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2016年06月11日

桐生祥秀、9秒台おあずけ 準決勝で自己タイ10秒01

http://www.asahi.com/articles/ASJ6C412JJ6CUTQP011.html

向かい風0.5m/sで10秒09を記録していたのでこの記録は想定内。今季は向かい風がばかりだったので9秒台を記録する絶好のチャンスだったといえよう。決勝は向かい風になり残念だが、このくらいの風で10秒0台前半は出して欲しかった。結局のところ、絶好の風で9秒台出せるかどうかという実力なのだろう。
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2016年06月05日

陸上100m 山縣は10秒06 桐生は10秒09

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160605/k10010546921000.html

単純に風速換算すれば最も9秒台に近づいた走りと言えるだろう、追い風1mだったら9秒台だったかもしれない。以前から書いているが9秒台は夢のタイムでも何でもない、好条件であれば出せるタイムだと思っている。しかし、現状好条件で9秒台が出せたところで世界とは戦えない。
山縣は4年前の五輪は予選で自己ベスト。ここ数年、世界大会に出ていないので実力を発揮できるかが問題だが、あの時よりも実力は付いているから9秒台を出す可能性はあると思う。
決勝進出はと言うと去年の世界陸上を基準にすれば難しい。向かい風0.4m/sで9秒99の蘇炳添がなんとか決勝進出、現状この風で9秒台を出す力はないだろう。今季はまだ全体的にタイムが出ていないため去年の世界陸上よりは決勝進出ラインが下がる可能性はある。それともう1つは準決に進出したとしてもタイムを落とさないこと、前回の五輪ではタイムを落としてしまっている。
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2015年10月19日

桐生祥秀10秒09 リオ前進「決勝に出て勝負する」

http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/1554652.html

復帰してそれほど経ってないにも関わらずこのタイムは流石。9秒台は夢のタイムでも何でもなくコンディションが良ければ可能性はあるだろう、ただ目標の決勝進出はそんなもんじゃ出せない。張培萌が10秒00で準決落ち、蘇炳添は9秒99で同タイムでなんとか決勝進出という世界。世界陸上で自己ベストが出せる力が出せないと相当厳しい、つまり記録の出やすいトラックで9秒台が出せたとしてもすなわち世界で戦えるとは限らないということ。
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日本ジュニア・ユース陸上 2015

http://www.jaaf.or.jp/taikai/1284/result.pdf

ジュニア
男子110mH +0.1
古谷拓夢が13秒86で優勝
2位は金井直で13秒91
3位は栗城アンソニータイレルで14秒07
日本ジュニア記録更新とはならなかったが良いタイム、ただ今季中に13秒6台まで伸ばして欲しかった。日本選手権は向かい風1.4で13秒81だったから十分可能であったと思う。来年は世界ジュニアで結果を残し13秒6台も記録して欲しい、更新幅は大きくないが大学でも成長できたのは良かった。
金井も自己ベストに迫るタイム、彼も世界ジュニアに出られるのではないだろうか。

男子400mH
渡部佳朗が49秒97の日本ジュニア歴代7位で優勝
2位は豊田将樹で50秒16の高校歴代5位&日本ジュニア歴代9位
3位は大林督享で日本ジュニア歴代10位
ジュニアでの49秒台は2010年安部孝駿以来、来年もジュニアなのでどこまで伸ばせるか、世界ジュニアでも49秒台が出せればメダルも狙える。
豊田はインターハイでは負けてしまったがそのインターハイで高田が出したタイムは超えた。

男子走幅跳
佐久間滉大が7m82(+1.5)の日本ジュニア歴代9位タイで優勝
2位は松添基理で7m72(+0.1)
3位は外川天寿で7m70(+0.9)

男子三段跳
橋佑悟が16m06(+0.3)の日本ジュニア歴代9位で優勝
2位は野ア千皓で16m05(+1.4)の高校歴代2位&日本ジュニア歴代10位
3位は川島鶴槙で15m71(+0.2)
去年に続き今シーズンもジュニア選手が16m超え、野アは2人目の高校生として16m超え。三段跳は世界との差が大きい種目でユース選手でも16m30程度跳ぶことは珍しくない。レベルが低いためか日本のウィキペディアでの記述も貧弱。

男子円盤投
安藤夢が55m66の日本ジュニア歴代3位で優勝
2位は幸長慎一で55m30
3位は高倉星也で52m66
安藤、幸長ともに1997年生まれなので来年もジュニア、55mが標準記録だからどちらも破っている。円盤投も世界との差が大きい、シニア規格で来年これくらい投げられればいいんだけどそれは厳しいか。

