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2016年07月12日

Francis runs 19.67, but ….

http://trackalerts.com/Articles/francis-runs-19-67-but/16383

Miguel Francisが200mで19秒67(+0.4)を記録。
去年に続きまたも非公認トラックでの記録。去年は19秒76を記録。今季は公認で19秒88を記録しているのでそれほど驚きではない。しかし、そもそもこの非公認トラックってどんなトラックなんだろう。
ラベル:屋外
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全米陸上選手権2016

http://trialsresults.usatf.org/

男子100m +1.6
ジャスティン・ガトリンが9秒80の今季世界最高記録で優勝
2位はTrayvon Bromellで9秒84の自己ベストタイ
3位はMarvin Bracyで9秒98
記録が出やすい全米とはいえ、今シーズン低調だったのでここまでタイムが出るとは思わなかった。ガトリンは、ボルトが五輪に出られなかったら普通に優勝していしまいそう。
Bromellはガトリン相手に0.04秒差だと五輪でのメダルの可能性も高い。まだアメリカ以外で9秒8台を記録していないので五輪で見たいところ。
Bracyは去年も代表入りの可能性のある選手だったが今年はあまり期待していなかった。ロジャースには去年から連勝中、入るべくして入ったという感じか。
マイク・ロジャースは10秒00で4位。2008年は7位、2012年は4位。世界陸上には3回出場しているが五輪とはうまくピークが合わなかったか。
タイソン・ゲイは10秒03で5位。もう完全に衰えてしまったように見える。同世代のガトリンと明暗分かれた。
予選でJohn Teetersが10秒00の自己ベスト。非黒人種ではルメートル、ジョンソン、ジェミリ、蘇に続き、ヴォロニン、伊東、張とタイ記録。決勝に進出して欲しかったが準決3組7位。

男子200m +1.6
ジャスティン・ガトリンが19秒75のシーズンベストで優勝
2位はラショーン・メリットで19秒79
3位はAmeer Webbで20秒00
準決までの走りを見ていないなかったが、タイムではメリットが19秒74(+1.4)の自己ベストを出して好調だった。だから、メリットの優勝の可能性もあると思った。
100m通過は流石にガトリンが速い、だがメリットも2番手ぐらいの位置にいた、100mを走れば9秒台を出せるだろう。五輪で200mと400mの2冠を狙っているのかと思ったらどうやら200mは出ないらしい。しかし、これだけのタイムが出せた選手は歴代でもマイケル・ジョンソンだけ、出場していてもメダルは狙えただろう。
4位はNoah Lylesで20秒09の世界ジュニア歴代4位。メリットが出場しないので代表入り。この年齢で全米決勝に残るだけでも凄い。
5位のMichael Normanは20秒14の世界ジュニア歴代6位タイ。この選手もまだジュニア、近年のアメリカスプリント界は若手不足だったが一気に若返っている。Lylesも世界ジュニア200mに出場していれば相当ハイレベルな戦いが見られただろう。
5位はタイソン・ゲイで20秒38。最後力を抜いているとはいえ日本選手でも勝ててしまいそうだ、100mで10秒03だったからもっとタイムを出せると思った。

男子400m
ラショーン・メリットが43秒97の今季世界最高記録で優勝
2位はGil Robertsで44秒74
3位はDavid Verburgで44秒82
Robertsが前半から突っ込んでいくが残り100mで完全に燃料切れ、走りもメチャクチャになっていた。メリットにとっては記録を出すいいペースメーカーだったかもしれない。
これでメリットは8回目の43秒台。これはマイケル・ジョンソン、ジェレミー・ウォリナーに次ぐ回数。五輪でも好記録が期待できる。
Robertsは2009年世界陸上以来の代表入り、この時はまだ20歳だった。その後はリレーの代表にすらなっていない。
Tony McQuayは45秒30で5位。準決は44秒24の自己ベストを記録している。2013年世界陸上は当時の自己ベスト44秒40で銀メダルを獲得しているが、安定感のない選手。

