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2016年08月06日

5人目の非黒人9秒台は誰か

https://www.iaaf.org/records/toplists/sprints/100-metres/outdoor/men/senior/2016

今年の非黒人スプリンターを見ると
10秒00(+1.9) John Teeters
10秒01(+1.8) 桐生祥秀
10秒01(+1.9) リチャード・キルティ
10秒01(+1.8) ユリアン・ロイス
10秒04(+1.0) ハッサン・タフティアン
10秒06(-0.5) 山縣亮太
10秒06(+1.0) Bruno Hortelano
10秒07(+1.5) ラミル・グリエフ
10秒09(+0.7) クリストフ・ルメートル
と、10人もの選手が10秒10を切っていて、この中でルメートルだけは既に9秒台を記録している。これだけ選手がいれば、今季とまではいかなくても誰か新たに9秒台に突入するのではないかと思う。

それぞれの選手を見ていく。
・John Teeters
アメリカの選手で10秒00は今年の全米予選で記録。かなり恵まれた条件で出された記録なので、9秒台まで0.01秒といえども更新は簡単ではないだろう。アベレージもまだ高くない。

・桐生祥秀
既に10秒0台を5回記録しアベレージはそこそこ高い。Teetersに比べると9秒台の可能性は高いと思うが、それでもやはり条件に恵まれれば出せればどうかというところ。今年3年ぶりに10秒01を記録しているが、風速だけ見ると以前と比べて速くなったとはいえない。

・リチャード・キルティ
3回の10秒0台の内2つは追風2m近い条件での記録で、無風であれば10秒1台が実力。現在の実力であれば、桐生同様、条件に恵まれればということろ。

・ユリアン・ロイス
ルメートルを除けば、この中で最もアベレージが高い。特に、追風0.5m/sで10秒03はかなり9秒台の可能性を感じさせる記録。

・ハッサン・タフティアン
10秒0台は1回だけアベレージもまだ低い。今季10秒1台は3回出しており、決して悪くはないが現状ではまだまだ9秒台は遠い。

・山縣亮太
風速だけ見れば10秒06(-0.5)はこの中で最も9秒台に近い。2012年五輪では自己ベストを記録し、条件が良ければ9秒台も出てしまうのではないかと期待している。今のところ9秒台に近いのはこの山縣とロイスだと思う。

・Bruno Hortelano
今季急成長し、10秒0台を2回、10秒1台を1回記録。まだまだ今季の成績だけでは判断できないが、今後の伸び次第では可能性を感じる。200mも20秒18と速い。

・ラミル・グリエフ
ジュニア時代に100mは10秒08、200mは20秒04を記録。200mは昨季19秒88を記録し、100mは今季10秒07を記録し7年ぶりの自己ベスト更新。キャリアの割にアベレージは低い、国籍変更の影響で色々あったのかもしれない。200mの記録からすれば走力はあるので一気に突き抜ける可能性はある。

パトリック・ジョンソンは10秒10から一気に9秒93まで突入したが、ほかの選手は10秒0台を複数回記録し、9秒台に突入。やはりアベレージが高くないと9秒台を出すのは難しいだろう。
posted by クライシ at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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