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2017年06月19日

Diamond League Stockholm 2016

https://stockholm.diamondleague.com/en/lists_results_stockholm/

男子100m +4.8
アンドレ・ドグラスが9秒69で優勝
2位はベン=ユスフ・メイテで9秒84
3位はRyan Shieldsで9秒89
無風で9秒9台前半くらいか。追風参考でも9秒6台は過去2回しか出ていないが、これだけの追風に恵まれるほうが稀なので特に記録的に価値があるとは思えない。ドグラスは2年前のNCAAで9秒75(+2.7)を記録しているのでそちらのほうが風速を考慮すれば上だと思う。
8レーンをユリアン・ロイスが走っていて、レース後に7レーンの選手と接触するのを避けてトラックの外側に避けていったのだが、カメラに接触しそうで危なかった。9秒99で走るようなスピードで人に当たれば非常に危険。
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2017年06月17日

Diamond League Oslo 2017

https://oslo.diamondleague.com/en/programme-results/programme-2017/

男子100m +0.2
アンドレ・ドグラスが10秒01のシーズンベストで優勝
2位はChijindu Ujahで10秒02のシーズンベストタイ
3位はベン=ユスフ・メイテで10秒03のシーズンベスト
ドグラスも段々調子を上げてきている。去年の今頃は10秒07(+0.6)だったので世界大会では今年も上位に絡むだろう。

男子400mH
Karsten Warholmが48秒25のノルウェー記録で優勝
2位はYasmani Copelloで48秒44のシーズンベスト
3位はThomas Barrで48秒95のシーズンベスト
1週間前に400mで44秒87のノルウェー記録をだしたWarholmが地元のダイヤモンドリーグで初優勝。今年の世界陸上が去年の五輪と同レベルであれば決勝進出も狙える。まだ若く、400mの持ちタイムからすれば将来的には47秒台に突入して欲しい。

Jakob Ingebrigtsenが男子1マイルで3分56秒29のユース歴代2位&16歳年齢別最高記録
先月のダイヤモンドリーグユージーンでも4分切りの3分58秒07を記録。彼は去年、15歳ながら世界ジュニアに出場し、1500mで9位に入っている。
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2017年06月10日

Diamond League Rome 2017

https://rome.diamondleague.com/en/programme-results/programme-results-rome/

男子100m -0.2
Chijindu Ujahが10秒02のシーズンベストで優勝
2位はジミー・ヴィコで10秒05
3位はRonnie Bakerで10秒05
優勝記録が10秒を切らなかったのは残念だが、Ujahの記録としてはいい。彼はシニア1年目で9秒台を記録し、その後伸びるかと思いきや力をただ維持してるような状態。世界大会に弱いわけではなく、2015年世界陸上は10秒05、2016年五輪は10秒01と決勝まであと少し。
桐生祥秀は10秒18で6位。タイムは正直良くないが、現状こんなものだろう。以前に比べれば随分マシになっているが、世界陸上でこの走りであれば予選落ちの可能性もある。インタビューを見る限り9秒台が出なくて残念というよりは、これからに向けてそれなりの収穫があったようなコメントをしている。現状の自分の立ち位置が分かっているようなので、変に期待させるようなコメントよりも好印象。

男子200m +0.6
アンドレ・ドグラスが20秒01のシーズンベストで優勝
2位はクリストフ・ルメートルで20秒29のシーズンベスト
3位はアミール・ウェブで20秒33のシーズンベスト
ドグラスは余裕の走り、最後は隣を見る余裕もあった。
ルメートルは一時期怪我をしていたので、もしかすると標準記録を切れないのではないかと心配していたが全く問題なかった。相変わらず後半まくり上げるレース展開。
Filippo Tortuが20秒34の自己ベストで4位。
2年前のユース時代に20秒92を記録していたので適正はあったのだろうが予想以上の好記録。これはヨーロッパジュニア歴代5位。100m通過はほとんどトップと変わらず、チャンスが有れば100mも標準記録を切るのではないだろうか。200mは恐らく世界陸上に出るだろう、予選通過を期待したい。

