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2017年06月29日

OSTRAVA GOLDEN SPIKE 2017

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/56th-ostrava-golden-spike-6058/timetable/byday

男子100m -0.3
ウサイン・ボルトが10秒06で優勝
2位はYunier Perezで10秒09の自己ベスト
3位はジャック・ハーヴェイで10秒26
スタートからかなり遅れ60m地点でPerezを捉え、その後は流し気味でフィニッシュ。状態がいいようには見えない、このままだと世界陸上は9秒8台中盤程度しか出せないかもしれない。
Perezは今季になり10秒1台、10秒0台に初めて突入。元々室内60mは速い選手だったのでうまく噛み合いだしたのだと思う。

男子300m
ウェイド・バンニーキルクが30秒81の世界最高記録で優勝
2位はアイザック・マクワラで31秒44の世界歴代5位
3位はClarence Munyaiで31秒61の世界歴代9位&世界ジュニア最高記録
今季好調だったので30秒台の可能性は十分、世界記録も射程圏内と思っていたのでそれほど驚きではない。全体的に記録も出ているし、コンディションはよかったのだろう。この調子で400mでも世界記録を更新してもらいたい。少し気になるのはスタートをスローで見ると他の選手よりも明らかに早く出ているようにみえる。リアクションタイムは0.152秒で他の選手が0.2秒程度かかっているので早いと言えば早いのだが、うーん。
マクワラは今季200mも400mも大したタイムで走っていないのでこの記録は意外、世界陸上ではそこそこのタイム出してくるのだろうか。
Munyaiは今季200mで20秒10を記録しているとはいえこの記録は予想外。400mの記録は見つからないが、45秒台の力はあるだろう。

男子110mH +0.6
Garfield Darienが13秒09の自己ベストで優勝
2位はBalázs Bajiで13秒23のハンガリー記録
3位はMilan Trajkovicで13秒34
Darienの記録はフランス歴代3位、2012年の自己記録を5年ぶりに更新。ヨーロッパだとそこそこ強い選手だが、あまり印象に残っていない。世界大会では2015年世界陸上で決勝に残り8位。

男子ハンマー投
Pawel Fajdekが83m44の今期世界最高記録で優勝
2位はWojciech Nowickiで80m31の自己ベスト
3位はBence Halaszで78m85の自己ベスト
Fajdekの記録は自己3番目、そろそろ84m台を投げて欲しい。
Nowickiは勝手に若手だと思っていたが、Fajdekと同世代、誕生日はNowickiの方が早い。彼は2015年世界陸上、2016年ヨーロッパ選手権、2016年五輪と全て3位。実力は上がっているようなので、今年の世界陸上は2位が狙えると思う。
Halaszの記録は今季ランキング3位、シニア1年目としては歴代4番目の記録。5kgの世界ユース最高記録保持者だが、こういう選手はシニアになると伸びない場合が多いのでそれほど期待していなかった。シニアになり5m近く記録更新、記録上は世界陸上のメダルも狙える。

男子やり投
Thomas Rohlerが91m53で優勝
2位はJohannes Vetterで87m88
3位はJakub Vadlejchで86m43
Rohlerは今季3回目の90m超え、これは2006年のアンドレアス・トルキルドセン以来。今季はまだ90m以上の投擲をすると思う。
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2017年06月13日

FBK GAMES 2017

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/fbk-games-6057/timetable/byday

男子200m -1.2
Daniel Talbotが20秒36で優勝
2位はアナソ・ジョボドワナで20秒62のシーズンベスト
3位はAdam Gemiliで20秒64
そこそこ強豪がいた中でTalbotの圧勝は意外、風速を考慮すれば自己ベストに近い走りだったのではないだろうか。
ジョボドワナは去年からまともな記録を残せていない、このままでは世界陸上出場すら危うい。
サニブラウン・アブデル・ハキームは21秒10で7位。
完全に失敗レース、何があったのか。

男子走幅跳
Luvo Manyongaが8m62(+0.8)で優勝
2位はRushwal Samaaiで8m34(+1.0)
3位はDamar Forbesで8m29(+0.7)の自己ベスト
Manyongaは4試合連続の8m60超え。これは予選での記録を除けば1987年カール・ルイス以来の出来事。また1年に8m60を4回越えた例も前述のカール・ルイスと1995年イバン・ペドロソしか例がない。走幅跳でこれだけアベレージが高いというのは珍しい、彼は競技に復帰した2016年から1度も記録なしがなく、2016年6月以降は全て8m以上跳んでいる。