男子110mH +1.0
Devon Allenが13秒03の自己ベストで優勝
2位はRonnie Ashで13秒21
3位はJeff Porterで13秒21
デビッド・オリバーは棄権。2008年五輪では銅メダルを獲得しているのに、それ以降は出場できていない。恐らく五輪のチャンスは今回が最後だろう。
Allenが見事復活、SBは13秒32だったので代表入りさえ難しいと思ってた。タイムも素晴らしい、2位に0秒18差は全米選手権での最大差。さらに、白人系の記録としてはSergey Shubenkovに次ぐ2位、非黒人種の括りでも3位。海外での強さは分からないが、これだけのタイムを出した以上メダルを期待したい。
Ashは去年の世界陸上で代表入りしているが失格。12秒台の記録を持つ選手だが、実績が少なすぎるのであまり期待していない。
Porterは前回五輪に続き代表入りしているが全く記憶に無い。五輪では準決落ち。
前回五輪金メダリストのアリエス・メリットは13秒22のシーズンベストで4位。経験豊富で去年の世界陸上でメダル獲得している彼のほうがAshやPorterよりも活躍できると思うが仕方ない。
5位はJason Richardsonで13秒28のシーズンベスト。前回五輪銀メダリストが国内選考会で敗退。

男子400mH
カーロン・クレメントが48秒50のシーズンベストで優勝
2位はByron Robinsonで48秒79の自己ベスト
3位はMichael Tinsleyで48秒82
今季ランキング3位だが全米の優勝記録としては遅い。クレメントは初めての世界大会となった2005年から連続で代表入りしているが、ここ数年はメダルから遠のいている。
Robinsonは去年まで50秒42の選手、無名選手と言っていい。準決では50秒26と予選落ちする寸前だった。
Tinsleyは前回五輪は2位、今年はランキング1位で優勝候補の1人。海外でもタイムが出せる選手であるが去年の世界陸上はミスしまくって8位。

男子走幅跳
Jeffrey Hendersonが8m59(+2.9)で優勝
2位はJarrion Lawsonで8m58(+1.8)の今季世界最高記録
3位はWill Clayeで8m42(+5.2)
強い追風が吹いていた影響もあると思うが非常にハイレベル。特にLawsonの記録は2009年のドワイト・フィリップス以来の好記録。
Hendersonは去年の世界陸上、優勝の可能性もあったが決勝ではまともな跳躍ができずに9位。今年はそのようなことがないよう頼む。
Lawsonは屋外自己ベストを24cmも更新。NCAAで優勝した時は中途半端な選手と書いたが、走幅跳でこの記録なら十分。年齢も若いし、これからに期待。五輪でメダルが取れれば上出来。
Clayeは走幅跳では前回五輪以来の世界大会。あの時は8m12で銅メダルだったが今季はその記録ではメダルは難しいだろう。ただClaye自身もその記録を上回る力はある。
Marquis Dendyは8m42(+1.6)の自己ベストで4位。同記録だったのでセカンド記録の差で敗れた。試合を見てないので分からないがなぜか5回目以降パスしている。怪我でもしたのだろうか。
Marquise Goodwinは8m25(+2.7)で7位。今季好調だったので代表入りを逃すにしても7位は意外。それだけ周りのレベルが高かったとも言えるがGoodwinのパフォーマンスも良くなかった。

男子三段跳
Will Clayeが17m65(+2.0)のシーズンベストで優勝
2位はChristian Taylorで17m39(-0.8)
3位はChris Benardで17m21(-0.9)の自己ベスト
Clayeは今季5月に17m56を跳び好調、今回の記録は自己4番目の記録。
前回五輪では走幅跳とこの三段跳でメダルを獲得、今回も代表入りしているし可能性はある。
安定度からいってTaylorの優勝が濃厚と思われたが、記録を伸ばすことができなかった。去年の世界陸上のパフォーマンスを見れば世界記録更新の期待さえしてしまうが、今季は去年に比べアベレージが低い、それでも五輪では良いパフォーマンスを見せてくれると思う。

男子砲丸投
Ryan Crouserが22m11の自己ベストで優勝
2位はJoe Kovacsで21m95
3位はDarrell Hillで21m63の自己ベスト
Crouserが22超えのパフォーマンスで優勝。既に21m85を出したので前兆はあったが、今季は大幅に自己ベスト更新している。今回の記録は五輪での優勝も狙える、ただまだ安定感がない。
Kovacsも去年の世界陸上優勝記録を上回る好記録。
Hillは先月21m超えを初めて投げたばかりだが21m後半まで伸ばしてきた。
2000年以降の男子砲丸投というとクリスチャン・キャントウェル、アダム・ネルソン、リース・ホッファ、このうち1人も代表入りしなかった世界大会は1999年世界陸上以来。Crouser、Hillもまだ若く、やっと世代交代したといえるだろう。