男子やり投
Thomas Röhlerが90m06で優勝
2位はJohannes Vetterで88m15
3位はKeshorn Walcottで86m61のシーズンベスト
最終投擲で90mを超える辺りは流石。しかし、世界陸上の優勝候補筆頭ではあるが、ずば抜けているわけではないので安泰ではない。
Vetterは実力は十分なのだが、若いこともありまだ世界大会のメダルはない。
Walcottの記録はサードベスト。五輪は2大会でメダル獲得しているが、世界陸上は決勝進出さえない。
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2017年05月28日

Diamond League Eugene 2017

https://eugene.diamondleague.com/program_results_eugene/

男子100m +2.4
Ronnie Bakerが9秒86で優勝
2位は蘇炳添で9秒92
3位はChijindu Ujahで9秒95
Bakerは一週間前にほぼ無風で9秒98を記録しているので追参の割にはあまり良くない。それでも9秒台スプリンターが競う中でこれだけ抜け出せたので力は十分ある。
蘇は2年前のこの試合で初めての9秒台である9秒99(+1.5)を記録、去年は10秒04(+2.6)。レーンは毎年同じ1レーンなので風速のみを考慮すれば9秒台を出した時に近い。彼は世界大会でベストを出す選手なので世界陸上はそこそこ期待できると思う。
ジャスティン・ガトリンは9秒97で5位。後半の強さがほとんどない、世界陸上どころか国内選手権で勝てるのかも不安になる。

男子110mH +0.9
オマール・マクレオドが13秒01の今季世界最高記録で優勝
2位はRonald Levyで13秒10の自己ベスト
3位はDevon Allenで13秒11のシーズンベスト
マクレオドは今季も調子がいい、優勝候補筆頭だろう。
Levyは今季急成長の選手で今年だけで自己ベストを0.4秒も短縮している。もちろん世界大会の実績はない、どういう経緯で彼がダイヤモンドリーグに出ることになったのだろう。
Allenはセカンドベスト。今季も調子は悪くない、世界陸上ではなんとかメダルを取ってほしい。

男子三段跳
Christian Taylorが18m11(+0.8)の今季世界最高記録で優勝
2位はWill Clayeで18m05(+2.4)
3位はDong Binで17m27(+0.9)のシーズンベスト
今季特に記録を出していたわけでもないので、突然の18m台に驚いた。18m台は4回目で現時点でアベレージはジョナサン・エドワーズと遜色ない、世界記録を出せるのは彼しかいないと言っていい。
Clayeは追参とはいえ初めての18m超え、公認では17m82(+1.7)の自己ベスト。
Binは去年世界室内優勝、五輪で3位と世界レベルの活躍。今回は上位が五輪1位と2位なので順調な結果、記録は悪くない。世界陸上でも入賞はするだろう。

男子砲丸投
Ryan Crouserが22m43のシーズンベスト
2位はTomas Walshで21m71
3位はJoe Kovacsで21m44
Crouserは相変わらずのハイアベレージ、彼は恐らく世界大会で強い選手なのでまだ記録を出せると思う。

女子200m +1.5
トリ・ボウイが21秒77の自己ベストで優勝
2位はショーナ・ミラーで21秒91のバハマ記録
3位はエレイン・トンプソンで21秒98のシーズンベスト
今季好調のトンプソンが優勝と思われたがボウイの圧勝、ミラーにも勝てなかった。
ボウイは去年の同大会で21秒99の当時自己ベストを記録しているので相性がいい大会、世界大会でこのタイムが出せるかというと難しいと思う。それでも実力があるのでメダルは取ると思うが
ミラーは2013年世界陸上以外では200mに出場していないが、今年の世界陸上では200mと400mのダブルを狙っている。もし達成すれば世界陸上では初。
ダフネ・シパーズは22秒30で4位。悪いタイムではないが、上位の記録からすれば物足りない。

