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2017年05月22日

セイコーゴールデングランプリ陸上 2017

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/golden-grand-prix-2017-kawasaki-6060/timetable/byday

男子100m -1.2
ジャスティン・ガトリンが10秒28で優勝
2位はケンブリッジ飛鳥で10秒31
3位は多田修平で10秒35
毎年この大会は風が悪いので、あまり期待しておらずその通りの結果となった。ただ、風が悪いことを考慮してもガトリンは遅い、今季は調子悪いのではないだろうか。
ケンブリッジはまずまず。標準記録を切るには追風がないと難しいだろう、あまり時間がない。
多田は素晴らしいスタートだった、ケンブリッジ相手に0.04秒なら悪くない。コンディションに恵まれれば朝原の関西学生記録更新も可能だろう。ジュニア時代に10秒27を出してから大幅自己ベスト更新こそしてないが着実に記録を伸ばしている。

男子400mH
Quincy Downingが48秒96で優勝
2位は安部孝駿で49秒20の自己ベスト
3位はRasmus Mägiで49秒25のシーズンベスト
まさか安部がこのタイミングで自己ベスト更新するとは思わなかった。今までの自己ベストは2010年世界ジュニアで出した49秒46で7年ぶりの更新。あの時は48秒にすんなり突入して、日本のヨンパーを引っ張ると思っていたが49秒中盤で燻っていた。2011年、2013年に代表入りするもどちらも51秒以上かかり予選落ち。今年の世界陸上代表はほぼ決定だから、世界ジュニアを上回る記録を残して欲しい。

女子やり投
Liu Shiyingが66m47のアジア記録で優勝
2位はKathryn Mitchellで63m23のシーズンベスト
3位は海老原有希で60m53
Shiyingは2012年世界ジュニアで2位に入った実績があるが、それ以外はこれといった実績はない。去年の五輪は出場するも57m16で予選落ち。ただし実力はあると思うので無難に投げれば今年の世界陸上は予選通過できるだろう。
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2016年09月09日

IAAF WORLD CHALLENGE ZAGREB 2016

https://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/iaaf-world-challenge-zagreb-2016-5864

男子砲丸投
Ryan Crouserが22m28で優勝
2位はTomas Walshで22m21のオセアニア記録
3位はDarrell Hillで21m44
Walshが再びオセアニア記録を樹立するも、Crouserが更に上回った。
つい数年前まで90年代生まれで活躍している選手はStorlだけ。今季はStephen Mozia、Darrell Hill、Tomáš Stanek、Michał Haratyk、Damien Birkinheadなど多くの若い選手がランキング上位にいる。今後はこれらの選手が世界大会で活躍することになるだろう。その中でもCrouserとWalshは抜けている。
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2016年06月24日

34TH MEETING MADRID 2016

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/34th-meeting-madrid-2016-5866

男子100m +1.0
ハッサン・タフティアンが10秒04のアジア歴代9位タイ&イラン記録で優勝
2位はBruno Hortelanoで10秒06のスペイン記録
3位はケマー・ハイマンで10秒13
室内で好調だったタフティアンが10秒0台前半に突入。屋外初戦で10秒13(-0.3)と好記録を出す予兆はあった。
Hortelanoは200mを主に走っている選手でこの種目のスペイン記録保持者、2013年世界陸上で準決勝進出の実績がある。自己ベストはこの時予選で出した20秒47だからそう速くない。100mでこれだけのタイムが出せれば200mでも20秒2〜3程度は狙える。
元スペイン記録保持者のアンヘル・ダビド・ロドリゲスも出場していて予選で10秒24、決勝は棄権。もう36歳と高齢なのでいつ引退してもおかしくない。

女子三段跳
Yulimar Rojasが15m02(-0.4)のベネズエラ記録で優勝
2位はSusana Costaで14m31(+0.2)
3位はAna José Timaで14m22のドミニカ共和国記録
Rojasが初の15m超え、今季だけで82cmも自己ベストを伸ばしている。最も若い15mジャンパーとなった。
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2016年05月27日

