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2015年06月15日

NCAA陸上選手権2015

http://www.ncaa.com/sites/default/files/external/track-field/results/d1/outdoor15/final/index.htm

男子100m +2.7
Andre De Grasseが9秒75で優勝
2位はTrayvon Bromellで9秒88
3位はJarrion Lawsonで9秒90
予選はDe GrasseとBromell、Lawsonが同組、ここではBromellが9秒90、Lawsonが10秒04の自己ベスト。De Grasseはスタートから飛び出し誰にも先頭を渡さなかった、前半強いのは意外だった。公認内でも9秒8台を出せる実力はありそう、100mの若手が少ないので今の段階でそれだけのタイムが出せればメダリストもなれる可能性はある。
Bromellは世界ジュニアでのこともあるので肝心なときに勝てないイメージが付く、風速が強くなっているので予選よりもタイム伸ばしているが3位との差は縮まっている。一応去年のNCAAは制しているので単純にレベルが上ったと考える方が良い。

男子200m +2.4
Andre De Grasseが19秒58で優勝
2位はDedric Dukesで19秒86
3位はTrayvon Bromellで19秒86
De Grasseが200mも制し2冠達成、2冠は2007年のウォルター・ディックス以来。こちらも追い風参考だが自己ベストを大きく上回る記録。公認内で19秒7台を出してもおかしくない、今年の世界陸上はメダルの可能性もあるんじゃないだろうか。今のところ期待以上の活躍をしている。
Dukesは今季2人しかいない19秒台選手の1人、去年の覇者でありながらこれだけの差を付けられた。
Bromellは予選で20秒03の自己ベスト、決勝のタイムも追い風参考だが悪くない。

男子110mH +3.9
Omar McLeodが13秒01で優勝
2位はJohnathan Cabralで13秒22
3位はIsaac Williamsで13秒31
予選から追い風参考ながら13秒08を記録するなど他を圧倒していた、公認内でも13秒1台は出せると思う。Omar McLeodは2013年チャンプス16-19歳クラスの覇者、その時は400mハードルも制している。今季室内NCAAも制している。ここ最近はジャマイカの選手がかなり強い、現在もジュニアで強い選手がいるしいずれこの種目もジャマイカが世界大会制するんじゃないだろうか。
Cabralは白人系の選手、自己ベストは13秒45。白人ということで去年のNCAA・全米覇者であるDevon Allenを思い出した、彼もCabralと同じオレゴン大学。Allenは今季恐らくレースを走っていない、1月にした怪我が影響してるのか他の理由からか。

男子走幅跳
Marquis Dendyが8m43(+2.3)で優勝
2位はJarrion Lawsonで8m34(+0.2)の自己ベスト
3位はRoelf Pienaarで8m01(+1.6)の自己ベスト
Dendyは公認内で8m34(+1.4)の自己ベスト、前年に続き連覇達成。
Lawsonは100mに続きこの種目も自己ベスト。100mの方はまだ世界レベルと言えないがこっちはもう世界で戦えるレベル、去年の全米では2位に入っている。去年は室内で8m39Aを記録し室内NCAAも制覇、今季室内NCAAではDendyに1cm差で破れている。

男子三段跳
Dendyは走幅跳とともに連覇達成。1回目に17m50(+1.2)の自己ベスト、最終跳躍でこの記録を跳んだ。走幅跳は2013年世界陸上で代表に入っているがこの種目はまだない、代表になれる可能性はかなり高いと思う。

女子200m +1.9
Dezerea Bryantが22秒18の自己ベストで優勝
2位はJenna Prandiniで22秒21
3位はKamaria Brownで22秒24の自己ベスト
上位6人が自己ベスト、4位まで22秒24というかなり好コンディションでハイレベルなレースだった。
Bryantは2012年世界ジュニア3位の実績がある、去年の自己ベストが22秒68だった。100mは11秒14の自己ベストを持ち今大会では11秒01(+3.1)で3位に入っている。
Prandiniは100mとの2冠を目指したが0.03秒足りず、走幅跳でも6m80(+1.2)の自己ベストで2位に入っている。
Brownはかなり若くから記録を出していて2007年当時14歳の時に11秒81(+1.6)の記録を残している。2012年に室内で22秒台を走ったということで彼女の記事を書いている、当時はまだ大した選手ではなかった。この選手は室内の記録が速く400mでは50秒94という記録を残している。

女子100mH +1.7
Kendra Harrisonが12秒55で優勝
2位はCindy Ofiliで12秒60の自己ベスト
3位はDior Hallで12秒74の世界ジュニア記録
Hallが28年ぶりに更新、世界ユースでは同世代のYanique Thompsonに負けたがThompsonはシニア規格に移ってからあまり記録が伸びていない。予選で12秒95(+3.7)で8位通過とギリギリだったが決勝では立て直し3位。

女子三段跳
Keturah Orjiが14m15(+1.8)の世界ジュニア歴代5位で優勝
2位はMarshay Ryanで13m53(+1.5)のシーズンベスト
3位はSimone Charleyで13m49(+2.7)
Orjiは2013年世界ユースで走幅跳2位、三段跳3位の実績がある。今季は室内で13m98と14mに迫る記録を残している。
ラベル:屋外
posted by クライシ at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(NCAA) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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