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2017年07月30日

2017 World Championships Men's Medal Predictions

https://www.trackandfieldnews.com/index.php/category-formcharts/3227-2017-world-championships-medal-picks-men-july-26

男子100m
1位ボルト、2位ブレーク、3位ガトリンと予想。
前回大会は優勝をガトリンと予想し外れたため、ボルトにする。今季のボルトの調子は良くないが、ガトリンも良くない。
ブレークはジャマイカ選手権の優勝以降試合に出ていないため、調子が全く分からない。去年もジャマイカ選手権以降走らずに五輪に出場しシーズンベストで4位だったので今年もそのような流れになると思う。本来ならば、優勝を期待したいのだが。
ガトリンは7月に2回試合に出場しどちらも9秒台。それでも去年よりは明らかに調子が悪いように見えるため、ブレークにも負けると予想。
他に上位に来そうな選手はコールマン。コールマンは世界大会での実績がないので分からないが、もしこの大舞台、この若さでメダルを取れば大したもの。
今季は全体的にタイムが出ておらず、9秒台の選手が大会で調子を上げてくればメダルのチャンスがあると思う。シンビネは10秒フラット辺りを連発しているが、最近優勝できていない。シーズン序盤から飛ばし過ぎているのではないかと思っている。
Yunier Perezはどういうわけか欠場。彼以外にキューバで標準記録突破した選手はおらず、なぜ選出されないのか分からない。

男子200m
1位バンニーキルク、2位ブレーク、3位マクワラと予想。
バンニーキルクはマクワラと違い勝負強く、今季ランキングからすれば優勝の可能性は高いだろう。
ブレークは2012年以来の19秒台。去年の五輪は決勝進出できなかったが、予選でシーズンベストを出していたので大会に合わせる力は健在。100mで2位予想したので、こちらも上位予想。
マクワラにはあまり期待していないが、今季ランキングを見ると他にメダルを獲得できる選手が思いつかない。予想はマクワラとしたが、予想外の選手がメダルを獲得する可能性も大いにある。
シンビネは2015年世界陸上に出場し、予選は自己ベストを記録するも決勝進出ならず。
Richardsは今季急激にタイムを伸ばしているので全く予想がつかない。
Mitchell-Blakeは去年19秒95の自己ベストを記録するも五輪では準決落ち。
ウェッブは今年の全米選手権で優勝しているが、世界大会で強い選手ではなく、去年の五輪は準決落ち。

男子400m
1位バンニーキルク、2位マクワラ、3位メリットと予想。
バンニーキルクについては世界記録が出せるかどうかだろう、優勝はほぼ確実。
マクワラは勝負強くないのでいつもなら期待しないが、今季43秒台を2回記録。直近3試合が44秒08、43秒92、43秒84とハイアベレージなのでそこを評価。特に43秒84を出した試合はいつもなら失速する残り100mで最後までバンニーキルクに付いていき、この走りができるならメダルは取れる。
3位はメリットとKerleyで迷った。今季のタイムを見ればKerleyが有利である。しかし、メリットは2007年以降、怪我をした2012年五輪以外全ての屋外世界大会でメダルを獲得している。メリットはただ単に試合に出ていないだけで、世界陸上に入れば大幅にタイムを上げてくると思う。
Kerleyは400mでダイヤモンドリーグ等の国際大会の実績はないが、200mではいい走りをしていたので国内番長のような選手ではないと思う。44秒20を切るタイムを今季5回記録しており、アベレージも高い。
他に上位に来そうな選手はテベ、ロバーツ、Gardiner。
テベは44秒02、44秒26をダイヤモンドリーグで記録し上位に入っている。彼は去年の五輪、世界ジュニアは棄権、失格となっているのでいい加減まともに走って欲しい。力を出せばメダルも可能だと思う。
ロバーツは今季44秒22の自己ベストを記録しているが、国外の最高記録はダイヤモンドリーグモナコで出した44秒57。去年の五輪は準決落ちしており、勝負強い選手ではない。
Gardinerはシニア1年目に44秒27を出し期待していたが、世界陸上、五輪と決勝進出できていない。今年は44秒26の自己ベストを初戦で記録したが、それ以降は44秒台前半すら出せていない。
去年の五輪ファイナリストであるシバンダはシーズンベストが45秒05だが、五輪では自己ベスト45秒15から準決、決勝とタイムを伸ばし5位に入ったので読めない。もしかしたら今年も似たようなことをするかもしれない。

男子110mH
1位マクレオド、2位Shubenkov、3位メリットと予想。
マクリオドは去年の五輪でも勝ち、今季自己ベストも出しているので優勝の可能性は高いだろう。
Shubenkovは前回大会覇者で今季ランキング2位、大会前としてはこれまでで最もいい。
3位以下は予想が難しく、実績やT&FNを参考にメリットと予想した。ランキングでは上にLevyがいるが、彼は今季急激にタイムを伸ばしているので読めない。

男子400mH
1位クレメント、2位McMaster、3位Warholmと予想。
クレメントは全米選手権で7位だったが今月に入り48秒02のシーズンベスト。元々不安定な選手なのでタイムを出したからと言って勝てるか分からない。それでも去年の五輪覇者ということで1位予想。
McMasterは今季全ての試合で49秒切り、47秒80を記録し世界ランク1位。去年の世界ジュニア3位とまだシニアの世界大会の経験はない。
WarholmとFutchで迷ったがWarholmと予想。自己ベストはFutchが上だが、シニアの世界大会の経験はなく、安定感もWarholmに劣る。Warholmは今季全ての決勝レースで48秒台を記録し、去年の五輪では予選で48秒49の自己ベストを記録している。