女子やり投
北口榛花が58m90の世界ユース歴代8位&日本ユース最高記録&日本高校記録&日本ジュニア歴代2位
2位は山下実花子で52m07
3位は森凪紗で51m46
世界ユース覇者としての貫禄を見せたか、山下の高校記録を塗り替えた。身長はシニアの世界レベルとそれほど差はない、技術が伸びればまだまだ投げられるだろうし体もまだ出来上がってないと思う。近年の女子やり投はジュニア、学生ではレベルが上ってるが60m超えはなかなか出ない、この選手はあっさり超えて欲しい。

ユース
男子100m -1.5
宮本大輔が10秒59で優勝
2位は福島聖で10秒79
3位は南山義輝で10秒79
宮本は予選で10秒49(+1.2)、準決も10秒49(+0.7)の高1歴代4位。決勝は追い風だったら高1歴代最高近くまで伸ばしただろう。

棒高跳
江島雅紀が5m33の日本ユース最高記録
2位は重藤慶多で4m90
3位は小池祐馬で4m80
江島は来年もユース、恐らく来年は世界ユース歴代10位内に入るのではなかろうか。世界ジュニアもあるしそこでも期待できる。

走幅跳
橋岡優輝が7m70(+1.4)の高校歴代10位タイ&高2歴代3位タイで優勝
2位は松兼央八で7m40(+1.5)
3位は米森亮で7m35(+2.6)
ラベル:屋外
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2015年08月07日

高校総体陸上2015

http://www.kirokukensaku.com/2015kimigatukuru/k_gr01KYOUGIBETU.html

男子100m -0.8
大嶋健太が10秒29の日本ジュニア歴代9位タイ&高校歴代7位タイで優勝
2位はサニブラウン・アブデル・ハキームで10秒30
3位は勝瀬健大で10秒48
接戦になったとしてもサニブラウンが勝つだろうと思ったから意外な結果。個人的にはサニブラウンが勝って欲しかった、というのも今年勝っておけば来年はわざわざインターハイに出ずに五輪に集中できると思ったから。来年も世界ジュニア、インターハイ、五輪と出れば確実に疲労する。今のうちに近い年齢の選手に負けたことでいい影響もあるかもしれないが本人はどう感じただろうか。
大嶋は追い風であれば高校歴代2位相当が出せたかもしれない。恐らく今年一番勝ちたい試合だったろうしそこで勝つことができたのは立派、ユース五輪銀メダリストでもあるしこれからは世界で戦える選手になって欲しい。特に来年は世界ジュニアがある。

男子200m -1.5
サニブラウン・アブデル・ハキームが20秒82で優勝
2位は山下潤で21秒21
3位は犬塚渉で21秒25
こちらは問題なく優勝。ただ確実に大会新出せると思っただけにこの向かい風は残念。まぁ最後まで全力で走れば20秒78ぐらい出たかも知れないが。
大嶋は21秒44で5位。1年の時から200mも結果を残しているが順位があまり変わっていない。

男子110mH
金井直が13秒85の高校歴代2位で優勝
2位は田上駿で14秒10
3位は平松パプデンバで14秒19
以前の自己ベスト13秒94も好条件で出た記録だと思ったからここまでタイム伸ばすとは思わなかった、精々13秒台出せればいいかと。大橋が2001年に高校生で13秒台に突入してから2013年に古谷が13秒台を出すまで10年以上出なかったわけだがここ数年は連続して13秒台選手が出ている。日本人選手はシニアになると13秒5で停滞して世界陸上標準記録すら切れない状況、一気に突き破る選手が出てきて欲しい。

男子400mH
高田一就が50秒27の高校歴代6位&日本ジュニア歴代8位で優勝
2位は豊田将樹で50秒85
3位は山本竜大で51秒32
高田はインターハイ前の自己ベストが分からないけど多分52秒台、すごい更新幅だ。次戦でも似たようなタイム出せるだろうか。
豊田は自己ベストまで0.02秒、このタイムでも大差を付けられた。いつものインターハイだったら優勝してる。