AA DRINK FBK-GAMES 2016

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/aa-drink-fbk-games-5869

女子200m -0.3
ダフネ・シパーズが22秒02の今季世界最高記録で優勝
2位はJodie Williamsで23秒06
3位はTiffany Townsendで23秒12
前回に続き雨の中のレースとなったが速い。自己ベストが唯一の21秒台で今回はセカンドベスト、この調子だと五輪前に21秒台を出せると思う、当然五輪では条件が悪くないかぎり21秒台を出すだろう。相変わらずアリソン・フェリックスの調子が分からないが直接対決でも勝てると思う、更に200mと400mの2冠を狙うはずなので相当厳しいのでは。
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2016年05月22日

OSTRAVA GOLDEN SPIKE 2016

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/55th-ostrava-golden-spike-5868

男子100m -0.4
ウサイン・ボルトが9秒98のシーズンベストで優勝
2位はラモン・ギテンスで10秒21のシーズンベスト
3位はハッサン・タフティアンで10秒25
ボルト以外に有力選手もいなかったから軽く流して優勝と思ったが、最後まで走りぬいていた。以前ならこのくらいの走りで9秒8台は出せただろう。7月までには9秒8台を出すと思うが、五輪では9秒7台が精一杯だろう、流石に6台が出るとは思えない。

男子棒高跳
ルノー・ラビレニが5m83のシーズンベストで優勝
2位はShawnacy Barberで5m70
3位はRobert Rennerで5m63のシーズンベスト
ラビレニは5m70、5m83をそれぞれ1回で決め優勝を確定。好調と思いきや5m93に挑戦するも3回とも失敗。
毎年のことながら室内で6m超えを跳ぶも屋外に入って数戦は5m70〜80ぐらいしか跳べない。室内の方が跳びやすいのは事実だが屋外自己ベストと11cmも離れている選手は少ないと思う。
Emmanouil Karalísが5m55の世界ユース最高記録で7位タイ。

男子砲丸投
Konrad Bukowieckiが21m01の世界ジュニア記録で優勝
2位はトマシュ・マエフスキで20m84のシーズンベスト
3位はAndrei Toaderで20m32の世界ジュニア歴代7位
Bukowieckiは室内屋外通じて2人目の21m超え。室内で20m61を投げていたが屋外屋外初戦は19m19、そこから一週間後20m15、さらに一週間後に今回の記録。21m20くらいまでは伸ばせるのではないかと思っているし、期待している。去年の世界陸上では予選記録なし、今の実力からすれば入賞できる位置にいるので五輪ではそこを狙って欲しい、去年よりもアベレージは確実に高くなっているので記録を残せばその可能性は高い。
しかし、40年以上前にジュニアで21m05を出したTerry Albrittonはバケモノだったのだと再認識させられる。Bukowieckiが11月〜12月に室内の試合に出るでもしないと更に10年単位で更新されない室内記録ではないだろうか。
マエフスキは五輪3連覇がかかるがここ数年は21m程度しか投げられていない。五輪に強い選手だと思うのでメダル争いには加わると思う。
Toaderは室内でも19m80の好記録、屋外でも19m81、20m22と着実に記録を伸ばしていた。同世代にBukowieckiがいるため目立たないがジュニアで20m32は驚異的な記録、今季ジュニアランクでは勿論2位で、更にジュニア規格で並べても2位。世界ジュニアでは22m以上投げられると思う。

男子ハンマー投
Pawel Fajdekが80m66の今季世界最高記録で優勝
2位はDilshod Nazarovで78m82のシーズンベスト
3位はMarcel Lomnickyで77m48のシーズンベスト
4投目まではNazarovが優勢でFajdekの2015年3月27日から続く連勝記録が途切れるかと思われたが地力の差が出たか。今年も間違いなく五輪優勝候補で全種目の中でも確率は高い。
Nazarovは去年初めて世界大会メダル獲得、今季もこの調子だとメダルの可能性は高い。

女子ハンマー投
アニタ・ヴォダルチクが78m54の今季世界最高記録で優勝
2位はWang Zhengで73m80
3位はJoanna Fiodorowで72m77のシーズンベスト
男子同様こちらも絶対王者、2014年7月8日から予選含めても負けなし。ヴォダルチクは屋外初戦、今回の記録は世界パフォーマンス歴代8位でこれより投げた選手はヴォダルチクを除けば3人しかいない。余程のことがない限り負けようがないと言っていい。
ラベル:屋外
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2016年05月20日

2016 IAAF WORLD CHALLENGE BEIJING

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/2016-iaaf-world-challenge-beijing-5872