3000m障害ではGetnet Waleが8分12秒28の世界ユース最高記録。
これは世界ジュニア歴代11位でもある。彼は去年の世界ジュニアで8分22秒82で銅メダルを獲得している。
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2017年06月05日

GRANDE PRÊMIO BRASIL CAIXA DE ATLETISMO 2017

https://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/grande-premio-brasil-caixa-de-atletismo-5876

Darlan Romaniが男子砲丸投で21m82の南アメリカ記録。
彼は去年の五輪で20m94の自己ベスト、決勝では更に記録を伸ばし21m02。彼が投げた21m台は今までこれだけ、そこから80cmも自己ベスト更新。数年前ならばこの記録を持っていれば世界大会の優勝も狙えただろう、全体的にレベルが上っている。
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2017年05月22日

JAMAICA INTERNATIONAL INVITATIONAL 2017

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/jamaica-international-invitational-6061/timetable/byday

男子100m +0.4
ヨハン・ブレークが9秒93のシーズンベストで優勝
2位はRonnie Bakerで9秒98の自己ベスト
3位はマイク・ロジャースで10秒02のシーズンベスト
ブレークは初戦でバランスを崩し最後流したとは言え10秒88だったのでまさか2戦目で10秒を切るとは思わなかった。去年は明らかに全盛期より力が落ちているとは言え9秒台を5回記録し五輪では4位。やはり実力はあるので今年も世界陸上の決勝に残る可能性は高い。

男子200m +1.2
アンドレ・ドグラスが20秒14のシーズンベストで優勝
2位はラショーン・メリットで20秒28
3位はZharnel Hughesで20秒29のシーズンベスト
ドグラスは200m初戦最高記録、とはいえ例年とそれほど差はない。彼が19秒5台に突入するようであればボルトとの試合も面白くなるが、現状あまり想像できない。19秒6台ならば可能な範囲だと思う。

男子400mH
Kyron McMasterが47秒80のイギリス領ヴァージン諸島記録
2位はJaheel Hydeで48秒52の自己ベスト
3位はバーショーン・ジャクソンで48秒63のシーズンベストタイ
McMasterは今季に入り48秒台に突入し、更に47秒台まで突入。以前の自己ベストは2016年世界ジュニアで記録した49秒56なので1.76秒の更新。シニア1年目の記録としてはカーロン・クレメント、ダニー・ハリスに次ぐ記録。
Hydeはまさか同年代のMcMasterにこれだけ差を付けられるとは思わなかっただろう、Hydeの記録もシニア1年目としては速い。
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GOLDEN GRAND PRIX 2017 KAWASAKI

https://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-challenge/golden-grand-prix-2017-kawasaki-6060/timetable/byday

男子100m -1.2
ジャスティン・ガトリンが10秒28で優勝
2位はケンブリッジ飛鳥で10秒31
3位は多田修平で10秒35
毎年この大会は風が悪いので、あまり期待しておらずその通りの結果となった。ただ、風が悪いことを考慮してもガトリンは遅い、今季は調子悪いのではないだろうか。
ケンブリッジはまずまず。標準記録を切るには追風がないと難しいだろう、あまり時間がない。
多田は素晴らしいスタートだった、ケンブリッジ相手に0.04秒なら悪くない。コンディションに恵まれれば朝原の関西学生記録更新も可能だろう。ジュニア時代に10秒27を出してから大幅自己ベスト更新こそしてないが着実に記録を伸ばしている。

男子400mH
Quincy Downingが48秒96で優勝
2位は安部孝駿で49秒20の自己ベスト
3位はRasmus Mägiで49秒25のシーズンベスト
まさか安部がこのタイミングで自己ベスト更新するとは思わなかった。今までの自己ベストは2010年世界ジュニアで出した49秒46で7年ぶりの更新。あの時は48秒にすんなり突入して、日本のヨンパーを引っ張ると思っていたが49秒中盤で燻っていた。2011年、2013年に代表入りするもどちらも51秒以上かかり予選落ち。今年の世界陸上代表はほぼ決定だから、世界ジュニアで出タイムを越える記録を残して欲しい。

