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2017年07月26日

【大会レポート】実業団・学生対抗陸上2017

http://www.jaaf.or.jp/news/article/10602/

男子110mH +1.8
矢澤航が13秒49のシーズンベストで優勝
2位は金井大旺で13秒53の日本歴代7位
3位は栗城アンソニーで13秒60の自己ベスト
矢澤は標準記録を切ることができなかったがセカンドベスト。今季は調子があまり良くないと思っていたから、意外なタイム。
金井は学生歴代2位、学生記録まで0.03秒。
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2017年07月25日

ポーランド陸上競技選手権2017

http://trackinsun.blogspot.jp/2017/07/bialystok-poland-21-2372017-national_23.html

男子棒高跳
Piotr Lisekが5m85の自己ベストで優勝
2位はPawel Wojciechowskiで5m70
3位はMateusz Jerzyで5m40の自己ベスト
Lisekは屋外自己ベスト。彼は今季室内で6m00を超えている選手なのでせめて5m90は越えて欲しい。室内で5m85を超える跳躍は9回もしているのだから。

男子ハンマー投
Wojciech Nowickiが80m47の自己ベストで優勝
2位はPaweł Fajdekで78m64
3位はArkadiusz Rogowskiで66m15のシーズンベスト
Fajdekは去年の五輪以来の敗戦。今のうちに負けておいて良かったと考えるか、世界陸上前の不安要素と考えるか。
Nowickiは今季2回目の80m超え。世界陸上、五輪とメダルを獲得しており、実績に記録も伴ってきた。
それはそうと、ポーランド選手権の3位が66m台ということに驚いた。

男子やり投
Marcin Krukowskiが88m09のポーランド記録で優勝
2位はHubert Chmielakで79m50
3位はLukasz Grzeszczukで77m65
Krukowskiは自己ベストを2m89cm更新。今季ランキングで5位、彼はまだ世界大会での決勝進出はないので今年はなんとか入賞したいだろう。ただ、世界大会で強い選手ではなく、今まで80mを超えたのは去年の五輪だけ。

女子ハンマー投
アニタ・ヴォダルチクが80m79の今季世界最高記録で優勝
2位はMalwina Kopronで75m11の自己ベスト
3位はJoanna Fiodorowで73m82のシーズンベスト
ヴォダルチクは相変わらずの強さ、2014年から負けていない。現在世界パフォーマンス歴代12位まで彼女の記録が占めており、上位30の内23が彼女の記録という圧倒的な強さ。彼女が初めて80mを越えた2015年以降、彼女以外の最高記録は今季Gwen Berryが投げた76m77。4m以上の差があるので病気か怪我以外で負ける気がしない。
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2017年07月24日

世界パラ陸上2017

https://www.paralympic.org/london-2017

男子100m(T44) -0.6
ジョニー・ピーコックが10秒75で優勝
2位はJohannes Floorsで10秒89
3位はJarryd Wallaceで10秒95
3位まで10秒台は世界大会決勝で初。予選もレベルが高く、1組でも3位までが10秒台を記録している。
ピーコックは予選で10秒64の自己ベスト、世界記録まで0.03秒。
予選は横を見る余裕もあり、決勝では世界記録も期待した。T43の世界記録はAlan Fonteles Cardoso Oliveiraの10秒57、T44の世界記録はRichard Browneの10秒61。この種目はT44の方が勝つことが多いが、世界記録はT43の方が上回っており、Oliveiraは例外のような選手だった。彼は1992年生まれでまだ若く、2013年に100mで10秒57、200mで20秒66を記録し、非常に期待していたのだが、近年はまともな記録を残していない。
Floorsは予選、決勝ともに自己ベストに0.01秒迫る記録。彼はT43の選手で自己ベストはOliveiraに次ぐ世界歴代2位。