男子砲丸投(6kg)
幸長慎一が18m21の日本ジュニア記録&高校記録で優勝
2位は下坂啓で16m46
3位は風張鼓太郎で16m32
幸長は予選から17m87の大会記録、シニア規格で投げていても優勝していたかもしれない、そのくらい圧倒的だった。だがこの幸長でも世界レベルでは大したこと無い。去年の世界ジュニアの参加標準記録が18m25(6kg)・16m50(7.26kg)だから恐らく来年も同じくらいだろう、参加標準記録を破る可能性は高いが円盤投の方がレベルが高いためそっちに絞って出場しないかもしれない。高校時代にシニア規格で16m64を投げた畑瀬でもシニアになってから19mも投げられていないから幸長も厳しいだろうな。

男子円盤投(1.75kg)
幸長慎一が55m59で優勝
2位は中本地洋で47m19
3位は飛松聡で47m17
こっちも圧勝、シニア規格でも普通に勝てたと思う。ただ高校記録更新とはならなかった、シニア規格で53m61を投げながらジュニア規格で56m42しか投げられないわけはないと思うのだが。来年までには60mを投げて欲しい。
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2015年05月18日

東日本実業団2015男子200m決勝 高瀬慧 20.14(+1.0)日本歴代2位 大会新

https://www.youtube.com/watch?v=q93vHGWBOvI

高瀬は100mを抜けた時点でかなり圧倒的、藤光も遅くはないが今は高瀬が抜けている。高瀬は派遣設定記録も突破、これだけのタイムを出せば期待せざるをえない。ただ今までの世界大会ではシーズンベストと大会でのタイムにかなり差があった、世界大会でも実力を発揮できればファイナリストになれる可能性もある。
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2015年05月10日

セイコーゴールデングランプリ陸上 2015

http://goldengrandprix-japan.com/RESULT/RESULTS-Men

男子100m -0.1
Hua Wilfried Koffiが10秒09で優勝
2位は高瀬慧で10秒09の日本歴代7位タイ
3位はSu Bingtianで10秒10
中国選手の仕上がりが分からなかったので高瀬は勝っても負けても良くて10秒2程度と思っていたが予想以上の記録、日本人の向かい風最高タイム。常日頃から無風で10秒0台出せないと9秒台は難しいと書いているがこの記録もギリギリそのライン上、本人はまだまだ記録出せる手応えがあるようでもしそうであるならば9秒台も可能になる。標準を切ったのは今のところ高瀬だけだから日本選手権で全体のレベルが相当上がらない限りは代表入りできるだろう、後は怪我くらいか。こうなると200mでも20秒1台〜2台を出して代表入りして欲しい。
負けてはしまったがBingtianも良い記録、地元開催だから決勝は難しいにしても準決勝進出はできるだろう。Peimengはもう10秒0台出すのは難しいと思う。

男子200m -0.5
藤光謙司が20秒33の日本歴代6位で優勝
2位はCarvin Nkanataで20秒50
3位はXie Zhenyeで20秒61
タイムも良いし格上選手に勝てたのも大きい。藤光が世界大会個人種目に出たのは2009年世界陸上が最後、この時は2次予選落ちだった。大舞台での活躍は予想できないので20秒5くらいで準決行ければいいかな。

男子走高跳
ボーダン・ボンダレンコが2m37の今季世界最高記録で優勝
2位はZhang Guoweiで2m28
3位は衛藤昂で2m28の自己ベストタイ
今季2m35を跳んだGuoweiがあまり良くなかった、競っていればボンダレンコが2m40まで跳んでいたかもしれない。4位の高張広海は2m28で日本歴代6位タイ。日本もジュニア選手の中澤優が室内で2m22を跳ぶなど世界のレベルが上がり日本もレベルが上がっている、上手く行けば世界陸上は3人出場できるかもしれない。

女子200m +1.0
Simone Faceyが22秒65で優勝
2位はTiffany Townsendで22秒85
3位はMarie-Josee Ta Louで22秒88
福島千里は4位で23秒11。福島の記録はサードベスト、去年100mで11秒30を出し復活の兆しを見せたが200mでも標準記録を切るとは思わなかった。2013年世界陸上では予選落ち、もしこの記録が出せるなら準決進出もあり得るがそう簡単ではないと思う。