走高跳
1位バルシム、2位ボンダレンコ、3位Grabarzと予想。
走高跳は予想が難しすぎる。バルシムを1位としたが彼は2015年、2016年とランキングトップにも関わらず勝てていない。
ボンダレンコは今季2m32しか跳んでいないが、2013年以降の屋外世界大会はメダルを獲得しているので今回もその可能性は高そう。
3位以降は更に難しく、地元イギリスで去年の五輪で4位に入っているということでGrabarzを予想。地元の2012年五輪でメダルを獲得しているので今回も取れるだろうという希望的観測。
ランキング上位を見ても、去年の五輪で予選落ちしたような選手が多く、誰がメダルに絡むのか全く予想できない。去年の五輪覇者であるDrouinは室内で2m33を記録するも、怪我の影響で屋外シーズンベストは2m25。6月15日を最後に試合に出ておらず、1ヶ月ちょいではどこまで回復しているのか分からない。

男子棒高跳
1位Kendricks、2位Wojciechowski、3位ラビレニと予想。
Kendricksはランキング1位で今季負けなし。去年の五輪でもメダルを取っているので勝負弱くもない。
Wojciechowskiは6年ぶりの自己ベスト。アベレージはあまり高くないが、2011年世界陸上で金メダル、2015年世界陸上でも銅メダルの実績を評価。
ラビレニは今季不調でランキング4位。世界陸上の金メダルはないが、2009年以降の屋外世界大会は全てメダルを獲得している。
他に上位に来そうな選手はLisek。彼は去年の五輪で4位、2015年世界陸上で3位。室内では6m00を跳び、直近の試合で5m85の屋外自己ベスト。

男子走幅跳
1位Manyonga、2位Lawson、3位メンコフ
Manyongaは8m60台を連発し今季負けなし、去年の五輪では銀メダルを獲得している。
2位以下は難しい。Lawsonは全米優勝と五輪4位を評価。アメリカの選手はハマれば大記録を出す可能性もあるが、逆もある。
メンコフは2013年世界陸上優勝、2015年世界陸上6位の実績と、今季世界ランク6位を評価。

男子三段跳
1位Taylor、2位Claye、3位Binと予想。
1位、2位に関しては特に言うことない。
3位以下の予想は難しく、去年の五輪の結果と一緒にした、Pichardoが出場できたなら彼を選んでいた。
T&FNの予想はHeß。彼は今季室内で17m52を記録しているが屋外自己ベストは17m13。まだ若いこともありシニアの世界大会での決勝進出もなく、今年のヨーロッパU23でも勝てていない。

男子砲丸投
1位Crouser、2位Kovacs、3位Walshと予想。
これはそのままランク通りで去年の五輪と一緒。

男子円盤投
1位Stahl、2位Milanov、3位ロベルト・ハルティングと予想。
走高跳同様難しい。今季ランキング上位のほとんどは五輪で入賞していない。Stahlは今季の記録で、Milanovは今季の記録と前回大会2位の実績、ハルティングは今までの実績で選んだ。

男子ハンマー投
1位Fajdek、2位Nowicki、3位ナザロフと予想。
Fajdekは去年の五輪のようなことがなければほぼ確実だと思うが、Nowickiに直近の試合で負けているのが気になる。それでも記録上のアドバンテージは大きい。
ナザロフはランキングでは9位であるが、去年の五輪覇者で今までの実績から評価した。

男子やり投
1位Rohler、2位Vetter、3位Yegoと予想。
記録上はVetterが上だが、90m超えは1回だけでアベレージの差がまだまだある。
Yegoは去年の五輪シーズンベスト84m68ながら88m24を投げ銀メダルを獲得したので、そういった強さを評価。

男子十種競技
1位Mayer、2位Warner、3位Freimuthと予想。
十種競技は参加標準記録有効期間が長いため、今季試合記録を残していない選手もいるので予想しづらい。もう有効期間中のランキング通りと予想。

男子400mリレー
1位ジャマイカ、2位アメリカ、3位日本と予想。
1位、2位に関しては特に言うことない、バトンがうまく繋がればこうなるだろう。
3位日本は楽観的かも知れないが、走力は去年と変わらないし、バトンがうまく繋がれば十分可能だと思っている。T&FNはイギリスと予想しているが、イギリスは完走率が低く今まで何回も期待をぶち壊されたので3位にしない。競うとすればカナダになるだろう。
走力だけ見れば南アフリカが強そうだが、シーズンベストは38秒47と遅い。

男子4x400mリレー
1位アメリカ、2位ボツワナ、3位ジャマイカと予想。
1位は言うまでもないとして2位以降は難しい。
ボツワナは個人の走力は強いがこれまでの実績はあまりない。
ジャマイカは実績十分、去年の五輪でも2位に入っている。
今までならバハマも上位に入れていたが、クリス・ブラウンの衰えが影響すると思う。彼はもうリレーメンバーに入らないだろう。
posted by クライシ at 15:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 陸上競技(世界大会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メダル予想とは、とても面白い記事ですね。 
100mに関しては、パウエル、ゲイが出場出来ないのが残念です。せめて、どちらか出場してほしかったです。二人とも、リレーメンバーにすら、エントリーされないでしょうね。
Posted by at 2017年07月31日 21:10
コメントありがとうございます。
パウエルは今季10秒08(-1.2)で走っているので、怪我さえなければ代表入りしていたでしょうね。
Posted by クライシ at 2017年08月01日 20:19
200mは、かなり接戦になりそうですね。持ちタイムで言うなら、ブレークが突き出ていますが、そのブレークも復帰後は調子がパッとしませんし。今季の選手の記録だと拮抗しててかなり予想がつきにくいですね。決勝に残った選手は誰が勝手もおかしくないと思います。
Posted by at 2017年08月03日 18:05
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