男子400m(T43)
Johannes Floorsが46秒67で優勝
2位はHunter Woodhallで47秒23
3位はAJ Digbyで47秒56
今までは200m、400mもT43とT44は混合だったが、レベルの差が激しくなったためか今回からは別々になっている、そのため4人しか走っていない。それでも全員が49秒切り、3人が48秒切りとレベルは高い。
Floorsの自己ベストは46秒65。100mと同じく自己ベスト近い記録。走っている動画を見たが膝下を映さなければ障害者と分からないくらい自然な動き。
Woodhallは1999年生まれの18歳、去年のパラリンピックでは200mで2位、400mで3位。去年の時点で200mが21秒16、400mが46秒70、カテゴリーで言えばユースで、どちらも同世代の健常者と比べても遜色ない。
ピストリウスが45秒台で走った時代に彼以外で50秒さえ切った選手はいなかったが、今では46秒台が5人もいる。今後44秒台に突入する選手が出てきても不思議ではないし、層が厚くなれば健常者に匹敵するレースになっていくだろう。Woodhallの動画をいくつか見たが健常者とのレースにも参加している。しかし、今後このまま進化していけば健常者と一緒にレースを走ることはあっても、同様に順位を付けるべきではなくなるだろう。過去400mでオスカー・ピストリウスが世界陸上で走ったことはあるが、今後はそのようなことはなくなっていくと思う。
ちなみに、パラ陸上はIAAF管轄ではないからか、ピストリウスの自己ベストは45秒07にも関わらず、IPC世界記録は45秒39。で、この45秒39は2011年世界陸上で記録したものというので良く分からない、なぜ45秒07の記録は公認されないんだろうか。他にもジェイソン・スミスの自己ベストは10秒22だがIPC世界記録は10秒46。

日本人のインタビューでこんなに観客が多い中での試合の経験はあまりないと口を揃えて言っていた。実際、障害者の大会でこんなに観客が入っている試合はほとんど見たことない、2012年のロンドンパラリンピックくらいか。ロンドンはパラリンピックでも世界パラ陸上でもない、2013年セインズブリーズアニバーサリーズゲームズでも多くの観客が入っており、イギリスにおけるスポーツの位置付けがよく分かる。日本ではパラリンピックでは人は入るだろうが、その後の大会でこれだけの観客を集めることは不可能だろう。前から書いているが、東京五輪は人集めて終わりじゃなくてその後に繋がらないと意味がない、今のリオなんて悲惨な状況だ。
posted by クライシ at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(世界大会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヨーロッパU20陸上選手権2017

http://www.european-athletics.org/competitions/european-athletics-u20-championships/history/year=2017/results/index.html

男子100m -4.3
Filippo Tortuが10秒73で優勝
2位はSamuel Purolaで10秒79
3位はOliver Brombyで10秒88
あまりに酷い向かい風、選手はこんなコンディションで走ったことなんてほとんどないだろう。
ランキング通りTortuが優勝、向かい風が強すぎてこのタイムが悪いのかどうかも判断しづらい。
Purolaは10秒1台のベストを持つTortu相手にこれだけ迫れているので強い。彼はまだユースだが、動画で見る限りかなり大柄でTortuより縦にも横にも大きい。

男子走高跳
Maksim Nedasekauが2m33の世界ジュニア歴代7位で優勝
2位はDmytro Nikitinで2m28の自己ベスト
3位はTom Galeで2m28の自己ベスト
Nedasekauは今大会で7cmも自己ベスト更新。去年までは自己ベストが2m20で、2016年世界ジュニアでは8位に入っている。
Nikitinは今大会で10cmも自己ベスト更新。2015年世界ユースで2位に入っている選手。

男子十種競技(U20)
Niklas Kaulが8435点の世界ジュニア記録で優勝
2位はJohannes Ermで8141の世界ジュニア歴代2位
3位はKarel Tilgaで8002点の自己ベスト
Kaulは去年の世界ジュニアで8162点の世界ジュニア記録を出し優勝。2016年世界ジュニアの記事で書いたが彼はやり投が得意で、シニアのデカスリートと比べても強い。今まで十種競技の世界ジュニア記録はジュニア規格よりもシニア規格での記録が上回っていたが、今回の記録でそれを越えた。ジュニア規格での歴史は浅いため、この記録もすぐに塗り替えられると思う。

女子七種競技
Alina Shukhが6381点の世界ジュニア歴代6位で優勝
2位はGéraldine Ruckstuhlで6357点の世界ジュニア歴代7位
3位はSarah Laggerで6083点の自己ベスト
Shukhは自己ベストを173点更新、今季出た試合は全て6000点超えで自己ベストを更新し続けている。彼女は来年までジュニアなので、世界ジュニア記録にどれだけ迫れるか期待。

女子4x100mリレー
ドイツが43秒44で優勝
2位はフランスで44秒03
3位はイギリスで44秒17
ドイツは予選で43秒27の世界ジュニア記録。近年のドイツのリレー、特に女子はレベルが高い。従来の世界ジュニア記録は43秒29で日本記録が43秒39であることを考えればそれほど更新の難しい記録ではないが、アメリカではなくドイツがこれを更新したことは驚き。
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円盤投の世界記録は女子>男子!? 陸上記録“白紙案”とドーピング。

http://number.bunshun.jp/articles/-/828047?page=2

偶然見つけた2ヶ月前の陸上競技の記録白紙案についての記事。
内容については以前触れたからいいとして、タイトルの「円盤投の世界記録は女子>男子!?」、記事中で円盤の重量が違うことに触れているのかと思いきや、当たり前のように男子の世界記録を上回っているなどの書いている。信じられないが、このライターはそんなことも知らないのだろうか。
posted by クライシ at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月23日

