最近の記事

2017年06月19日

ページランクアルゴリズムとuser preferenceアルゴリズムによる陸上競技選手の評価

http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0178458

以前から陸上競技選手のランキングに関する記事を書いているが、今回はページランクアルゴリズムなどを使った選手評価の論文の紹介。

ページランクはその名の通り、ページの重要度を決定することに使う技術であり、Googleの検索エンジンなどに使われている。すでにスポーツにおいてチームの評価などに使われている。

既存のランキングシステム(http://www.all-athletics.com/en-us/rules-all-athletics-world-rankings-2016)は、タイムや風速、スコアリングテーブルを用い、試合のポイントが大会によって違う等主観的要素が入っている。今回用いたアルゴリズムでは誰が誰に勝ったかという点でランク付けを行う。

イロレーティングについてはページランクアルゴリズムが試合のたびに全体が更新されるのに対し、試合に出た選手しか変動がないため使用しなかったとのこと。

かなりざっくりとしか読んでいないが、1度しか試合に出ずに優勝した選手(Marvin Bracyやウサイン・ボルト)の評価が高いuser preferenceアルゴリズムの方が個人的には知りたい指標である。もし、ダイヤモンドリーグが有力選手すべて平均的に出場する大会であればページランクアルゴリズムの方が正確な評価が出るだろう。しかし、ボルトのような選手はほとんど試合に出ないのでこういった数字に現れにくい。
posted by クライシ at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(データ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/451019799

この記事へのトラックバック
検索
 
最近のコメント
カテゴリ