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2016年05月29日

Diamond League Eugene 2016

http://eugene.diamondleague.com/program_results_eugene/

男子100m +2.6
ジャスティン・ガトリンが9秒88で優勝
2位はアサファ・パウエルで9秒94
3位はタイソン・ゲイで9秒98
世界大会以外でこの3人が揃うのはいつ以来だろうか、パウエル、ゲイが衰えてしまったので以前ほどプレミアム感はない。
ガトリンは優勝しているが風の割にタイムは良くない。一昨年、去年の同じ時期の記録と比較しても記録が伸びていない。五輪までにタイムは伸ばしてくるだろうが去年の世界陸上と同じくらいの水準になると思う。
Andre De Grasseは10秒05で8位。シーズンベストが10秒20、去年は5月に9秒台を出していたが今年は大丈夫なのか。

男子三段跳
Christian Taylorが17m76(+0.8)の今季世界最高記録で優勝
2位はWill Clayeで17m56(+0.8)のシーズンベスト
3位はOmar Craddockで17m15(+1.2)のシーズンベスト
まだ三段跳は有力選手が記録を残していないので分からないが、Taylorは五輪2連覇の可能性は高いだろう。
Clayeは記録上は問題ないが去年の世界陸上ではやらかしているのでそこが心配。

男子砲丸投
Joe Kovacsが22m13の今季世界最高記録で優勝
2位はTomas Walshで20m84
3位はリース・ホッファで20m58
Kovacsの記録はサードベスト、現役でこれ以上投げられる選手はほぼいないから今回のパフォーマンスが出来ればほぼ五輪では優勝できる、実際去年の世界陸上は優勝している。
一時期クリスチャン・キャントウェル、アダム・ネルソン、リース・ホッファといった選手たちが衰えていきアメリカはどうなるかと思ったが問題なく次の選手が出てきている。

女子100m +1.5
イングリッシュ・ガードナーが10秒81のシーズンベストで優勝
2位はTianna Bartolettaで10秒94のシーズンベスト
3位はミュリエル・アウレで11秒01のシーズンベスト
ガードナーはセカンドベスト。去年は10秒79の自己ベストを出すも何故か世界陸上では準決落ち。2013年世界陸上も自己ベストから離れたタイムで走っていたからあまり勝負強い選手ではない。
シェリー=アン・フレーザー=プライスは11秒18で8位。特に怪我しているようにも見えず単純に遅かった。五輪では3連覇がかかるがこのままでは危うい。

女子200m +1.9
Tori Bowieが21秒99の自己ベストで優勝
2位はダフネ・シパーズで22秒11
3位はElaine Thompsonで22秒16のシーズンベスト
Bowieは今季22秒26で走っていたので侮れない存在だがシパーズが問題なく勝つと思ってた。シパーズは100mでBowieとほとんど変わらないベストなのに前半が遅すぎる、レース展開が去年の世界陸上とほとんど同じ。

女子1500m
Faith Kipyegonが3分56秒41のケニア記録で優勝
2位はDawit Seyaumで3分58秒10のシーズンベスト
3位はGudaf Tsegayで4分00秒18のシーズンベスト
Kipyegonは初戦に続き3分56秒台。ジュニア時代に3分56秒98を記録していたがここ数年伸びていなかった。去年はシーズンベスト4分00秒94で世界陸上に臨み銀メダル獲得、今季もメダルの可能性は高いだろう。

女子3000mSC
Ruth Jebetが8分59秒97の世界歴代2位で優勝
2位はHyvin Jepkemoiで9分00秒01の世界歴代3位
3位はEmma Coburnで9分10秒76のシーズンベスト
Ruth Chebetはグルナラ・ガルキナ以来の8分台、以前の自己ベストを16秒01も更新した。今年シニアになったばかりでまだ若い、今後世界記録保持者になる可能性は充分ある。少ししか見ていないが障害の跳び方がかなり下手だった。
Jepkemoiは5月14日に9分7秒42の自己ベストを出し好調、最後の追い込みも凄まじかった。