女子3000mSC
Celliphine Chepteek Chespolが8分58秒78の世界歴代2位&世界ジュニア記録で優勝
2位はBeatrice Chepkoechで9分00秒70の世界歴代5位
3位はRuth Jebetで9分03秒52
Chespolは去年9分24秒73の世界ジュニア歴代6位&世界ユース最高記録、世界ジュニアも制覇。今年は初戦から9分05秒70の世界ジュニア記録、そこから8分台まで記録を更新。世界ユース、世界ジュニアのタイトルは持っており、ダイヤモンドリーグでも上位に入っているので世界大会には強いだろう。世界陸上に出場すればメダル獲得するんじゃないだろうか。女子3000SCは歴史が浅いためまだまだ記録が伸びると思う。

男子200m High School +0.9
Tyrese Cooperが20秒51の世界ユース歴代8位で優勝
2位はKalon Barnesで20秒54の自己ベスト
3位はElija Godwinで20秒71の自己ベスト
Cooperは室内合わせてもう50以上試合に出ている、よく怪我しないな。アメリカは世界ユースに選手を派遣しないので彼を見ることができないのが残念だが、どこかで400mの世界ユース最高記録を出して欲しい。

女子200m High School +0.6
Tamari Davisが23秒21の自己ベストで優勝
2位はDaija Lampkinで23秒36の自己ベスト
3位はSha'Carri Richardsonで23秒39の自己ベスト
Davisの記録は14歳年齢別最高記録。
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2017年05月14日

Diamond League Shanghai 2017

https://shanghai.diamondleague.com/programme-results/programme-results-shanghai/

男子100m +0.1
蘇炳添が10秒09のシーズンベストで優勝
2位はマイク・ロジャースで10秒13
3位はベン=ユスフ・メイテで10秒15のシーズンベスト
アイザイア・ヤングと桐生祥秀はフライング失格。桐生のフライングは動画で見ても少し早いかなぐらいでほとんど分からない。リアクションタイムは0.086秒だったらしいが、実際にはスタート前の圧力を拾っている可能性があると思っている。海外で強豪選手とのレースは実力を発揮できない事が多かったので、今回どんなタイムを出すか見たかった。
蘇は今季室内シーズンは出なかったが、初戦で追風参考ながら9秒台を記録し好調、2015年シーズンと同じくらいの仕上がりに見える。
ケンブリッジ飛鳥は10秒19のシーズンベストで4位。今季5戦目だが今まで全て追風参考だったのでやっと公認記録を残すことができた。ただまだ世界陸上標準記録を破っていないので少し不安、10秒12という記録を上回ったのは自己ベストの10秒10だけで、セカンドベストは10秒13。
サニブラウン・アブデル・ハキームは10秒22で5位。自己ベストには及ばなかったが、10秒18を出した時は追風1.8m/sだったのでベストに近い走りだろう。日本選手権に出れば3〜4位辺りに入るのではないだろうか。

男子200m -0.4
Noah Lylesが19秒90の自己ベスト&今季世界最高記録で優勝
2位はラショーン・メリットで20秒27のシーズンベスト
3位はAdam Gemiliで20秒35のシーズンベスト
Lylesはシニア1年目にして19秒台を記録、これはアロンソ・エドワード、ドン・クォリー、ジャスティン・ガトリン、ウサイン・ボルト、Adam Gemiliに次ぐ記録。19歳としてはアロンソ・エドワード、ウサイン・ボルト、Adam Gemiliに次ぐ記録。ジュニア時代に20秒09を出しているので流石のポテンシャル、全米選手権では去年4位に入っているので今年は代表入りの可能性は高い。
Gemiliは今季200m初戦。今回のタイムは初戦としては最もいい、調子を上げてくる選手なので今年も19秒台を出すかもしれない。100mではすでに10秒08を記録しており好調。
謝震業は20秒40の中国記録で5位。2015年世界陸上予選で20秒37を記録するもレーン侵害で失格。今回はその記録を超えることが出来なかったが3年ぶりの自己ベスト更新。

男子走幅跳
Luvo Manyongaが8m61(+0.7)で優勝
2位はGao Xinglongで8m22(+0.1)のシーズンベスト
3位はHuang Changzhouで8m20(+0.1)の自己ベスト
Manyongaは3試合連続8m60を越えるハイアベレージ。現役で8m60以上を跳べそうなのは彼以外にアメリカ勢くらいか、安定性はないので世界陸上の優勝の可能性はかなり高い。