男子十種競技
アシュトン・イートンが8750点の今季世界最高記録で優勝
2位はJeremy Taiwoで8425点の自己ベスト
3位はZach Ziemekで8413点の自己ベスト
イートンは100mから好調で10秒34(+1.8)を記録。投擲種目は全体的に記録が伸びなかったがそれでもこの点数。現役でこの点数を上回れる選手はそういないから五輪では記録なしでもない限り優勝するだろう。
で、上回れそうな選手の1人であるトレイ・ハーディは途中棄権。

女子100m +1.0
イングリッシュ・ガードナーが10秒74の世界歴代7位タイで優勝
2位はTianna Bartolettaで10秒78の自己ベスト
3位はTori Bowieで10秒78の自己ベスト
3位まで10秒7台というレベルの高いレース、公認では初。
ガードナーはタイムこそ出しているがまだ世界大会のメダルはない、去年の世界陸上は準決落ち。国外での最高タイムが10秒92と自己ベストと比べかなり差がある。
Bartolettaはスプリントに本気で取り組み始めたのは2012年からだがここまで伸びてくるか。走幅跳が専門だが、こちらも前回五輪4位の実績がある。前回五輪では100mに専念したが今回はダブルエントリー、どちらもメダルが狙える位置にいると思うが走幅跳の方が有力だろう。
Bowieは去年の世界陸上で3位。今回はガードナーに負けたが、五輪では勝つのではないかと思っている。

女子200m -0.6
Tori Bowieが22秒25で優勝
2位はDeajah Stevensで22秒30
3位はJenna Prandiniで22秒53
今季好調のBowieが全米でも優勝。屋外世界大会は去年の100mが初で銅メダルを獲得。今大会も100mで代表入りを決めているし、200mでは今季21秒台を記録している。五輪でもメダル争いに加わると思う。
Stevensは今季22秒台を記録していたがあまり注目していなかった。去年までの自己ベストは23秒18で今季急成長、NCAAでも2位に入っている。
Prandiniは去年に続き代表入り、ボーダーライン上の選手だから代表入りは難しいと思った。
4位はアリソン・フェリックスで22秒54。全米まで200mの試合には一切出ていなかったので調子は分からなかったが、400mの結果からして調子は悪く無いと思ってた。今まで2003年から出場した代表選考は全て3位以内に入っていた、代表入りを初めて逃した。

女子400m
アリソン・フェリックスが49秒68の今季世界最高記録で優勝
2位はPhyllis Francisで49秒94の自己ベスト
3位はNatasha Hastingsで50秒25の自己ベスト
フェリックスは今季動向がほとんど分からなかったがしっかりと五輪に合わせてきてるようだ。
今季49秒台を記録し、室内、屋外NCAAを制したCourtney Okoloは50秒39で6位。

女子100mH +1.2
ブリアナ・ローリンズが12秒34のシーズンベストで優勝
2位はKristi Castlinで12秒50の自己ベスト
3位はNia Aliで12秒55のシーズンベスト
ローリンズはセカンドベスト。ここ数年のタイムは自己ベストからするとあまり良くなかったが、世界大会の成績はアメリカ人選手トップだった。今回の五輪も期待できると思う。
Castlinは4年ぶりの自己ベスト更新。
6位はKendra Harrisonで12秒62。今季世界歴代2位の12秒24を記録したのにもかかわらずこの結果。

女子400mH
Dalilah Muhammadが52秒88の今季世界最高記録で優勝
2位はAshley Spencerで54秒02
3位はSydney McLaughlinで54秒15の世界ジュニア記録&世界ユース最高記録
Muhammadは全く記憶になかったが2013年世界陸上で銀メダルを獲得。以前の自己ベストはこの年に記録した53秒83、今回で1秒近く更新。
Spencerは400mHでは初の代表入り、400mでは2013年に代表入りしている。400mHを本格的に走ったのは今季が初だと思う、自己ベストを2秒以上更新している。
McLaughlinは世界ジュニア記録を更新するとしたら世界ジュニアと思われたが、その前に更新。しかも代表入りしたので五輪という最高の舞台でさらに更新する可能性も出てきた。世界ジュニアは優勝はもちろん、2位に何秒差付けられるかに注目したい。