女子100mH
Kendra Harrisonが12秒24の世界歴代2位で優勝
2位はブリアナ・ローリンズで12秒53のシーズンベスト
3位はJasmin Stowersで12秒55のシーズンベスト
Harrisonは途中までローリンズ競っていたが6台目辺りから抜け出し独走。2011年以降12秒2〜3台が散発されるようになったため世界記録更新の期待が高まったが、これは本当に期待していいのではないだろうか。ただ気になるのはHarrisonは今まで世界大会に出場するも期待はずれの成績しか残していない。今季は一味違うところを見せらるか。
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2016年05月27日

Diamond League Rabat 2016

http://rabat.diamondleague.com/en/programme_results_rabat/

女子800m
キャスター・セメンヤが1分56秒64の今季世界最高記録で優勝
2位はFrancine Niyonsabaで1分57秒74のシーズンベスト
3位はRenelle Lamoteで1分58秒84の自己ベスト
セメンヤはこれがサードベスト。やはり全体的に速いレースになるとこの程度の記録は出してくるか、後半の余力はまだありそうなので自己ベスト近い走りも可能だと思う。

女子5000m
アルマズ・アヤナが14分16秒31の今季世界最高記録で優勝
2位はViola Kibiwotで14分29秒50の自己ベスト
3位はSenbere Teferiで14分35秒09の自己ベスト
アヤナは5000m今季初戦でセカンドベスト。去年は5月に初戦で14分14秒32の自己ベストを出している。今の女子中距離はゲンゼベ・ディババが様々な記録を更新しているが5000mではアヤナが上、今回の記録からして五輪でも優勝の可能性は高い。個人的にはディババが更に上回る記録を出して優勝して欲しい、ポテンシャルは充分あると思う。
posted by クライシ at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(DL・GL・WAF) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月15日

Diamond League Shanghai 2016

http://www.diamondleague.com/fileadmin/IDL_Default/files/documents/2016/MeetDocs/Shanghai/Results.pdf

男子100m 0.0
ジャスティン・ガトリンが9秒94のシーズンベストで優勝
2位はフェミ・オグノデで10秒07
3位はマイク・ロジャースで10秒10
ガトリンが前半から抜け出し完全に支配したレース。オグノデは今季9秒91を出しているが前半から置いて行かれている。
今季もガトリンが好調となると去年に続きガトリンvsボルトになるだろう。ブレークの状態次第でこれに加わる。

男子110mハードル
Omar McLeodが12秒98の今季世界最高記録で優勝
2位はハンズル・パーチメントで13秒12
3位はXie Wenjunで13秒34のシーズンベスト
前回のDL同様、McLeod飛び出しそのまま逃げ切るというレース、9台目でパーチメントが競るかと思ったがほぼ同じ差のままゴール。背の低い選手なので途中棄権が多いと思いきや意外に少なく割と安定している。この好調を維持すれば五輪でも金メダル候補。

女子円盤投
サンドラ・ペルコビッチが70m88の今季世界最高記録で優勝
2位はDani Samuelsで67m77のシーズンベスト
3位はDenia Caballeroで66m14
この記録はセカンドベスト、ペルコビッチはこれで6回目の70m超え。去年の世界陸上ははDenia Caballeroに敗れたが今年も優勝候補筆頭であることは間違いない。

プレプログラムの100mでサニブラウン・アブデル・ハキームが10秒22(+1.0)の世界ユース歴代3位。レースの方はアーロン・ブラウンに敗れ2位だったが海外レースでこのタイム、世界ジュニアは100mでも十分メダル獲得の可能性がある。勿論、世界ユース最高記録更新の可能性も充分ある。自分の知る限り、サニブラウンのパフォーマンストップ10のアベレージは10秒322で世界歴代ユース最高。

後で気づいたが今年から跳躍・投擲種目では3回までに上位4人に残らないと次に進めないようになっている。好記録を期待する自分としてはなるべく多くの選手が6回の試技をして欲しいが、ゲーム性はこっちのほうがあるかもしれない。
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2016年05月07日