女子100m -0.3
エレイン・トンプソンが10秒78の今季世界最高記録で優勝
2位はトリ・ボウイで11秒04のシーズンベスト
3位はマリー・ジョゼ・タ・ルーで11秒07のシーズンベスト
トンプソンは去年より調子がいいように見える、10秒6台を期待したい。
posted by クライシ at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(DL・GL・WAF) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

Diamond League Doha 2017

https://doha.diamondleague.com/programme-results-doha/

男子100m -1.2
アカニ・シンビネが9秒99で優勝
2位はアサファ・パウエルで10秒08のシーズンベスト
3位はフェミ・オグノデで10秒13のシーズンベストタイ
シンビネは今季6回目の9秒台、決勝レースは全て9秒台を記録している。この強い向かい風で9秒台は強い、世界陸上でメダルの可能性もあるのではないだろうか。
パウエルはまずまずといったところ、追風であれば9秒台は出ただろう。
ジャスティン・ガトリンは10秒14のシーズンベストで4位。ガトリンがパウエルに負けるのは2004年以来。毎年好記録だしたここでこのタイムとなると相当衰えているのかもしれない。それとスタートが明らかにフライングっぽいが特に取られず、リアクションタイムも0.140秒と普通、他との比較でこのリアクションタイムはありえないと思う。
Andre De Grasseは10秒21のシーズンベストで5位。De Grasseは世界大会で調子を上げてくる選手なので今回タイムが悪いと言って今季調子悪いとは限らない。

男子400m
Steven Gardinerが44秒60で優勝
2位はラショーン・メリットで44秒78のシーズンベスト
3位はトニー・マッケイで44秒92のシーズンベスト
Gardinerのタイムはそれほど良くないが、メリットに勝利は評価できる。世界大会の決勝に残ったことはないが、今年はいけるかもしれない。
カラボ・シバンダは45秒05のシーズンベストで4位。自己ベストは44秒25であるが、今回の記録はサードベスト。

男子やり投
Thomas Rohlerが93m90の世界歴代2位で優勝
2位はJohannes Vetterで89m68の自己ベスト
3位はJakub Vadlejchで87m91のシーズンベスト
カメラの近くまで到達しそうな大投擲、パフォーマンス歴代6位でもある。ジュニア時代は有名な選手ではなかったが、記録が確認できる2010年以降毎年記録を更新している。世界陸上は間違いなく優勝候補。面白いことに前回大会4位だった選手が優勝することが多く2015年のJulius Yego、2013年のヴィテスラフ・ヴェセリー、2009年のアンドレアス・トルキルドセン、2007年のテロ・ピトカマキが該当。Rohlerは前回大会4位なのでこの例に載るだろう。
新井涼平は74m68で9位。

女子200m -2.3
エレイン・トンプソンが22秒19のシーズンベスト
2位はダフネ・シパーズで22秒45
3位はマリー・ジョゼ・タ・ルーで22秒77のシーズンベスト
この向かい風で22秒19は強い、世界陸上でも2冠の可能性は高いだろう。
シパーズも悪くないが2016年五輪で負けてから3連敗中。トンプソンがこのまま好調であれば勝つのは難しいだろう。
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2016年09月10日

Diamond League Zürich 2016

http://brussels.diamondleague.com/en/programme_results_brussels/

男子200m +0.8
Julian Forteが19秒97の自己ベストで優勝
2位はAdam Gemiliで19秒97の自己ベスト
3位はチュランディ・マルティナで19秒98
Forteはつい先日、追風参考ながら9秒台を記録。ジャマイカ選手権では3位に入るも、ボルトが選ばれたため五輪には出られなかった。恐らく現状世界でも3番手付近にいる選手だと思う。
Gemiliは自己ベストを出すも優勝できず、この選手は接戦で勝てない印象が強い。しかし、怪我から復帰してよくここまで復活した、来年の世界陸上ではメダルを期待したい。
マルティナは19秒台を何回も出しているイメージがあったがこれで5回目。