女子走高跳
Chaunté Loweが2m01の今季世界最高記録で優勝
2位はVashti Cunninghamで1m97の世界ジュニア歴代7位タイ
3位はInika McPhersonで1m93
Loweは問題なく五輪に出場できれば2004年から4大会連続出場。記録こそ2m05を持っているが屋外世界大会のメダルはヘルシンキの銀メダルだけ。去年の世界陸上は予選落ちしている。
Cunninghamは見事代表入り。室内自己ベストは超えられなかったが、屋外自己ベスト更新。

女子走幅跳
ブリトニー・リースが7m31(+1.7)の世界歴代9位タイで優勝
2位はTianna Bartolettaで7m02(+2.3)
3位はJanay DeLoachで6m93(+1.7)
21世紀で7m30以上のパフォーマンスはタチアナ・コトワの7m42とタチアナ・レベデワの7m33だけ、今回で3回目。今季は室内から好調で7m22と自己ベストに1cm迫る記録を跳び世界室内優勝。五輪連覇の可能性は高い。不安材料はというと、いつも予選通過がギリギリで去年は落ちているのでもっと余裕を持って通過して欲しい。
ラベル:屋外
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2016年07月05日

ジャマイカ陸上選手権2016

https://www.brawtasports.net/tfresults/2016/JAAASnrtrials/index.htm

男子100m +0.7
ヨハン・ブレークが9秒95で優勝
2位はニッケル・アシュミードで9秒96
3位はJevaughn Minzieで10秒02の自己ベスト
ボルトはハムストリングに違和感が出たということで決勝は欠場。ジャマイカ選手権の結果で五輪出場が決まると思っていたがどうやら救済措置があるらしい。確かに、このタイムであればボルトが走れば問題なく優勝出来たように思える。ジャマイカ選手権にしてはタイムが悪い。
ブレークは準決も9秒95、流してこのタイムだったからシーズンベストは出せると思った。それでも2012年以来のジャマイカ選手権優勝。完全復活とは言えないが、五輪に出場しても決勝に残れるまでは復活している。
Minzieは9秒台こそ出せなかったがブレークやアシュミードとの差からすればその力も充分あると思う。
パウエルは10秒03で4位。4大会連続の出場、決勝進出もかかったが惜しくも代表入りならず。力は衰えているが、それよりも勝負強さが何一つ進歩していないのが勿体無い。

男子200m -1.5
ヨハン・ブレークが20秒29のシーズンベストタイで優勝
2位はニッケル・アシュミードで20秒45
3位はJulian Forteで20秒45
向かい風だが少し物足りない記録。ブレーク以外もタイムが伸びていない。
ブレークは久しぶりの19秒台が出せるかもしれない。この選手も世界大会で強いからその可能性はある。
アシュミードは100mに続き代表入り。ユースの時からどちらも活躍している選手だったがシニア初の世界大会は200mが先だった。どちらも入賞は何度もしているがメダルはまだない。
Warren Weirは20秒50で4位。2012年に頭角を現してから連続して世界大会出場中だった。

男子400m
Javon Francisが44秒95で優勝
2位はFitzroy Dunkleyで45秒35
3位はNathon Allenで45秒52
上位3人は1993年以降生まれと若い。
Francisは2013年世界陸上から代表入りしているが、まだ決勝進出はない。
Dunkleyは今年のNCAA2位。自己ベストはその時出した45秒06。代表入りは初。
Allenは自己ベストは45秒30だが、シーズンベストは45秒47で標準が切れていない。このままだと恐らく4位のラシーン・マクドナルドが代表入りするだろう。というかマクドナルドは去年の43秒93は何だったのだろうか。44秒台ですら4回しか出したことない選手がなぜあの時だけ43秒93なんてタイムが出せたのか。
Christopher Taylorは45秒88で7位。今季45秒台の回数は去年と並んだが、少し遅い。世界ジュニアになれば一気にタイムを上げるのだろうか。

男子110mH +0.4
Omar McLeodが13秒01で優勝
2位はDeuce Carterで13秒20
3位はAndrew Rileyで13秒49
Hansle Parchmentは怪我で欠場。McLeodには勝てなかったと思うが前回五輪銅メダリスト、去年の世界陸上も銀メダルを獲得していただけに残念。
McLeodは今のところ五輪優勝候補。今季予選レースを除けば全て13秒10未満で走っていて、ランキング上位5まで占めている。
Carterはセカンドベスト。世界大会の実績がないため五輪でどのような走りができるか予想できない。シーズンベストは今季ランキング6位タイ。