Diamond League Doha 2016

http://doha.diamondleague.com/programme_results_doha/

男子200m +1.9
Ameer Webbが19秒85の自己ベストで優勝
2位はアロンソ・エドワードで20秒06のシーズンベスト
3位はフェミ・オグノデで20秒10のシーズンベスト
今季19秒91を記録していたWebbが更に自己ベストを短縮。ここ数年、全米代表になっているIsiah Youngに比べると海外での強さもありそうなので期待できそう、ちなみに今回Youngは20秒29で6位。
エドワードは2014年からの好調を維持している、世界陸上に続き今年もファイナリストの可能性は高いだろう。2012年五輪では予選フライング失格に終わっている。

男子110mH +1.4
Omar McLeodが13秒05のシーズンベストで優勝
2位はハンズル・パーチメントで13秒10のシーズンベスト
3位はOrlando Ortegaで13秒12のスペイン記録
McLeodが前半から飛び出し独走状態、9台目を引っ掛けて最後は少し減速したように見える。去年に比べると確実に力を付けている、五輪ではメダルの可能性も充分ある。
パーチメントも調子がいい、去年は12秒台こそ出せなかったが銀メダルを獲得、今季もそれに相当する活躍をするだろう。
Ortegaは今季屋外初戦。リオ五輪は出られないと思っているが出場可能と書いているものもあって良く分からない。これだけの力があるだけに出られないとしたら勿体無い。

女子100m +0.7
Tori Bowieが10秒80の今季世界最高&自己ベストタイで優勝
2位はダフネ・シパーズで10秒83のシーズンベスト
3位はベロニカ・キャンベル=ブラウンで10秒91のシーズンベスト
前半ミュリエル・アウレが抜け出すも11秒02で4位。後半Bowieとシパーズが伸び、接戦の中Bowieが勝利。
ジーターが衰えた今、Bowieがエース格。アメリカは五輪で1996年を最後に金メダルを獲得できていない、フレーザーが相変わらず強いのでもう1段階速くならないと勝てないだろう。
シパーズは今季100m初戦でセカンドベスト。200mで22秒25を出していたので10秒台の可能性は高いと思ったが10秒8台にまで乗せるとは思わなかった。世界大会に強さを見せるので今年の五輪は相当期待できると思う。

女子800m
キャスター・セメンヤが1分58秒26の今季世界最高記録で優勝
2位はHabitam Alemuで1分59秒14の自己ベスト
3位はユニス・ジェプコエチ・サムで1分59秒74のシーズンベスト
セメンヤは最後の100mが速過ぎる、女子だとかなり離さないかぎり負けないだろう。ジュニア時代の記録を未だに更新出来ていないが、高速レースであれば1分56秒程度は今でも出せると思う。
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2015年09月13日

Which countries took home the most Diamond League prize money?

http://track-stats.com/which-countries-took-home-the-most-diamond-league-prize-money/
http://track-stats.com/diamond-league-prize-money-rankings/

ダイヤモンドリーグで稼いでる国。
だからなんだって言う話だが意外にポーランド、チェコが稼いでいる。

そして個人の賞金ランキング。
陸上競技は種目が多いので1人当りは少ないと書いたがまぁこんな感じ。パフォーマンスボーナスほか諸々抜きだから思ったよりトップ選手は貰ってるなという印象。スポンサー収入のほうがずっと多いだろうけど。
日本からは戸邉と藤光だけがランクイン
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Diamond League Brussels 2015

http://brussels.diamondleague.com/en/lists_results_brussels/

男子100m -0.4
ジャスティン・ガトリンが9秒98で優勝
2位はフェミ・オグノデで9秒98
3位はジミー・ヴィコで9秒99
ガトリン、去年はここで自己ベストを出したが今季はもうお疲れの様子。ガトリンは3年続けてダイヤモンドリーグ総合優勝。
オグノデは世界陸上後も9秒台〜10秒0台と安定して力を発揮している、今回はダイヤモンドリーグ最高成績。