女子100m +0.6
エレイン・トンプソンが10秒72で優勝
2位はダフネ・シパーズで10秒97
3位はChristania Williamsで11秒09
トンプソンはこれで4回目の10秒7台。1年間で4回の10秒7台はシェリー=アン・フレーザー=プライスですら達成したことがない。歴代でも1年間に10秒80を4回以上切った選手はフローレンス・グリフィス=ジョイナーの4回とマリオン・ジョーンズの9回だけ。フレーザー並に長年活躍することは難しいかもしれないが、瞬間的な強さなら上回れるだろう。

女子400m
キャスター・セメンヤが50秒40の自己ベストで優勝
2位はCourtney Okoloで50秒51
3位はStephenie Ann McPhersonで50秒51
最終コーナーを出たところで5位、800m同様後半を伸びを見せごぼう抜き。五輪では400mとの2冠を狙う話もあったが、50秒すら切れない状況ではメダルすら厳しかっただろう。それでも近年の800mランナーの中ではかなり速い。

女子棒高跳
Sandi Morrisが5m00の世界歴代2位で優勝
2位はEkaterini Stefanidiで4m76
3位はNicole Buchlerで4m58
Morrisが屋外でエレーナ・イシンバエワに続き2人目の5m超え。ギリギリというか完全に接触していてよく落ちなかったなという跳躍。イシンバエワが初めて5mを越えたのは23歳の時、Morrisはまだ24歳なのでそう変わらないが今後はもっとアベレージを上げていく必要がある。
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2016年09月03日

Diamond League Zürich 2016

http://zurich.diamondleague.com/en/programme_results_zurich/

男子100m +0.4
アサファ・パウエルが9秒94で優勝
2位はアカニ・シンビネで9秒99
3位はベン=ユスフ・メイテで9秒99
100mはこれがダイヤモンドリーグ最終戦。パウエルはこれまでユージーンで2位の6点しか持っていなかったが、最終戦で勝ったことにより26点で総合優勝を決めた。暫定1位だったメイテよりもパウエルのほうが強いからいいが、たった2戦で優勝ってどうなのって思う。今回、ガトリンが出ていれば確実にガトリンが総合優勝だっただろう、優勝2回に加えてダイヤモンドリーグイベント以外でも優勝している。こういうところがダイヤモンドリーグ総合優勝にあまり価値を感じないし、選手も総合優勝を狙いに行っているように見えない。
パウエルはこれで97回目の9秒台。もうほぼ試合は残っていないので今季中に100回の無理だが来年は恐らく越えるだろう。五輪出場はならなかったが、五輪に出ていても決勝進出する力はまだある。そのパフォーマンスが出来るかは別だが。

男子砲丸投
Tomas Walshが22m20のオセアニア記録で優勝
2位はRyan Crouserで22m00
3位はJoe Kovacsで21m20
Walshがまたしても22m超スロー。既に実績はあるし、これだけの記録が出せるようであれば来年の世界陸上は優勝する可能性もある。少し前までStorlやマエフスキの時代があったが完全に流れが変わってきている。Storlはまだ若いし、まだまだ活躍できる可能性があるがこのまま消えてしまわないか心配。

女子200m +0.2
エレイン・トンプソンが21秒85で優勝
2位はダフネ・シパーズで21秒86のシーズンベスト
3位はアリソン・フェリックスで22秒02のシーズンベスト
いつもならシパーズが遅れることが多いが、今回はコーナーを抜けた辺りでトップ。後半も強いのでこのまま優勝かと思われたが、トンプソンが追い込みギリギリ逆転。シパーズは最後の走りが崩れなかったらまだわからなかったと思う。
フェリックスも良い記録、これでも勝てないのは周りのレベルが上ったから。キャンベルとフェリックスの時代が長かったが、男子と違い上手く世代交代が進んでいる。
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2016年08月28日