男子400mH
Annsert Whyteが48秒66のシーズンベストで優勝
2位はJaheel Hydeで48秒81の自己ベスト
3位はRoxroy Catoで48秒96のシーズンベスト
Whyteはセカンドベストで、今季ランキング2位。去年の世界陸上は48秒90で準決落ち。今季は他の選手もタイムが出ていないが2012年五輪同様、大会中にタイムが出てレベルが上がってくるのだろうと思っている。
Hydeは初の48秒台。世界ジュニアであっさり優勝して五輪でも好タイムを期待したい。

女子100m +0.3
Elaine Thompsonが10秒70の世界歴代4位タイ&ジャマイカ記録タイで優勝
2位はシェリー=アン・フレーザー=プライスで10秒93
3位はChristania Williamsで10秒97
Thompsonは準決勝から圧倒的、やはり200mのタイムからすれば10秒7台は出せたか。五輪でも100m、200mの2冠が狙える位置にいる。特に200mは既に21秒66を出しているので、コンディションが良ければ歴代2位のタイムが出せるかもしれない。
フレーザー=プライスは今シーズン不調に見えたからこのタイムで十分だろう。五輪までにどこまで仕上げられるか。
Williamsはまだ若い選手で2011年世界ユースで3位の実績がある。
ベロニカ・キャンベル=ブラウンは11秒10で4位。今季10秒83を出していたから代表入りは濃厚と思われていたが、連続五輪出場とはならなかった。

女子200m -3.1
Simone Faceyが22秒65で優勝
2位はベロニカ・キャンベル=ブラウンで22秒80
3位はKali Davis-Whiteで22秒94
100mで代表入りしたElaine Thompsonとシェリー=アン・フレーザー=プライスは怪我のため決勝を棄権。ボルト同様の措置を求めている。特にThompsonは100mのタイムからすれば相当な記録が期待できるだけに回復して欲しい。
Faceyは2009年世界陸上以来の代表入り。もう30超えているし、今になってジャマイカ選手権を制するとは思わなかった。もちろん初めての優勝。
逆にキャンベルは今季好調だったのでThompsonがいなければ優勝だろうと思っていた。代表入りはしたが、Faceyに負けたのは不安材料になるだろう。
ラベル:屋外
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2016年06月28日

Grodno (Belarus), 23-25.6.2016 -National Championships-

http://trackinsun.blogspot.jp/2016/06/grodno-belarus-23-2562016-national_26.html

イワン・チホンがハンマー投で80m04のシーズンベスト
去年、77m46を記録するも世界陸上は予選落ち。2012年は82m81のシーズン世界最高記録を出すも、過去の検体から陽性反応が出たため欠場。記録上はメダルも狙えるが獲ったら獲ったで非常に疑われるだろう、後々剥奪なんてこともあり得る。
ラベル:屋外
posted by クライシ at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(国内選手権) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国ジュニア陸上選手権




Yuhao Shiが走幅跳で8m30(+1.3)の世界ジュニア歴代3位。
この記録は17歳年齢別最高記録、現時点で今季世界ランク6位。中国は走幅跳が強く、去年の世界陸上は地元ということもあり、3〜5位まで中国選手だった。特に銅メダルを獲得したWang Jiananは当時まだジュニア、この選手もチャンスがあるかもしれない。
ラベル:屋外
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全米ジュニア陸上選手権2016

http://www.usatf.org/Events---Calendar/2016/USATF-Junior-Outdoor-Track---Field-Championships.aspx

男子100m +2.2
Noah Lylesが10秒08で優勝
2位はNick Grayで10秒32
3位はHakim Montgomeryで10秒37
本命のLyles予想通り圧勝。どういうわけか200mは出場していない、200mの方が世界ジュニア優勝の可能性あると思うのだが。

男子200m +1.2
Michael Normanが20秒15の世界ジュニア歴代6位で優勝
2位はMicaiah Harrisで20秒77の自己ベスト
3位はMaxwell Willisで21秒01
Lylesが出ていないのでこちらも本命が優勝、タイムも素晴らしい。Lylesとの対決が見られなかったのが残念であるが世界ジュニアではNigel Ellisとの高レベルな試合を期待したい。Baboloki Thebeはまだ出場するのか分からない。

男子砲丸投(6kg)
Adrian Piperiが20m18の自己ベストで優勝
2位はBronson Osbornで20m07の自己ベスト
3位はJordan Geistで19m59の自己ベスト