男子200m -0.4
フェミ・オグノデが19秒97のアジア記録
2位はMiguel Francisで20秒22
3位はラシード・ドワイヤーで20秒27
オグノデがとうとう19秒台に突入、しかも100mの1時間後でこの記録。やはりアジアでは抜けている、このような選手でも決勝進出がやっとだから日本人選手は相当レベルアップしないといけないだろう。
Francisは世界陸上でも決勝まであと少し、チューリッヒに続きダイヤモンドリーグでも結果を残した、今後の活躍が期待される選手。

女子200m 0.0
ダフネ・シパーズが22秒12で優勝
2位はアリソン・フェリックスで22秒22
3位はElaine Thompsonで22秒26
シパーズとフェリックスの対決でシパーズが勝利、世界陸上前のローザンヌではフェリックスに負けていたので雪辱を果たせたかな。来年の五輪でフェリックスが200mに絞って欲しいが。
Thompsonも3位だがタイムは悪く無い。
タグ:屋外
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2015年07月31日

Diamond League Stockholm 2015

http://stockholm.diamondleague.com/lists_results_stockholm/

男子200m +0.3
アロンソ・エドワードが20秒03で優勝
2位はアナソ・ジョボドワナで20秒18
3位はラミル・グリエフで20秒27
エドワードは7月になり試合数が多くなり全体的にタイムも上がっている、世界陸上は決勝に残る可能性高いだろう。
ジョボドワナも20秒台前半で安定しダイヤモンドリーグなどの国際大会で上位に位置している。世界大会での実績も豊富なのでエドワードと同様に可能性は高い。
グリエフはサードベスト。この舞台でこのタイムならかなり調子がいい、ファイナリストは難しいと思うがどれだけ通用するか見てみたい。しかしこの数年間世界大会に出られなかったのが本当に勿体無い。
Likoúrgos-Stéfanos Tsakonasは20秒43で5位。去年までのTsakonasなら悪いタイムではないが今季20秒09を出しているだけに期待している、ただ現状準決が精一杯な気がする。

男子110mH -0.3
Orlando Ortegaが13秒18で優勝
2位はSergey Shubenkovで13秒22
3位はデビッド・オリバーで13秒24
Ortegaがスタートから飛び出してそのままフィニッシュ、タイムでは接戦だが常にリードした形だった。以前スペインに国籍変更する話をしたがその影響で世界陸上には出られない。選手を国籍で管理するからこういうことになる、個人種目なんだから国籍がどこであろうが強い選手は出て欲しい。イギリスでは不可解な選考で有力選手が選出されていないこともあるし五輪ではない世界選手権はもっとオープンな形の大会になるべきだと思う。テニス四大大会のように単にランキング上位に出場資格が与えられるシステムになる方がいい、特にOrtegaは優勝候補の1人だけに勿体無い。
オリバーはShubenkovに後半まくられたのは世界陸上に向けて不安材料。
Pascal Martinot-Lagardeは13秒40で5位。タイムこそ立派なものを持っているが世界大会の実績は2013年世界陸上予選落ち。流石に今年は予選落ちしないと思うがメダルに絡めるようなこともないと思う。
タグ:屋外
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2015年07月26日

Diamond League London 2015

http://london.diamondleague.com/lists_results_2015/

男子100m -0.8
ウサイン・ボルトが9秒87で優勝
2位はマイク・ロジャーズで9秒90
3位はKemar Bailey-Coleで9秒92の自己ベスト
予選も9秒87(-1.2)のシーズンベスト、向かい風の割には他の選手も好タイムだった。9秒台出せればいいぐらいで考えていたので思ったよりいい、後1ヶ月でどこまで上げてくるか。この感じだとガトリン以外には負け無さそうにも見えるがロジャーズと0.03秒差しか付けてないのは気になる。
Bailey-Coleは今季中途半端な成績でジャマイカ選手権でも0.01秒差で代表だったが決勝には来れそうだな。最後追い込んでいたが力を抜いているのでトルソー出せばロジャーズと並んでたと思う。ただハムストリングの怪我という話もあるのでその影響かもしれない。
他にもChijindu Ujahが9秒96の自己ベストタイ、ジミー・ヴィコが9秒98など全体的にレベルが高かった。