Diamond League Paris 2016

http://paris.diamondleague.com/en/programme-results/programme-2016-results/

男子100m -0.1
ベン=ユスフ・メイテが9秒96のコートジボワール記録タイで優勝
2位はアカニ・シンビネで10秒00
3位はチュランディ・マルティナで10秒01のシーズンベスト
メイテは今季4回目の9秒台、30歳近い年齢で過去最高の成績を残している。
マルティナは五輪では予選落ち、あの時の走りは何だったんだ。
Joel Fearonは10秒05で4位。ここ3試合全て10秒10切り、来年も短距離に取り組んでいたら代表入りの可能性は高い。
ジミー・ヴィコは10秒12で5位。今季9秒8台を2回出し、一部ではメダル候補にも上げられたが五輪で7位。グランプリレースに戻れば好調かと思えばそうでもない。ピーキングが上手く行かなかったのだろうか。

男子3000m
Yomif Kejelchaが7分28秒19の世界U20記録で優勝
2位はAbdalaati Iguiderで7分30秒09の自己ベスト
3位はハゴス・ゲブリウェトで7分30秒45の自己ベスト
Kejelchaは去年5000mで12分台に突入し、ダイヤモンドリーグでも優勝している。五輪には出場していない。

男子400mH
Nicholas Bettが48秒01のシーズンベストで優勝
2位はカーロン・クレメントで48秒19
3位はYasmani Copelloで48秒24
Bettはセカンドベスト。五輪ではハードルを超えられずに失格、本来ならこのくらいで走ることができたのだろう。去年の世界陸上チャンピオンであるが、まだまだ不安定でアベレージが低い。

男子砲丸投
Tomas Walshが22m00のオセアニア記録で優勝
2位はRyan Crouserで21m99
3位はKurt Robertsで20m78
Walshは2投目に21m81のオセアニア記録。その後、Crouserが21m99を投げるも最終投擲で逆転。
WalshはCrouserと同世代であるが、対戦は今季が初めて。まだ若く、東京五輪でも彼らの姿は見られるだろうし、そこでもハイレベルな試合を期待したい。

女子3000mSC
Ruth Jebetが8分52秒78の世界記録で優勝
2位はHyvin Kiyeng Jepkemoiで9分01秒96
3位はEmma Coburnで9分10秒19
五輪から1周間足らずで世界記録更新、あの時も最初のローペースがなければこのくらいのタイムが出ただろう。まだ19歳、これからも記録を伸ばす可能性は充分ある。
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2016年08月27日

Diamond League Lausanne 2016

http://lausanne.diamondleague.com/en/programme_results_lausanne/

男子100m +0.5
アサファ・パウエルが9秒96で優勝
2位はベン=ユスフ・メイテで10秒01
3位はJoel Fearonで10秒05
衰えたといえども9秒台を出すのは流石、96回目の9秒台でもう100回目は目前。
Fearonは今季9秒台に突入するも国内選考会にも出ていないのでリレーメンバーにすら選ばれていない。ダイヤモンドリーグでも結果を残したし、今後は活躍が見られるかもしれない。

男子200m +0.4
チュランディ・マルティナが19秒81のオランダ記録で優勝
2位はアロンソ・エドワードで19秒92のシーズンベスト
3位はJulian Forteで20秒16のシーズンベスト
マルティナは北京での失格記録を上回った。以前の自己ベストは2012年で同じく五輪後のローザンヌ、五輪年になると調子を上げる典型的な選手。

男子110mH +0.5
オルランド・オルテガが13秒11で優勝
2位はOmar McLeodで13秒12
3位はDimitri Bascouで13秒25
五輪のメダリストがそのまま上位3人、記録も五輪とさほど変わらない。
Wilhem Belocianが13秒25の自己ベストで4位。自己ベストを0.03秒更新。五輪では予選でフライング失格、もしこれがなければ決勝進出の可能性があったんだろうな。

女子100m +0.8
エレイン・トンプソンが10秒78で優勝
2位はJenna Prandiniで11秒11
3位はMorolake Akinosunで11秒16
トンプソンは今季3回目の10秒7台とハイアベレージ。去年も100m走る機会があれば10秒7台出してもおかしくなかったし、世界陸上に出ていればメダルが取れていただろう。
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