最近の記事

2017年06月25日

日本陸上競技選手権大会2017

http://www.jaaf.or.jp/jch/101/

男子100m +0.6
サニブラウン・アブデル・ハキームが10秒05の日本歴代6位&日本ジュニア歴代2位で優勝
2位は多田修平で10秒16
3位はケンブリッジ飛鳥で10秒18
サニブラウンは予選から10秒06の自己ベストを記録。今期10秒18を記録していたので代表入りはあり得ると思ったが、まさか圧勝とは。この選手は決めた大会で好記録を出すので相当期待できる。あの雨の中で10秒05は好条件であれば9秒台が出せる力があるだろう。しかも200mも強い選手なのでそうなると200mは世界陸上決勝進出の期待さえしてしまう、彼は世界レベルの選手になると思う。
多田はすでに10秒0台を記録し、有力選手の1人であったが予想より強い。以前、ケンブリッジに勝っても不思議ではないと書いたが、その時のケンブリッジは日本選手権時の強さを想定していなかった。今の世界大会で予選を勝ち抜くことは難しいが、なんとか突破して欲しい。
ケンブリッジは予選で10秒08(-0.9)の日本歴代8位タイ。予選、準決の走りは優勝してもおかしくないように思えた。決勝での走りは予選より落ちていたと思う。
桐生は10秒26で4位。準決の時点で代表入りを逃すのではないかと思った。彼はあまり勝負強さがない選手なのでその点が目立ったように感じる。それとシーズン序盤に調子が良すぎてピークが合わせられてないと思う。まだリレーでは可能性があるが、どのように選考するのだろうか。
山縣は10秒39で6位。彼もシーズン序盤に調子が良かったが怪我をしてしまい日本選手権に間に合わなかった。

男子200m +0.3
サニブラウン・アブデル・ハキームが20秒32の日本歴代8位&日本ジュニア歴代2位で優勝
2位は藤光謙司で20秒47のシーズンベスト
3位は飯塚翔太で20秒55
サニブラウンの優勝はほぼ確定していたが、コンディションが悪かったらしくタイムはあまり伸びなかった。世界陸上では日本ジュニア記録更新の期待がかかる。
藤光は予選も悪くなかったが飯塚に勝つとは思わなかった。このコンディションで20秒47ならどこかで標準記録を突破するかもしれない。

男子400m
北川貴理が45秒76で優勝
2位は佐藤拳太郎で45秒95
3位は木村和史で46秒02
北側は予選で45秒48の日本歴代10位、標準記録突破。ジュニア時代に45秒52を記録し、この記録を抜くのは難しいと思ったが2年しかかからなかった。ウォルシュと同世代で近年はウォルシュに勝てていなかった、ウォルシュがいない中、標準記録突破し代表権を掴んだ。

男子110mH -0.2
高山峻野が13秒45で優勝
2位は矢澤航で13秒61
3位は増野元太で13秒61
高山は準決で13秒44(+0.6)の日本歴代4位。決勝はコンディションが悪かったにも関わらず自己ベストに近いタイムで優勝。2年前にも日本選手権優勝しているが、当時の自己ベストは13秒76。まさか2年で13秒4台に突入するとは思わなかった。世界大会の実績は2012年世界ジュニアがあるが、予選落ちしている。今の力とは全く違うだろうから、世界陸上でどれくらいのタイムが出せるか気になる。
矢澤は調子が悪いと思われたが、その中でも2位は流石。あとは標準記録を突破するだけだが、これは簡単ではないだろう。
増野は予選で13秒40(0.0)の日本歴代2位、3年ぶりの自己ベスト更新。突然の好タイムで驚いた、代表内定はほぼ確定だろう。彼はアジア大会やユニバーシアードに出場し自己ベスト近いタイムで走った実績があるので世界陸上も期待できると思う。ただ、今回ラウンドを重ねていく内にタイムを落としたのは不安材料。

男子400mH
安部孝駿が49秒32で優勝
2位は石田裕介で49秒79
3位は松下祐樹で49秒92
安部は予選で48秒94の自己ベスト。前評判通りの圧勝、世界陸上ではなんとか予選通過して欲しい。
予選で小西勇太が49秒03、前野景が49秒06、鍛治木崚が49秒33を記録しそれぞれ自己ベスト、標準記録突破。これらの選手が上位に入らなかったので選考はどうなるのだろうか。松下は予選で49秒40と標準突破まであと少しだった。

男子走幅跳
橋岡優輝が8m05(+1.4)の日本ジュニア歴代3位で優勝
2位は下野伸一郎で7m86(+0.2)
3位は山川夏輝で7m75(+0.8)
橋岡が優勝記録を跳んだ時はまだ天候が悪くなかったらしい。それでも日本選手権で自己ベストは立派。彼は来年でもまだジュニア、日本ジュニア記録更新の期待がかかる。

男子やり投
新井涼平が82m13のシーズンベストで優勝
2位は寒川建之介で76m63の自己ベスト
3位は小椋健司で76m16
新井は今期80mさえ超えていなかったため、標準記録を突破できなかったがそれでも予想以上の結果。調子は恐らく上がっているからなんとか今後の試合で標準記録を突破して欲しい。

女子100m +0.2
市川華菜が11秒52で優勝
2位は福島千里で11秒58
3位は中村水月で11秒68
福島が日本選手権で負けるのは2007年以来。確かに今期調子が上がらなかったが、なんだかんだ勝つと思っていた。福島が優勝している間、色んな選手が出てきたが福島のように長期間に渡り好タイムを維持した選手は誰一人いない。このままだと福島登場以前の水準になっていくのだろう。

女子200m -0.2
市川華菜が23秒63で優勝
2位は今井沙緒里で23秒74
3位は中村水月で23秒76
昨日の100mで市川の優勝はほぼ確定だったが、福島がまさかの5位、タイムは24秒01と24秒さえ切れなかった。今季は調子が悪いだけと思いたい。
市川は予選で23秒39(-0.2)の日本歴代5位、5年ぶりの自己ベスト更新。ちなみに5年前も日本選手権予選で出したタイムだった。
posted by クライシ at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(国内選手権) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/451189196

この記事へのトラックバック
検索
 
最近のコメント
カテゴリ