男子100m -0.1
ジャスティン・ガトリンが9秒94のシーズンベストタイで優勝
2位はマイク・ロジャースで9秒97のシーズンベスト
3位は謝震業で10秒12の自己ベスト
Diondre Batsonが失格になったがスローで見ても分からない、何度か機械の不調があり本人も納得言っていない様子。仕切り直しが何度もあり、待たされる中、相変わらずの強さ。
謝はやはり室内での記録からこのくらい記録は出すだろう、200mも中国記録更新の期待が高まる。

女子200m +0.2
ベロニカ・キャンベル=ブラウンが22秒29のシーズンベストタイで優勝
2位はSimone Faceyで22秒63のシーズンベスト
3位はTiffany Townsendで23秒06
ガトリン同様2004年のアテネ五輪から活躍し、未だにメダル争いに絡める選手。去年の世界陸上ではインレーンにも関わらず21秒台を出し、今季も4月から好タイムを出し好調。今季のアリソン・フェリックスの調子は分からないがダフネ・シパーズ、Tori Bowie、Felicia Brownが22秒2台を既に出していて五輪ではレベルの高いレースが見られる可能性が高い。
ラベル:屋外
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2016年05月14日

JAMAICA INTERNATIONAL INVITATIONAL 2016

http://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/jamaica-international-invitational-5874/timetable/bydiscipline

男子100m +1.0
ケマー・ベイリー=コールが10秒01のシーズンベストで優勝
2位はマイク・ロジャースで10秒03のシーズンベスト
3位はJulian Forteで10秒06
前半コリンズが抜け出し、ベイリー=コールが追い込むというよくある展開。ちなみにコリンズは10秒09で6位、この記録は40歳年齢別最高記録。
Forteはこのタイムがサードベストタイ。去年は200mで代表入りするも準決落ち。まだ若い選手ではあるが彼より下の世代からもいい選手が出てきてかなり影が薄くなっている。100m・200m共にさっさと大台突入してもらいたい。
タイソン・ゲイは10秒08で5位。去年の世界陸上で少し限界が見えた気がする。今季も9秒台は出せるだろうが世界大会で結果を残すとなると難しいだろう。代表入りは可能性あると思う。

男子400mハードル
Jeffery Gibsonが48秒96のシーズンベストで優勝
2位はJaheel Hydeで49秒16のシーズンベスト
3位はバーショーン・ジャクソンで49秒29のシーズンベスト
Hydeはセカンドベスト。世界ジュニアは2連覇がかかるが問題なさそう。去年は3月と早い時期に自己ベスト更新するもその後は怪我もあり途中でシーズンを終えた。彼は110mハードルも速く、こちらも優勝できる力がある。
posted by クライシ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(IWC) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セイコーゴールデングランプリ陸上 2016

http://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/seiko-golden-grand-prix-2016-kawasaki-5873/timetable/bydiscipline

男子100m -0.4
ジャスティン・ガトリンが10秒02のシーズンベストで優勝
2位は山縣亮太で10秒21のシーズンベスト
3位はラモン・ギテンスで10秒26のシーズンベスト
2年前にガトリンが出場した時は10秒02(-3.5)と風速こそかなり違うが同タイム。2戦目にしては悪くない記録。
山縣は織田記念に続き好記録、この調子だと標準記録は切れるだろう。
桐生は10秒27で4位。以前から何度か書いたと思うが今の時代に追い風2mで9秒台が出せたとしても世界で戦うことは難しい。メディアでは9秒台と煽られるが現状はそういう位置にいると思う。
サニブラウン・アブデル・ハキームは10秒34のシーズンベスト。本人はこの結果に満足していないと思うがまだユース選手、かなりいい結果だと言っていい。

男子200m -0.6
アーロン・ブラウンが20秒32で優勝
2位は飯塚翔太で20秒40
3位はダニエル・ベイリーで20秒75のシーズンベスト
飯塚は今季20秒00を出しているブラウン相手に接戦ということで評価したい所だが難しい。飯塚の走りは良かったと思うがブラウンは安定している選手ではないので今回の試合だけではなんとも言えない。

男子400m
ウォルシュ・ジュリアンが45秒68の自己ベストで優勝
2位はJarrin Solomonで45秒77のシーズンベスト
3位はジェレミー・ウォリナーで46秒04
自己ベストこそ同世代の北川貴理を抜くことは出来なかったが悪くないタイム、海外選手相手にいい走りだった。
今の日本は45秒台の選手が揃っているがマイルリレーでの結果がなかなか出ない。もし今年の五輪で出場できなければ1980年五輪のボイコット以来。

