで今回は初の決勝進出。
去年のNCAAチャンピオンがまさかの3位、自己ベストに0.04秒と迫る高タイムで上位2人がレベル高かった。

女子400mハードル
Shamier Littleが55秒07の世界ジュニア歴代5位
2位はKendra Harrisonで55秒55
3位はJaneil Bellilleで56秒14
Littleは200mが23秒41(-0.3)、400mが51秒06と非常にスプリント能力が高い、特に400mは専門と比べて遜色が無い。400mのタイムからすれば今回のタイムは物足りない、まだ伸ばせると思う。
Harrisonは100mHの自己ベストが12秒86(-0.4)、400mHは54秒76で共に今季記録している。100mHでは今回5位に入っている。
ラベル:屋外
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2014年06月14日

TRAYVON BROMELL RUNS 100M WORLD JUNIOR RECORD IN EUGENE

http://www.iaaf.org/news/report/trayvon-bromell-100m-world-junior-record

Trayvon Bromellが100mで9秒97(+1.8)の世界ジュニア記録。予選では追い風2.2mで9秒92、先月も追い風参考で9秒77を出していて風速が公認内に収まれば9秒台を出せる状態だった。ジュニア選手として初の公認9秒台、ティム・モンゴメリが距離不足で9秒96を出して20年。4cmの距離不足だったのでどんなにタイムが変わっても0.01秒より変わることはない。ただこの時は距離不足以上に風速計の問題もあったようだ。
追い風に恵まれたが10秒0〜1台を安定して出す力がある、今季走った試合では全て10秒2を切っている。世界ジュニアでは地元アメリカなので優勝の可能性は高い。
ラベル:屋外
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