女子100mH +0.3
Alexis Duncanが13秒04の自己ベストで優勝
2位はTia Jonesで13秒05
3位はAnna Cockrellで13秒21
Chanel Brissett、Tonea Marshallといった13秒0台を持つ選手もいたがBrissettは6位、Marshallは8位。Duncanは大会前の自己ベストが13秒32だったので注目していなかった。去年の世界ユースでは準決で12秒95を出すも決勝で失敗していしまい7位。
Jonesは予選で12秒84の世界ジュニア歴代3位タイ&世界ユース最高記録。厳密に言えばDior HallとOluwatobiloba Amusanの記録は公認されていないので世界ジュニア記録タイ。来年までユースで2019年までジュニア、世界ジュニア記録更新の可能性は高い。

女子400mH
Sydney McLaughlinが54秒54で優勝
2位はAnna Cockrellで55秒89の自己ベスト
3位はBrandeé Johnsonで56秒16の自己ベスト
自己ベストに0.08秒に迫る記録で2位に1秒以上付ける圧勝。ほぼ間違いなく世界ジュニアは優勝、後は世界ジュニア記録が出せるかどうか。
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2016年06月27日

LAVILLENIE CLEARS 5.95M AT THE FRENCH CHAMPIONSHIPS, VICAUT RUNS 9.88

http://www.iaaf.org/news/report/french-championships-lavillenie

男子100m +1.9
ジミー・ヴィコが9秒88で優勝
2位はStuart Dutambyで10秒12の自己ベスト
3位はMickael-Meba Zezeで10秒21の自己ベスト
好条件に恵まれたとは言え9秒8台は力がある。T&FNで銅メダル予想されているだけある。実際その可能性はあると思われるが、今までの世界大会実績からすれば少し楽観的な気がする。
Dutambyは去年まで10秒42の選手、ZezeやAnoumanと同世代。Zezeは世界ユース100mの銅メダリスト、Anoumanは室内200mの世界ユース最高記録保持者。その2人を抜いて2位に入った。
クリストフ・ルメートルは予選で10秒09を出すも決勝は怪我で棄権。

男子200m +1.3
ジミー・ヴィコが20秒62で優勝
2位はMickael-Meba Zezeで20秒69
3位はGautier Dautremerで20秒96の自己ベスト
ヴィコは去年標準記録を切っているので五輪出場は可能だが、100mに比べるとかなり遅いので出るメリットがあまりないと思う。去年は世界陸上に出場しているが予選20秒50、準決20秒51。100mに比べるとなんでこんなに遅いのかと思う。
Zezeも標準記録を切っているので恐らく出場するだろう。五輪は初のシニアの世界大会になる。
ルメートルは怪我の影響で出場せず。100mで10秒09を記録しているから間違いなく3位以内で代表入り、優勝もできただろう。

男子110mH +2.1
Dimitri Bascouが13秒05で優勝
2位はWilhem Belocianで13秒15
3位はAurel Mangaで13秒32
Bascouが追風参考とはいえ初めての13秒0台を出し優勝。室内の記録からすればこの程度は公認で出してもおかしくない。去年の世界陸上は決勝進出し5位に入っているので今年も入賞候補。
Belocianは予選で13秒30のシーズンベスト、自己ベストまで0.02秒。公認で13秒2程度は出せる力はある、世界ジュニア記録保持者として恥じない結果を残して欲しい。
Pascal Martinot-Lagardeは13秒73で6位。明らかにハードリングで失敗しているがそれ関係なく3位以内に入れなかっただろう。今季13秒29を記録しているがピークが合わなかったか。

男子棒高跳
ルノー・ラビレニが5m95の今季世界最高記録で優勝
2位はKévin Menaldoで5m80のシーズンベストタイ
3位はStanley Josephで5m75の自己ベストタイ
5m75から始め1回で成功、次の5m85も1回で成功。5m95は2回目で成功し、6m01に上げるが2回失敗しそこで終了した。5m95という記録は悪くないが、いい加減屋外でもっと6m台を跳んで欲しい。