男子200m -1.4
Zharnel Hughesが20秒05の自己ベストで優勝
2位はDedric Dukesで20秒14
3位はアナソ・ジョボドワナで20秒20
ジョボドワナが187cmだがあんまり大きく見えない、調べてみるとHughesは191cmらしい。まだ若い選手だがダイヤモンドリーグで結果を残しているし評価も高い。19秒台も直ぐ出せると思う。
Dukesは恐らく海外自己ベスト、このレベルでも世界陸上に出られないのは本当に勿体無い。
ジャマイカ代表のニッケル・アシュミードは20秒24で4位、Julian Forteで5位。Warren Weirも藤光に負けていたし200mのジャマイカ代表は大丈夫なのか。

男子800m
ナイジェル・アモスが1分44秒57で優勝
2位はデイヴィッド・レクタ・ルディシャで1分44秒67
3位はAdam Kszczotで1分44秒85
タイムは特に言及しないがアモスとルディシャはロンドン五輪以降6-0でアモスが勝っている。ロンドン五輪以降ルディシャがパッとしない。2013年はどちらも世界陸上に出場していないが今年は恐らくアモスが勝つのではないだろうか。アマンも今季あまり良くない。

男子棒高跳
ルノー・ラビレニが6m03で優勝
2位はShawnacy Barberで5m93のカナダ記録
3位はAugusto Dutraで5m81のシーズンベスト
ラビレニは今回6m跳んでいるがはっきり言って安定していない、今季室内合わせて7回目の6m超えだが5m80台が跳べないことも珍しくない。今年も優勝候補筆頭なのは間違いないが世界陸上という舞台で最高のパフォーマンスを見せるのは簡単ではない。現役で最も跳べるボールターなのは間違いないがやっぱりタイトルがほしい。
Barberはこの年齢でこの記録は歴代でも上位に入る、シニア2年目のブブカが5m94だった。もし今年世界陸上でメダルが取れるようであれば将来この選手の時代が来るかもしれない。ただ前回世界陸上では5m71のシーズンベストながら予選落ちだった。

女子100m +0.1
ダフネ・シパーズが10秒92のオランダ記録で優勝
2位はブレッシング・オカグバレで10秒99
3位はミュリエル・アウレで11秒01
以前の自己ベストはヘンゲロで10秒94(+1.8)と恵まれた環境だったが今回は世界陸上メダリスト相手で無風の中自己ベスト。まだメダルは難しいと思うがファイナリストは可能だろう、どちらかと言うと200mの方が得意だからこっちはメダルの可能性あるだろう。
Dina Asher-Smithは予選で10秒99(+0.1)のイギリス記録。

男子200m -0.3
Elaine Thompsonが22秒10の自己ベストで優勝
2位はTori Bowieで22秒32
3位はCandyce McGroneで22秒70
Thompsonは今年のジャマイカ選手権優勝者。100mは10秒84持ちタイムだがどういうわけかジャマイカ選手権には出場しなかった。今季急成長したスプリンターだから強さは未知数、タイム通りであればメダルの可能性もある。
タグ:屋外
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2015年07月19日

Diamond League Monaco 2015

http://monaco.diamondleague.com/en/programme-resultats/programme-2015/

男子100m -0.3
ジャスティン・ガトリンが9秒78で優勝
2位はタイソン・ゲイで9秒97
3位はジミー・ヴィコで10秒03
スタートから圧倒的、ゲイが衰えているとはいえ全く相手にならない。ガトリンは今季4回目のサブ9.8、これは2008年のボルト、2012年のブレークに並び1シーズン最多記録。後1ヶ月まで何試合出るかわからないがこの調子だとボルトに勝つ可能性はかなり高そう、これでもボルトが勝つようであれば速いだけではなく本当に勝負強い選手。
Trayvon Bromellはフライングで失格、ゲイに勝てないにしてもヴィコと比べてどうか知りたかったから残念。