女子やり投
Liu Shiyingが66m47のアジア記録で優勝
2位はKathryn Mitchellで63m23のシーズンベスト
3位は海老原有希で60m53
Shiyingは2012年世界ジュニアで2位に入った実績があるが、それ以外はこれといった実績はない。去年の五輪は出場するも57m16で予選落ち。ただし実力はあると思うので無難に投げれば今年の世界陸上は予選通過できるだろう。
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2016年09月09日

IAAF WORLD CHALLENGE ZAGREB 2016

https://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/iaaf-world-challenge-zagreb-2016-5864

男子砲丸投
Ryan Crouserが22m28で優勝
2位はTomas Walshで22m21のオセアニア記録
3位はDarrell Hillで21m44
Walshが再びオセアニア記録を樹立するも、Crouserが更に上回った。
つい数年前まで90年代生まれで活躍している選手はStorlだけ。今季はStephen Mozia、Darrell Hill、Tomáš Stanek、Michał Haratyk、Damien Birkinheadなど多くの若い選手がランキング上位にいる。今後はこれらの選手が世界大会で活躍することになるだろう。その中でもCrouserとWalshは抜けている。
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2016年06月24日

34TH MEETING MADRID 2016

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/34th-meeting-madrid-2016-5866

男子100m +1.0
ハッサン・タフティアンが10秒04のアジア歴代9位タイ&イラン記録で優勝
2位はBruno Hortelanoで10秒06のスペイン記録
3位はケマー・ハイマンで10秒13
室内で好調だったタフティアンが10秒0台前半に突入。屋外初戦で10秒13(-0.3)と好記録を出す予兆はあった。
Hortelanoは200mを主に走っている選手でこの種目のスペイン記録保持者、2013年世界陸上で準決勝進出の実績がある。自己ベストはこの時予選で出した20秒47だからそう速くない。100mでこれだけのタイムが出せれば200mでも20秒2〜3程度は狙える。
元スペイン記録保持者のアンヘル・ダビド・ロドリゲスも出場していて予選で10秒24、決勝は棄権。もう36歳と高齢なのでいつ引退してもおかしくない。

女子三段跳
Yulimar Rojasが15m02(-0.4)のベネズエラ記録で優勝
2位はSusana Costaで14m31(+0.2)
3位はAna José Timaで14m22のドミニカ共和国記録
Rojasが初の15m超え、今季だけで82cmも自己ベストを伸ばしている。最も若い15mジャンパーとなった。
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2016年05月27日

AA DRINK FBK-GAMES 2016

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/aa-drink-fbk-games-5869

女子200m -0.3
ダフネ・シパーズが22秒02の今季世界最高記録で優勝
2位はJodie Williamsで23秒06
3位はTiffany Townsendで23秒12
前回に続き雨の中のレースとなったが速い。自己ベストが唯一の21秒台で今回はセカンドベスト、この調子だと五輪前に21秒台を出せると思う、当然五輪では条件が悪くないかぎり21秒台を出すだろう。相変わらずアリソン・フェリックスの調子が分からないが直接対決でも勝てると思う、更に200mと400mの2冠を狙うはずなので相当厳しいのでは。
posted by クライシ at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(IWC) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月22日

OSTRAVA GOLDEN SPIKE 2016

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/55th-ostrava-golden-spike-5868

男子100m -0.4
ウサイン・ボルトが9秒98のシーズンベストで優勝
2位はラモン・ギテンスで10秒21のシーズンベスト
3位はハッサン・タフティアンで10秒25
ボルト以外に有力選手もいなかったから軽く流して優勝と思ったが、最後まで走りぬいていた。以前ならこのくらいの走りで9秒8台は出せただろう。7月までには9秒8台を出すと思うが、五輪では9秒7台が精一杯だろう、流石に6台が出るとは思えない。

男子棒高跳
ルノー・ラビレニが5m83のシーズンベストで優勝
2位はShawnacy Barberで5m70
3位はRobert Rennerで5m63のシーズンベスト
ラビレニは5m70、5m83をそれぞれ1回で決め優勝を確定。好調と思いきや5m93に挑戦するも3回とも失敗。
毎年のことながら室内で6m超えを跳ぶも屋外に入って数戦は5m70〜80ぐらいしか跳べない。室内の方が跳びやすいのは事実だが屋外自己ベストと11cmも離れている選手は少ないと思う。
Emmanouil Karalísが5m55の世界ユース最高記録で7位タイ。