男子三段跳
テディ・タムゴーが17m15(+1.8)のシーズンベストで優勝
2位はHarold Correaで16m95(+4.0)
3位はKevin Luronで16m89(+2.2)
タムゴーは前回五輪は怪我で欠場しているので初の五輪出場。当時は18m台を跳べる選手はいなかったが今では3人の18mジャンパーが揃っている。残念ながらタムゴーはもう18mどころか17m台後半も長い間跳べていない。
ラベル:屋外
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MALACHOWSKI, FAJDEK AND WLODARCZYK PRODUCE BIG THROWS AT THE POLISH CHAMPIONSHIPS

http://www.iaaf.org/news/report/polish-champs-fajdek-malachowski

男子砲丸投
Konrad Bukowieckiが20m80で優勝
2位はMichał Haratykで20m61
3位はトマシュ・マエフスキで20m43
とうとうポーランド選手権まで優勝してしまった。確かに今期の成績からすれば不思議でもなんでもないがHaratykは21m35の自己ベストを持つし、マエフスキは五輪2連覇の選手。これだけの安定感があるので五輪での活躍を期待したい、逆にこれで決勝進出できないようであれば、豆腐メンタルではないだろうか。
Krzysztof Brzozowskiは17m87で9位。ユース時代の成績ならBukowieckiとそう変わらないのだがその後どうなるかは分からないものだな。

男子ハンマー投
Paweł Fajdekが81m87の今季世界最高記録で優勝
2位はWojciech Nowickiで77m09
3位はArkadiusz Rogowskiで70m87のシーズンベスト
去年に比べるとパフォーマンスは落ちているが、それでも80m台を投げる選手がFajdek以外にいないので抜けている。というか80mどころか79m以上投げている選手もFajdekだけ、シーズンベストは2位に3m以上の差を付けている。

女子ハンマー投
アニタ・ヴォダルチクが78m69で優勝
2位はMalwina Kopronで70m09
3位はJoanna Fiodorowで69m81
こちらも書くまでもないが圧勝。Fajdek同様、シーズンベストは2位に3m以上の差を付けている。
ラベル:屋外
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イギリス陸上選手権2016

http://www.britishathletics.org.uk/british-athletics-series/the-british-championships/athlete-information/

男子100m +3.0
ジェームズ・ダサオルが9秒93で優勝
2位はJames Ellingtonで9秒96
3位はChijindu Ujahで9秒97
国内選手権で追風参考を含めても3位まで9秒台と言うのはアメリカ、ジャマイカに続いて3カ国目らしい。
Ellingtonは200mでは世界大会の出場経験はあるが100mでは初めて。30過ぎの選手が今になって結果を残すのは珍しい、200mもそんなに速くない選手だった。今季に入り100m、200m共に自己ベスト更新。

男子200m -0.1
Adam Gemiliが20秒44で優勝
2位はDanny Talbotで20秒46
3位はReece Prescodで20秒84
今季イギリスランキング1位のNethaneel Mitchell-Blakeは怪我のため欠場、予想以上に怪我の状態が悪いようだ。まだ若い選手ではあるがGemiliと1歳しか変わらない、早いうちに世界大会を経験して欲しかった。
Gemiliはタイムこそ悪いがとりあえず出場を決めてホッとしている。2013年〜2014年の力があれば決勝進出は間違いなくできる、現時点でどこまで回復しているか。本来後半も強い選手だがTalbotにかなり迫られていたのでまだまだ調子は上がってきてないように見える。
Talbotは地味な選手であるが去年の世界陸上では準決勝まで進出し20秒27の自己ベストを記録している。100mは今季10秒15のセカンドベストを記録し調子は悪く無い。
Zharnel Hughesは20秒84で4位。今季100mでは10秒10の自己ベストを出しているにもかかわらず200mのシーズンベストは20秒62と遅い。本来なら優勝してもおかしくない選手だが調子が上がっていない。フルエントリーさせるだろうから標準を切っていないPrescodは選ばれず、Hughesは代表入りすると思う。ただ今のままだと下手すれば予選落ちする。
ラベル:屋外
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2016年06月26日

日本陸上競技選手権大会2016

http://www.jaaf.or.jp/jch/100/sokuho/

男子100m -0.3
ケンブリッジ飛鳥が10秒16で優勝
2位は山縣亮太で10秒17
3位は桐生祥秀で10秒31
前半山縣が抜けだした時に勝負があったかと思われたが、後半僅差でケンブリッジが差した。準決の走りはケンブリッジも良かったが山縣も向かい風1.4m/sの中10秒26。ケンブリッジの自己ベストは10秒10だが9秒台の可能性も充分あると思う。
山縣は今大会で出場内定は決まらなかったがほぼ確定だろう。今回の反省を活かして五輪ではしっかりと準決勝まで進んで欲しい。
桐生は最後足を傷めたように見える。今大会もそうだが勝負どころで勝てない選手という印象が強い。