男子800m
Amel Tukaが1分42秒51のボスニア・ヘルツェゴビナ記録&今季世界最高記録で優勝
2位はナイジェル・アモスで1分42秒66のシーズンベスト
3位はアヤンレ・スレイマンで1分42秒97のジブチ記録
最後まで集団で束になり誰が勝つかわからないような状況だった、その中でもTukaは600m地点では第1集団から少し離れていた。よくあの位置から差せた、しかも世界大会で実績のあるアモスやスレイマンといった選手を抜いて。Tukaは今季急成長した選手で今まで世界大会は出場すら出来ていない、去年までの自己ベストが1分46秒12なのでそこら中にいる選手と言っていい。7月1日の試合で1分44秒台に突入すると次のレースで1分43秒台にも入りその次の試合がこれ、約半月で3秒以上も記録を縮めている。Pierre-Ambroise Bosse等を見るとこの種目はまだまだ白人が通用するということが分かる。

男子1500m
アスベル・キプロプが3分26秒69の世界歴代3位で優勝
2位はタウフィク・マフルーフィで3分28秒75の世界歴代7位
3位はAbdalaati Iguiderで3分28秒79の世界歴代8位
6人が3分30秒を切り10位まで3分31秒を切るハイレベルなレース。5位のNick Willisは3分29秒66のオセアニア記録、7位のRobert Kiptoo Biwottが3分30秒10の世界ジュニア歴代2位。
2012年あたりからこの種目のレベルが上がっているが主にキプロプが引っ張っている、去年は世界ジュニア記録も出たし全体的なレベルも上がっている、長い間破られていないエルゲルージの記録にも迫れるかも知れない。ちなみに2012年以降この会場の記録がランキングトップになっているので記録が出やすい場所なんだろう。

男子三段跳
Christian Taylorが17m75(-0.8)で優勝
2位はPedro Pablo Pichardoで17m73(+1.0)
3位はOmar Craddockで17m35(+0.8)
決してレベルが低いわけではないがこの2人の試合は18mを越えないと物足りないとさえ感じる。この2人は今季3回対戦して全て接戦、恐らく世界陸上でもそういった展開が予想される。
Omar Craddockはセカンドベスト、自己ベストは17m53と良い記録を持っているがまだ17m台は3回しか跳んだことがない。安定性が不安だったがこの調子だと3番手争いの上位にいそう。

男子砲丸投
Joe Kovacsが22m56の世界歴代8位で優勝
2位はクリスチャン・キャントウェルで21m24
3位はリース・ホッファで21m08
久々の10傑入り、やはり記録上では回転投法が有利か。これが世界大会でのパフォーマンスとなると安定しないがうまく行かない投擲でも21m中盤は投げるからメダルはほぼ確定だろう。今季上位の記録を見るとStorlとKovacsで占められている、恐らく世界陸上でもそうなるだろう。

女子200m -0.3
Candyce McGroneが22秒08の自己ベストで優勝
2位はダフネ・シパーズで22秒09
3位はJeneba Tarmohで22秒23の自己ベスト
McGroneはこれまで国際大会の実績のない選手で今季に入り急成長、全米でも2位に入っている。この選手に全米で勝ったJenna Prandiniもこのくらいのタイムを出しそう。
シパーズ、十分結果を残しているしタイムも悪くないが2試合連続で接戦で負けているのが気になる。メダルは十分に狙える位置にいるから頑張って欲しい。

女子1500m
Genzebe Dibabaが3分50秒07の世界記録で優勝
2位はSifan Hassanで3分56秒05のオランダ記録
3位はShannon Rowburyで3分56秒29のアメリカ記録
今季1500m、5000mで歴代10傑内の記録を出していたが室内の記録からしてもう少し伸ばすと思ったため特に言及しなかった、まさかこの種目で世界記録を出すとは、どちらかと言うと5000mの方だと思っていた。女子はドーピングと思われる記録が非常に多い、その中でも中距離は代表的。これを更新出来たということは800m、3000mなども今後更新される可能性が十分あるといえる、特に3000mはDibabaが走れば十分可能だろう。あとは屋外タイトルが欲しい。
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2015年07月11日