男子砲丸投
Konrad Bukowieckiが21m01の世界ジュニア記録で優勝
2位はトマシュ・マエフスキで20m84のシーズンベスト
3位はAndrei Toaderで20m32の世界ジュニア歴代7位
Bukowieckiは室内屋外通じて2人目の21m超え。室内で20m61を投げていたが屋外屋外初戦は19m19、そこから一週間後20m15、さらに一週間後に今回の記録。21m20くらいまでは伸ばせるのではないかと思っているし、期待している。去年の世界陸上では予選記録なし、今の実力からすれば入賞できる位置にいるので五輪ではそこを狙って欲しい、去年よりもアベレージは確実に高くなっているので記録を残せばその可能性は高い。
しかし、40年以上前にジュニアで21m05を出したTerry Albrittonはバケモノだったのだと再認識させられる。Bukowieckiが11月〜12月に室内の試合に出るでもしないと更に10年単位で更新されない室内記録ではないだろうか。
マエフスキは五輪3連覇がかかるがここ数年は21m程度しか投げられていない。五輪に強い選手だと思うのでメダル争いには加わると思う。
Toaderは室内でも19m80の好記録、屋外でも19m81、20m22と着実に記録を伸ばしていた。同世代にBukowieckiがいるため目立たないがジュニアで20m32は驚異的な記録、今季ジュニアランクでは勿論2位で、更にジュニア規格で並べても2位。世界ジュニアでは22m以上投げられると思う。

男子ハンマー投
Pawel Fajdekが80m66の今季世界最高記録で優勝
2位はDilshod Nazarovで78m82のシーズンベスト
3位はMarcel Lomnickyで77m48のシーズンベスト
4投目まではNazarovが優勢でFajdekの2015年3月27日から続く連勝記録が途切れるかと思われたが地力の差が出たか。今年も間違いなく五輪優勝候補で全種目の中でも確率は高い。
Nazarovは去年初めて世界大会メダル獲得、今季もこの調子だとメダルの可能性は高い。

女子ハンマー投
アニタ・ヴォダルチクが78m54の今季世界最高記録で優勝
2位はWang Zhengで73m80
3位はJoanna Fiodorowで72m77のシーズンベスト
男子同様こちらも絶対王者、2014年7月8日から予選含めても負けなし。ヴォダルチクは屋外初戦、今回の記録は世界パフォーマンス歴代8位でこれより投げた選手はヴォダルチクを除けば3人しかいない。余程のことがない限り負けようがないと言っていい。
ラベル:屋外
posted by クライシ at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(IWC) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月20日

2016 IAAF WORLD CHALLENGE BEIJING

http://www.iaaf.org/results/iaaf-world-challenge-meetings/2016/2016-iaaf-world-challenge-beijing-5872

男子100m -0.1
ジャスティン・ガトリンが9秒94のシーズンベストタイで優勝
2位はマイク・ロジャースで9秒97のシーズンベスト
3位は謝震業で10秒12の自己ベスト
Diondre Batsonが失格になったがスローで見ても分からない、何度か機械の不調があり本人も納得言っていない様子。仕切り直しが何度もあり、待たされる中、相変わらずの強さ。
謝はやはり室内での記録からこのくらい記録は出すだろう、200mも中国記録更新の期待が高まる。

女子200m +0.2
ベロニカ・キャンベル=ブラウンが22秒29のシーズンベストタイで優勝
2位はSimone Faceyで22秒63のシーズンベスト
3位はTiffany Townsendで23秒06
ガトリン同様2004年のアテネ五輪から活躍し、未だにメダル争いに絡める選手。去年の世界陸上ではインレーンにも関わらず21秒台を出し、今季も4月から好タイムを出し好調。今季のアリソン・フェリックスの調子は分からないがダフネ・シパーズ、Tori Bowie、Felicia Brownが22秒2台を既に出していて五輪ではレベルの高いレースが見られる可能性が高い。
ラベル:屋外
posted by クライシ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(IWC) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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