男子200m +1.8
飯塚翔太が20秒11の日本歴代2位で優勝
2位は高瀬慧で20秒31のシーズンベスト
3位は原翔太で20秒33の日本歴代8位
この前の女子200mで日本記録が出たので好記録を期待したがその通りの結果。ただ正直、五輪ではあまり期待していない。飯塚はシニアの世界大会で期待通りのパフォーマンスができていない。当時自己ベストの20秒21を出した2013年はモスクワ世界陸上準決で20秒61。決勝進出はできると思っていないがせめて準決勝進出、そして20秒3程度は出して欲しい。
高瀬は去年に比べるとパフォーマンスが落ちている。準決勝進出が目標だが去年の世界陸上レベルだとできない可能性もあるのではないかと思う。
原は藤光が派遣設定記録を破って8位以内の結果を残しているので代表には選ばれないのかな。現時点の強さなら藤光よりも強い可能性あると思う、あと0.05秒速ければ。
藤光は20秒77で6位。あと1ヶ月ちょいしかないがここからどこまで上げられるだろうか。

男子400m
ウォルシュ・ジュリアンが45秒35の日本歴代7位で優勝
2位は加藤修也で45秒71のシーズンベスト
3位は北川貴理で45秒93のシーズンベスト
この種目11連覇していた金丸祐三がまさかの予選落ち、ウォルシュが出すまで唯一標準記録を出していた選手だった。
ウォルシュは予選で45秒54の自己ベスト。決勝も条件が悪いことは分かっていたので標準記録は難しいかと思ったが前半から積極的な走りで後半も粘った。五輪では予選通過も簡単ではないが国際大会でも力を発揮できることを期待する。
加藤は自己ベストに0.02秒に迫る記録。2013年に45秒69、2014年に世界ジュニア銀メダルを獲得した時はこの選手が金丸を破ると思っていた。まだ21歳と若く十分これから期待できると思う。
上位3人は2014年世界ジュニアのリレーメンバー。マイルリレーは出られるかどうかの位置にいるが頑張って欲しい。

男子800m
川元奨が1分46秒22のシーズンベストで優勝
2位は横田真人で1分47秒45のシーズンベスト
3位は三武潤で1分48秒99のシーズンベスト
川元が非常に積極的な走りで標準切りまで0秒22。標準記録を切っていないとは言えこれだけの走りができるのは流石。今大会は条件があまり良くなかったのでペースメーカーをつけたレースでなんとか標準を切り五輪出場を果たして欲しい。

男子400mH
野澤啓佑が49秒14で優勝
2位は松下祐樹で49秒31
3位は小西勇太で49秒55のシーズンベスト
野澤は予選で48秒82、決勝も48秒台を期待したがタイムを伸ばすことができなかった。野澤は現在世界ランク2位、2012年は岸本が6月末時点で3位だった。残念ながら岸本は怪我の影響でまともに走ることができずに五輪では失格。野澤は好調を維持してせめて準決勝進出をして欲しい。五輪は前回同様レベルが上がることが予想されるので決勝は48秒前半は出さないと厳しいかもしれない。

男子やり投
新井涼平が84m45の大会記録で優勝
2位は村上幸史で78m10
3位は長谷川鉱平で76m50
雨が降るコンディションの中でこの記録。本来なら3投目以内にこの程度の記録を出さないと五輪入賞は難しいが、このコンディションなら仕方ない。3投以内に80mを出しているので十分だろう。記録は非常に安定しているので五輪入賞は十分期待できると思う、85m台の記録も期待したい。

女子200m +1.8
福島千里が22秒88の日本記録で優勝
2位は齋藤愛美で23秒46の日本歴代5位タイ&日本ジュニア記録&日本高校記録&日本ユース最高記録
3位は市川華菜で23秒86のシーズンベスト
予選から好タイムだったので調子がいいのは分かっていたがまさか日本記録まで出せるとは思わなかった、条件は大会中最も良かった。
斎藤はまだ高校2年生。ここ数年神保、土井、青山といった選手が23秒6台まで迫っていたが中村のジュニア記録は更新できずにいた、それを10年ぶりに更新。ただ高校時代に活躍した選手はその後なかなか自己ベストを更新出来ていない。
ラベル:屋外
posted by クライシ at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(国内選手権) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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