男子400mハードル
野澤啓佑で48秒67の日本歴代9位で優勝
2位はEric Crayで49秒07のフィリピン記録
3位は松下祐樹で49秒10の自己ベスト
野澤が前半からかなり速いペース、ちょっと無茶なペースにも見えた。このペースに引っ張られたのか全体的に良い記録。派遣設定記録を突破したので代表はほぼ確定、松下も怪我でもしない限り代表入りだろう。
4年前は岸本が48秒を出して五輪での結果が期待されたが怪我の影響もあり満足な走りができず予選失格。野澤や松下は万全の調子で臨んで結果を残して欲しい。

男子やり投
Jakub Vadlejchが86m76の自己ベストで優勝
2位は新井涼平で84m41のシーズンベスト
3位はHuang Shih-Fengで83m82の台湾記録
全体的に記録が出ているので条件が良かったのだろう。
新井は2014年に85m48を投げて以降、毎年84m以上を投げている。世界大会でも入賞する可能性は十分あるし2009年に村上が銅メダルをとった時よりも実力は上だと思う。ただ世界のレベルも上がっているので現状は入賞が目標だろう。

女子400mハードル
Lauren Wellsが55秒23のシーズンベストで優勝
2位は久保倉里美で56秒14のシーズンベスト
3位は石塚晴子で56秒75の日本ジュニア記録
久保倉は五輪参加標準記録突破、もう五輪は厳しいかなと思ったが2012年以来の好記録。久保倉の後継者といえる選手も出てきていない状態だが、その中で石塚がこの記録を出せたのは大きい。今年の世界ジュニアでどのような結果を出すのか楽しみ。

女子やり投
Elizabeth Gleadleが62m59のシーズンベストで優勝
2位は海老原有希で62m13のシーズンベスト
3位は北口榛花で61m38の日本歴代2位&日本ジュニア記録
海老原は1投目でこの記録、最終投擲でも60m超えを見せている。まだ世界大会入賞はないがあと少しの位置にいる、今回のように1投目で62mを投げ決勝進出を決めれば可能性はある。ただ女子も男子同様に近年レベルが上がっている。
北口はポテンシャルからしてこの記録は納得できる、まだ技術的課題が多いように見える。世界ジュニアでは優勝候補の1人だろう。
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2015年09月14日

Rieti Meeting 2015

http://www.rietimeeting.com/html/index.html

男子100m +1.4
フェミ・オグノデが9秒93で優勝
2位はネスタ・カーターで10秒06
3位はJulian Forteで10秒09
9月に入り100mだけで予選含めて7戦目だがずっと安定して好記録を出している。トラックは濡れていたがリエティは好記録が出やすい場所なのであまり関係なかったようだ。

男子ハンマー投
Pawel Fajdekが80m96で優勝
2位はDilshod Nazarovで75m98
3位はMarcel Lomnickyで75m96
Fajdekは世界陸上後初試合。この次の日にも試合に出て81m99を記録し今季ランキング12位まで占めている。今季はFajdekが圧倒的な強さを見せた年だったが逆に他の選手があまりいいパフォーマンスを出せていない。

男子やり投
Lars Hamannが84m26の自己ベストで優勝
2位は新井涼平で84m13
3位はTanel Laanmaeで82m93
新井は自己5番目の記録。新井はベスト10パフォーマンスの内6つが海外での記録と海外でも実力を発揮できている。世界陸上でも決勝進出しあと少しで入賞、海外転戦しても十分戦えている。
ラベル:屋外
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2015年09月09日

Ramil Guliyev 19.88s 200m NR - IAAF World Challenge Zagreb 2015

https://www.youtube.com/watch?v=y2quEIit85s

ラミル・グリエフが200mで19秒88のヨーロッパ歴代6位。世界陸上がベストコンディションだったからあの時19秒台出せないともう無理だと思ってた、前回の試合では20秒46もかかっている。今回凄いのは100m走った後にこの記録を出しているということ、ちなみに100mは10秒18とそこそこ。黒人以外では6人目の19秒台突入、今年現れた新星かのように書いている人を見たがユース時代から実績のある選手なんだが。
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