Diamond League Monaco 2017

https://monaco.diamondleague.com/en/programme-resultats-monaco-en/

男子100m +0.7
ウサイン・ボルトが9秒95のシーズンベストで優勝
2位はアイザイア・ヤングで9秒98
3位はアカニ・シンビネで10秒02
ボルトのタイムははっきり言って良くないが、世界大会で上げてくる選手なのであまり参考にならないと思う、9秒8台は間違いなく出せるだろう。今季はボルト以外の選手もタイムを上げていないので優勝候補には間違いない。
ヤングはセカンドベスト。彼は世界大会で弱く、ダイヤモンドリーグなどの国際大会でもベストタイムから遠いタイムでしか走れなかったが、今季はいい走りをしている。残念ながら代表入りはできていないが。
シンビネは段々調子を落としているようにみえる、世界陸上になるとまた上げてるんだろうか。
蘇炳添は10秒06のシーズンベストで5位。
2015年に比べれば劣るが、去年よりは調子は良さそう。今季の100mはレベルが低いので決勝進出のチャンスであるが、それでもギリギリどうかというところ。
それと彼は実力の割にダイヤモンドリーグではいつも1レーンや8レーンを走らされている。

男子400m
ウェイド・バンニーキルクが43秒73で優勝
2位はアイザック・マクワラで43秒84のシーズンベスト
3位はバボロキ・テベで44秒26
バンニーキルクの優勝及びタイムは予想通りだが、マクワラが想像以上にいい走り。いつもなら最後のコーナーを抜けてから減速しまくるが、最後までバンニーキルクと競っていた、タイムもいい。世界陸上でもこの走ればメダルに絡むだろう。

女子800m
キャスター・セメンヤが1分55秒27の南アフリカ記録で優勝
2位はフランシーヌ・ニヨンサバで1分55秒47のブルンジ記録
3位はAjee Wilsonで1分55秒61のアメリカ記録
セメンヤは去年の五輪で出した記録を0.01秒更新。2012年五輪の時に彼女はわざと力を抜いている様に見えたと書いたが同じように思っている人はいるみたいで、Youtubeのコメント欄に彼女は1分50秒で走れるがそれを見せたくないため走らないという意見が書いてあった。これが事実か分からないが、セメンヤの本気はこんなものではないと思う。
それはそうと、彼女の速さは両性具有に由来するのかもしれないが、これで問題になるならジェリモって何だったのってなる。彼女はジュニアで1分54秒01を記録したのだから。
ニヨンサバは初の1分55秒台。ジュニア時代に1分56秒台を記録していたので、ここまで来るのに時間はかかった。
Wilsonは2秒以上の自己ベスト更新。世界ユース、世界ジュニアと優勝しているが、シニアの世界大会でのメダルはまだない。
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2017年07月19日

PERKOVIC THROWS 71.41M IN BELLINZONA, WORLD’S BEST DISCUS MARK SINCE 1992

https://www.iaaf.org/news/report/castelli-bellinzona-2017-perkovic

サンドラ・ペルコビッチが女子円盤投で71m41のクロアチア記録。
この記録は世界歴代16位。1992年にXiao Yanlingが記録した71m68以来の好記録、1990年代にペルコビッチの記録を上回ったのはこの1回だけ。また今回のシリーズは69m08、71m41、65m77、66m87、69m02、70m05と70m以上を2回、複数回同シリーズで70mを超えたのは1990年のイルケ・ヴィルダ以来。

近年はペルコビッチだけでなく、Denia Caballeroも70台を記録し、今季はヤイメ・ペレスが69m19の自己ベストを記録している。Caballeroは2015年世界陸上でペルコビッチを破り、ペレスは今季ペルコビッチに2連勝中。今年の世界陸上も誰が勝つか分からない。

イルケ・ヴィルダについて調べてみたら、2012年パラリンピックに出場していた。どうやら2011年に敗血症で足を切断したらしい。競技復帰して間もないためか、年齢の衰えか、円盤投と砲丸投に出場したが彼女にしては大した記録を残していない。
posted by クライシ at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上競技(リザルト) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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