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2017年07月09日

Diamond League Lausanne 2017

https://lausanne.diamondleague.com/en/programme_results_lausanne/

男子100m +0.2
ジャスティン・ガトリンが9秒96で優勝
2位はベン=ユスフ・メイテで9秒98のシーズンベスト
3位はアカニ・シンビネで9秒99
接戦の中ガトリンが優勝。全米で勝っているとはいえ去年ほどのタイムを出していないので、世界陸上でもメダルを取れるか不安になってきた。

男子400m
ウェイド・バンニーキルクが43秒62のシーズンベストで優勝
2位はバボロキ・テベで44秒02の自己ベスト
3位はアイザック・マクワラで44秒08のシーズンベスト
余裕を持った走りでこの記録。彼は大舞台以外で43秒台を出すのは稀なので、かなり調子はいいと見ていい。現役でこれ以上の持ちタイムを持つ選手はいないので世界陸上の連覇は固い。
テベはシニア1年目としてはキラニ・ジェームス、ジェレミー・ウォリナーに次ぐ記録。彼は去年44秒22Aの世界ジュニア歴代2位を記録したことで有名になったが、この記録をあっさり平地で更新するとは思わなかった。去年の世界ジュニアはレーン侵害で失格、五輪は棄権と結果を残せていないので今年の世界陸上は期待したい。
マクワラは自己3番目の記録。
彼は43秒72の自己ベストを持つだけあって地力はあるが、世界大会で上位に入るようなことはない。去年の五輪は決勝進出すらできなかったが、今回の走りを見る限りでは世界陸上で決勝進出の可能性はある。

男子5000m
Muktar Edrisが12分55秒23の今期世界最高記録で優勝
2位はSelemon Baregaで12分55秒58の世界ユース歴代2位
3位はJoshua Kiprui Cheptegeiで12分59秒83の自己ベスト
Edrisは2012年世界ジュニアチャンプで2013年世界陸上は7位。2014年に12分54秒83の自己ベストを記録し、今回はセカンドベスト。
Baregaは去年の世界ジュニアチャンプ。層の厚いエチオピアで代表入りするのは難しいが、記録水準は高いのでチャンスはあると思う。

男子棒高跳
Sam Kendricksが5m93で優勝
2位はPawel Wojciechowskiで5m93のポーランド記録
3位はルノー・ラビレニで5m87のシーズンベスト
Kendricksは自己2番目の記録。今季無敗で世界陸上の優勝候補筆頭。2015年世界陸上9位、2016年五輪3位と着実に成績を残している。
Wojciechowskiは6年ぶりの5m90超え。前回の世界陸上ではメダルも獲得しているし、2011年世界チャンピオンとして期待できるのではないだろうか。
ラビレニはまだ5m90さえ超えていない。元々世界大会で強い選手ではないので下手すればメダルに絡むこともできないかもしれない。
Piotr Lisekは5m73で6位。
室内で6m00を記録するも屋外ではパッとしない。彼は室内に強い選手で上位10今での記録が室内。屋外ベストが5m82なので室内と18cmも差がある、ここまで開いているのは珍しい。
Armand Duplantisは5m73で7位。
この記録は自己4番目の記録。ダイヤモンドリーグという大舞台でこの記録を出せるなら世界陸上も決勝進出の可能性がある。

男子三段跳
Pedro Pablo Pichardoが17m60(-0.3)のシーズンベストで優勝
2位はChristian Taylorで17m49(-0.6)
3位はWill Clayeで17m12(-0.3)
Pichardoは2016年は怪我のために試合に出場していないが、今季初戦で17m04(+0.1)とそれほど衰えていない。調べてみるとキューバ陸上競技連盟とトラブルになっていて世界陸上は出場できないらしい、もったいない。

男子砲丸投
Ryan Crouserが22m39で優勝
2位はTomas Walshで21m97のシーズンベスト
3位はTomáš Stanekで21m36
今季だけで22m台を6回と凄まじいアベレージ。過去に屋外で6回22m以上投げたのは1987年のウェルナー・ギュンターだけ。まだ25歳と若いことを考えればまだ記録を伸ばせるだろう。

女子200m -0.5
ダフネ・シパーズが22秒10のシーズンベストで優勝
2位はマリー・ジョゼ・タ・ルーで22秒16のコートジボワール記録
3位はKyra Jeffersonで22秒34
シパーズは今年も21秒台で走れるだろう。世界陸上はエレイン・トンプソンが200mに出ないので連覇の可能性は高いだろう。トーリ・ボウイやショーナ・ミラーなど21秒台の選手もいるが安定度が違うと思う。

女子走高跳
Mariya Lasitskeneが2m06の世界歴代5位タイで優勝
2位はKamila Licwinkoで1m93
3位はSofie Skoogで1m93
見慣れない名前だなと思ったらクチナのことだった。彼女は2011年に室内で1m97の世界ジュニア記録を出し将来を期待された選手だった。2014年に初めて2mを超え、2015年世界陸上では2m01で優勝と順調に成長。ただ優勝記録が2m01と低レベルだったのであまり注目していなかった。今季に入り自己ベストを5cmも更新。

女子やり投
サラ・コラクが68m43の世界歴代7位で優勝
2位はバルボラ・シュポタコバで67m40のシーズンベスト
3位はKathryn Mitchellで66m12の自己ベスト
コラクが最終投擲で逆転勝ち。去年の五輪では本命不在の中驚きの優勝、今回はその時の優勝記録を2m25cmも上回る大投擲を見せた。
シュポタコバは以前に比べると力は衰えているが、それでも世界陸上ではメダル獲得できるだろう。
posted by クライシ at 03:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(DL・GL・WAF) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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