女子やり投
Elizabeth Gleadleが64m83のカナダ記録で優勝
2位はBrittany Bormanで64m75の自己ベスト
3位はMadara Palameikaで64m07のシーズンベスト
自己ベストはPalameikaが66m15で一番だったが上位2人が自己ベストを記録。
Bormanは面白い選手で砲丸投で15m60(室内)、円盤投で56m72、ハンマー投で60m65の記録を持っている、記録上では全ての投擲種目で日本選手権優勝してもおかしくない。
海老原有希は4位で63m80の日本新記録。織田記念では58m78しか投げられなかったから標準記録を破るのも難しいと思っていた、今回の記録は派遣設定記録も上回ったのでほぼ代表確定だろう。全体的に記録が高いのでコンディションは良かっただろうがそれほど記録は離されていないので世界陸上ではなんとか決勝進出を果たして欲しい。
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2015東京都高校総体男子100m決勝

https://www.youtube.com/watch?v=So09GHv3LcQ

サニブラウン・アブデル・ハキームが100mで10秒30(+0.3)の高校歴代7位タイ&日本ユース歴代3位タイ。今年の世界ユースに出れば100m・200mどちらもメダル狙えるレベル。来年までユースだからどちらも日本ユース最高記録を更新する可能性がある。
100m・200mどちらもU16世界歴代2位、100mの1位は宮崎久の10秒28、200mの1位はウサイン・ボルトの20秒58。
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2015年05月04日

第31回静岡国際陸上競技大会

http://www.geocities.jp/srk21_jaaf/150503HTML.htm

男子200m
高瀬慧が20秒67(+0.2)で優勝
2位はサニブラウン・アブデル・ハキームで20秒73(-0.1)
3位は橋元晃志で20秒91(-0.5)
高瀬のタイムもこの時期にしては悪くないがハキームはまだユースにしてこのタイム、今年の世界ユースでかなり期待できる。もっと先の話だが2018年もまだジュニアなので順調に伸びれば100mでも十分戦える。
日本ユース最高記録が20秒70なので今回もコンディションが良ければ更新出来ただろう、まだシーズン始まったばかりどこまで伸ばすやら。
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2015年04月19日

織田記念国際陸上 2015

http://blog.neet-shikakugets.com/oda-kinen-track-field-2015-results

及川も言っていたが広島陸協のサイトが見辛すぎるので陸上ファンのブログから

男子100m決勝A -0.2
ケンブリッジ飛鳥が10秒37で優勝
2位は塚原直貴と桐生祥秀で10秒40
予選は見ていなかったがケンブリッジがパーソナルベストは問題なく出そうと言ってたらしく相当調子いいんだろうなとは思った、予選と同じコンディションなら10秒2ぐらい出せたってことか。まだ世界大会出場経験は無いがこの感覚が本物なら標準突破もあり得るかも知れない、日本選手権でどのようなパフォーマンスをするか。
塚原、2010年以降トップクラスではないが離されずにいい位置にいる
桐生はコンディションを考慮しても遅い、4位の小池と0.09秒差しか無い。インタビューでは明るく見えるがやっぱプレッシャーを感じているんだろうか、これが山縣だったら「不甲斐ない結果でこんなんじゃ9秒台なんて言ってられない」とか深刻な顔で言ってそう。注目されても力まずに本来の走りが出来ればいいが難しいだろうな。
今回はタイムだけではなく幾つかの不安材料がある。まず怪我人が多すぎる、山縣と高瀬がいないと世界リレーで戦うのは簡単じゃない。桐生も怪我しがちなのでもし怪我したら200m選手主体じゃないと組めない。
次に今回100mで今回誰も標準記録突破できなかったこと、コンディションが悪いので仕方がないが一番ここが標準突破しやすい場所だった。2011年のように誰もエントリーできないという状況もありえる。

男子200m決勝 +1.5
藤光謙司が20秒43で優勝
2位は橋元晃志で20秒71
3位は桐生祥秀で20秒80
予選で藤光は20秒35(+2.9)、橋元は20秒43(+2.4)、桐生は20秒56(+1.5)。高瀬も20秒35(+2.9)と良かったが決勝は途中棄権。
予選とは風向きが違ったらしく思ったよりタイムは伸びなかったが藤光は流石。橋元も予選よりタイムを落としたが20秒5ぐらいまで伸ばせる可能性はあると思う。桐生はかなり体が崩れてた、本人も200mは長いなと思ったらしい。
飯塚、高平などが出場していたがどちらもA決勝に残らなかった。飯塚は日本選手権までに仕上げてくると思うけど高平は難しいと思う。

やり投げを見ているとやりの放物線や投射角、100mでは過去のレースの速度グラフを表示をしていた、ああいう情報やスタッツを見せると陸上はもっと面白く見られると思う。他のスポーツを見ていると様々なスタッツをこねくり回すが陸上競技でそういうことをして競技を見る人は少ない。
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