Diamond League Lausanne 2015

http://lausanne.diamondleague.com/en/disciplines-results/2015-timetable/

男子100m +1.4
ジャスティン・ガトリンが9秒75で優勝
2位はタイソン・ゲイで9秒92
3位はアサファ・パウエルで9秒92
まぁ予想通りといった所か、ガトリンに関しては特にいうこと無い。パウエルはもう少し詰めて欲しかった、タイムも追い風の割に良くない。ゲイは残り20mで動きがおかしくなっているので怪我をしたのかもしれない、重症ではないと思う。

男子200m 0.0
Zharnel Hughesが20秒13の自己ベストで優勝
2位はアナソ・ジョボドワナで20秒21
3位はIsiah Youngで20秒27
ジョボドワナだけでなくLikoúrgos-Stéfanos Tsakonas、アロンソ・エドワードといった有力選手が出ていたが記録はあまり伸びなかった。Hughesは恐らく五輪出場を目指すために国籍をアンギラからイギリスに変更、国内選手権では優勝している。20秒1台のベストなので現時点でメダルは個人的な考えとして難しいと思うが結構評価されていてメダル候補とされている。今回勝った相手も有力選手なので強いという印象は受ける。
ニッケル・アシュミードは20秒96で8位。最後は諦めて流しているからタイムの悪さはどうでもいいがジャマイカ選手権優勝者としては不甲斐ない。

男子三段跳
Christian Taylorが18m06(+1.1)の世界歴代4位で優勝
2位はPedro Pablo Pichardoで17m99(+1.8)
3位はOmar Craddockで17m30(+2.1)
今季Pichardoは負けなしだったがこの記録で勝てないのは仕方がない、Taylorが素晴らしかった。2013年に久しぶりの18m台が出てそれが世界陸上という場だったから興奮したが世界大会前にこうも18m台を連発されると世界記録並の記録を期待してしまう。特にPichardoはアベレージが高く自己歴代トップ10の平均記録は既にジョナサン・エドワーズに次ぐ記録、キャリアの長さを考えれば凄いこと。どうでもいい話だがPichardoはその名前からPPPと略されることが多いがフルネームはPedro Pablo Pichardo Peraltaと更にPが続く。

男子砲丸投
David Storlが22m20の自己ベストで優勝
2位はJoe Kovacsで21m71
3位はリース・ホッファで21m30のシーズンベストタイ
ついにStorlが22m超え、グライド投法の選手としては歴代7位の記録。これだけの記録が出せるようであれば世界陸上の金メダルも堅い、将来的には歴代10傑に入る記録を出して欲しい。

男子やり投
Keshorn Walcottが90m16のトリニダード・トバゴ記録で優勝
2位はヴィテスラフ・ヴェセリーで87m97
3位はテロ・ピトカマキで87m44
まさかのWalcottも90m超え、しかも一投目。ロンドン五輪で優勝した時は穴王者というイメージだったが記録上は払拭した、後は更に実績を重ねるだけ。今回は会心の投擲には見えないのでまだ記録を伸ばせると思う。

女子200m +1.9
アリソン・フェリックスが22秒09で優勝
2位はダフネ・シパーズで22秒29のシーズンベスト
3位はミュリエル・アウレで22秒36
シパーズ、最後までいい位置にいたが最後の最後の伸びはやはりフェリックスが上回った。今季フェリックスは200mと400mとの2冠を目指しているらしい、400mはまだこれといった選手が出ていないので予想できないが200mはかなり可能性高いと思う、怪我でもしない限り。他に200m・400mの選手で気になるのはShaunae Millerか、まだ若くどこまで記録を伸ばすか分からない。
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